米Googleが再びソーシャルサービス市場の攻略に挑戦する。同社は6月28日 (現地時間)、ソーシャルサービスの新プロジェクト「Google+」を明らかにした。 Google+の開発についてシニアバイスプレジデントのVic Gundotra氏は以下のように語っている。 「人と人がオンラインでつながる機会が増えてきているが、融通の利かないオンラインツールによって、現実世界の交流における微妙なニュアンスが失われているのが現状だ。人間らしいコミュニケーションという点で、現在のオンラインのつながりはぎこちない。十分に機能していないとさえ言える。この状況の改善をわれわれは目指す」 Googleはソーシャルネットワーキング分野でFacebookの後塵を拝しているが、現実の人間関係やライフスタイルをWebに反映できるサービスで巻き返しを図る。Google+ではまず、共有したい人を選び、「サークル」という