「内閣の助言と承認により、国民のために、 憲法の定める国事に関する行為を行」われる天皇陛下。 その中には、国会の指名に基づいて内閣総理大臣を任命すること、 内閣の指名に基づいて最高裁判所長官を任命すること、 国会を召集すること、法律や条約を公布すること、栄典を授与すること、 大使の信任状を認証することなどが含まれています。 上記の事項についての閣議決定の書類は、 毎回閣議の後に天皇陛下のお手元に届けられ、 陛下は全てご覧になった上でご署名やご押印を行っており、 その件数は年間1000件以上に上ります。 さて、今回はトルコで大きな反響を呼んでいる写真からで、 皇居・宮殿の表御座所「菊の間」と(お写真は上皇陛下時代のもの)、 同国最大の都市、イスタンブール市の行政機関のオフィスの写真が、 上下に並べられ、比較される形で取り上げられています。 「皇帝」の執務室でありながら非常にシンプルな内装であ
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