表から普通社債と同じ利回り(IRR)になるクーポン利率は7.632/530=1.44%であることがわかります。つまり、上記条件における新株予約権付社債には、理論的に1.44%のクーポンがつくことになります。 転換社債とは 転換社債とは、決められた価格で新株を社債と交換できる権利がついた債券のことです。決められた価格のことを転換価格といいます。転換社債のことをCB(Convertible Bond)とも呼びます。(なお、商法改正により、2002年4月1日以降、新たに発行されるCBのことを「転換社債型新株予約権付社債」と呼ぶようになりました。ただし、このページでは以下、転換社債と呼びます) 新株予約権付社債と同様、株式に交換できるオプションをつける分だけ、普通社債よりも低い利率で資金調達できるのが特徴です。 転換社債を発行した場合のメリット・デメリット 新株予約権付社債と同様に、転換社債を発行
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