Forming(形成期):お互いのことや何のために集まったかなど、目的や利用できる資源などが分からない状態 Storming(混乱期):チームの目的やお互いの役割など理解したあとに、いざこざや対立などが発生している葛藤状態 Norming(規範期):チーム内の規律ができ、関係性が安定している状態 Performing(機能期):チームに結束力と一体感が生まれ、チームの力が目標の達成に向けられる状態 Adjourning(散会):何らかの理由で、チームが解散する状態 前回は一見仲が良さそうに見えるが、チームとして機能していない第1段階“Forming”の特徴と第2段階“Storming”への進め方について触れました。 Stormingの状態に入ると、メンバー間で葛藤や対立といった“いざこざ”が起こり、チーム内の雰囲気がギスギスしはじめます。リーダーとしては、この表面化したさまざまなトラブルに
ソフトウェア開発者に人気のポッドキャスト「rebuild.fm」で話題になっていた 週報仲間 。 2016年1月27日の配信 Aftershow 127 で取り上げられていました。 この放送を聞く二ヶ月前。私たちは分報仲間を開始していました。 ※この分報仲間には miira というチーム名がついています。ツイッターのプロフィールのmiira㌠はこのことです 前提情報 週報仲間とは? 3行でまとめると 仲間内で課外活動の週報を送り合う 何を書くかは自由 他人の頑張りをみてやる気が高まる そんな活動です。 以下のブログエントリを読むと詳細が載っています。 bellflower.dodgson.org 分報とは? 今やっていること、困っていることなどをSlackなどのチャットツールで特定のチャンネルを作ってつぶやく手法です。 社内Twitterと例えられているのもその特性が分かりやすくていいです
ブログを数年ぶりに書くことにした。 前回書いたのが2年前の9月。今日までの間、何度か書こうとも思ったけど精神的に無理だった。 悪いことが現在進行形で起こっている最中にそれを文章にして再確認をするなんて、正直とても耐えられるものじゃない。 それでも今になって文章にしようと思ったのは、やはりここ数年で起こったことを自分なりに整理をつけたいと思った、というのが理由としてひとつある。理由はもうひとつあるが、それは後で書く。 なにも嵐が過ぎ去ったから、というわけではなくて、むしろまだど真ん中なわけだが、ひとまず現状を記録しておきたい、という欲求に駆られて久しぶりに自分の言葉をキーに打ち込んでいるというわけだ。 その前に前提条件。 知っている人は知っているが自分はあるベンチャー企業でエンジニアとして働いていて、入社して今年で4年目になる。 まあ、ぶっちゃけて言うと散々な4年間だった。 まず自分が入社し
はじめまして。オリエンタルインフォーメイションサービスの田中です。 4年前に新卒で入社し、現在は複合機のファームウェアの開発を行っています。 自分で言うのも何ですが、エンジニアはなかなか楽しい仕事だと思います。 さて、記事を書くことになったのですが、正直言うと、どういう話を書いたらいいのかよくわかりません。 広報と言われても、困ってしまいますよね。 ですので、今回は個人的に極めて重要だと感じていることについて書きます。 技術者に必須のスキル「質問」です。 技術者にとって「うまく質問できるスキル」は生命線 技術者にとってもっとも重要なスキルの一つが「うまく質問できるスキル」です。 トラブルシューティングのみならず、自分と他のメンバーとの意識合わせ、自分の知識の確認など、およそ全てのシーンで「質問」は役に立ちます。 ですが、質問のうまい人は実はそう多くありません。 大抵の先輩・上司は優しく教え
まずこれはシステム開発のお仕事の話なんですけど、関わると非常に大変な気持ちになったりします。 ここで言うシステムとは、何らかの目的を果たすためにコンピュータで作られた仕組みのことです。コンピュータは決まったやり方を繰り返すことにおいては人間よりはるかに優秀なことが多く、また、蓄えこめる情報量もすごく多かったりするので、それまで人間が頑張ってやっていたようなことをコンピュータに置きかえて効率化を図ったりします。それがシステムです。 人間は沢山のシステムを開発して、世の中を効率化しようとしています。人間の仕事を機械に置きかえることで、同じ仕組みを回す上で必要な人間の数を減らすことに成功したり、今までなら受けられなかった量の発注を受けれるようになったりするからです。 物やサービスの値段と言うものは分解して行けば全て人件費です(例えば材料費なんかは、その材料を発掘して加工した人々に支払われる人件費
この記事を読んでふと思ったんだけど「チームワークが苦手」「団体行動が苦手」という人って、チームプレーさせてみると、実はそんなにチームプレーが下手でもないし、「チームワークが大事」って言ってる人よりむしろチームワークが上手い人が多い、ってこと。 チームワークが苦手、ストレスだって言ってる人が本当に苦手なのは、気持ちが悪い馴れ合いや、意味のない社内政治、皆の意見を尊重しているように見せかけて、その実、チーム内の「政治屋」が集めたマジョリティだけで、せっかくのいいアウトプットを殺す「エセ民主主義」だと思う。 本当に大事なのは、チームの目的をしっかり理解した上で、お互いが妥協なく、素晴らしいものをつくるために発揮するプロフェッショナリズムと、その効果的な「合力」だ。 ところが、「馴れ合い」や「エセ民主主義」は一見「チームワークを向上させるもの」のように見えるだけで(文字面だけ聞くと、そのことを否定
私たちは今、ある意味でユートピアに住んでいると、オランダの歴史学者でジャーナリストでもあるルトガー・ブレグマンは言う。昔の人々には想像もつかないほど豊かで健康的な暮らしを送り、より高いレベルの教育を受けている。だがその一方で、この後どんな世界を目指すのかという新しいビジョン、 新しいユートピアについてのアイデアが、私たちには決定的に欠けていると、ブレグマンは指摘する。 著書『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』の中で、ブレグマンは次のユートピアを実現するための3つのアイデアを提唱している。すべての人に無条件で、生活に必要な最低限度の現金を支給するユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)。週15時間程度までの労働時間の大幅な削減。そして、国家間の格差を是正し成長のチャンスを創る、世界中の国境の開放である。 同書の日本での出版に合わせてブレグマンは来日し、5月1
ポール・グレアム「なぜ賢い人が愚かな考えにハマるのか」を翻訳しました。原題は「Why Smart People Have Bad Ideas」で、原文は以下です。 http://www.paulgraham.com/paulgraham/bronze.html treky様、moro様、ken911kojima様、hkamis様に翻訳協力をいただきました。ありがとうございました。 http://www.hatena.ne.jp/1118592695 「なぜ賢い人が愚かな考えにハマるのか」 2005年5月 今年の夏、私は友達と実験として、起業する人たちに対する多額の資金を公募した。実験っていうのは、ほとんどの投資家ならお金を出さないような、若い起業家にも投資するからだ。それが私たちが夏に公募を行った理由だ。大学生も参加できるからね。 GoogleとYahooは大学院生がみごとに起業した例だ。
■構成 第1部 特集 IoT・ビッグデータ・AI~ネットワークとデータが創造する新たな価値~ IoT・ビッグデータ・AI等の新たなICTについて、その進展状況と社会経済全体にもたらす変化について展望する。 第1章:ICTによるイノベーションと経済成長 IoT・ビッグデータ・AI等新たなICTによる経済成長への貢献経路について、供給面と需要面から整理し、それぞれの経路について事例や企業の取組状況等を交えながら、ICTが経済成長に与える潜在的効果を定量的に検証。また、ICTがもたらす非貨幣的価値(消費者余剰等)についても考察。 第2章:IoT時代におけるICT産業動向分析 経済成長への貢献が期待されるICT産業について、IoTの進展を踏まえた上で全体構造の整理を行い、ICT機器・サービスの各市場規模や成長性、競争環境等について定量的に検証。 第3章:IoT時代の新製品・サービス IoT時代の新
新国立競技場の建設工事に関わっていた23歳の新卒男性が今年3月に失踪し、長野県で遺体で見つかった。警察などの調査で、自殺と判断された。「自殺は仕事が原因」として、両親は上野労働基準監督署に労災認定を申請、代理人の弁護士が7月20日に厚労省で記者会見した。 何が起きていたのか。男性は、大学卒業直後の2016年4月、都内の建設会社に就職し、現場監督をしていた。 2016年12月17日、新国立競技場地盤改良工事に従事することになって以降、極度の長時間労働、深夜勤務、徹夜が続いた。自殺直前の1カ月で、徹夜が3回もあり、夜22時以前に仕事が終わったのは5日だけだったという。 男性は2017年3月2日、突然失踪した。「今日は欠勤する」と会社に連絡があり、それを最後に一切連絡がとれなくなった。誰からの連絡にも応じなくなった。 そして、4月15日に長野県内で遺体が発見された。警察・病院の捜査の結果、「3月
はてなさんの「実績を解除してエンジニアスコアを上げろ!はてなのエンジニア実績システムのご紹介 - Hatena Developer Blog」というエントリにある「エンジニア実績システム」がすごくいいなと思ったので、うちの会社でも導入してみました。 「実績」について 上記のエントリに紹介されている項目を取捨選択した上で、以下のようなものを追加したりしました。 プライベートでWebサービスを運営する(Paas or Shared Hosting, VPS, IaaS, 自宅サーバ) プライベートでモバイルアプリを公式ストアへリリースする(ダウンロード数) GitHubの年間アクティビティ数(100, 500, 1,000, 3,000) 勉強会の開催 修士号取得 博士号取得 論文誌への論文掲載 また、後述する「意義」に沿うよう、追加すべき「実績」を募集し、内容を更新しています。 ソーシャル要
katsuse.hatenablog.com このエントリに対して、わりと感じの悪いブコメを書いたので、 会社員→転職→独立して気付いた「選択自体は重要ではない」という事実 - 人の職業を笑うな フリーランス10年やってる独身の俺からしても、生存バイアスの勝ち組にしか見えない。だからどうということでもないんだけど。大手企業は入れたから、元から優秀な人なんだろう。 2017/07/13 21:41 b.hatena.ne.jp 言い訳めいた、しかしぼんやりとしたエントリを書いてみる。 特別お題「『選択』と『年齢』」 Sponsored by SK-II 今年で独立して10年目になる。 「30歳までやってダメなら再就職すればいいや」とわりと気軽に27歳で独立し、30歳前後で廃業の危機には陥ったものの、5年目くらいにようやく「あ、わりとなんとかなるかもな」と実感を得て、「フリーでやっていこう」と
スタートアップは世間的にはまだコンセンサスの取れていないことに取り組むことで一気に成長します。その際、多くの場合はどこかの点で「新規性」のある取り組み — ある種の「逆張り」をすることになります。 そこで先日学生の皆さん向けに「逆張りマップ」を作るワークショップをしてみました。その方法と手順をここにまとめておきます。 逆張りマップの目的と概要このマップを作成する目的は以下のとおりです。 サーベイをしながら成功や失敗した製品やサービスの傾向を知る自分たちの研究や製品がどこに位置しているのかを整理する製品の相対評価の会話を通して、自分の戦略に自覚的になるこれは新しい発想を生むためのものではなく、あくまでサーベイのためのもであり、既存の考え方の整理がメインになると思います。しかしサーベイは新しい発想にたどり着くための非常に重要な足がかりとなります(失敗の原因はサーベイ不足だという話が前に挙がりま
「スタートアップベンチャーはスーパーエンジニアを求めるけどエンジニア界隈と起業家界隈で想像しているスーパーエンジニアの定義が違う件」という記事が話題です。 その中で、「「ひとりで何でもできるエンジニア」は存在しないと思った方が良い」」として、以下のように書かれています。 「ひとりで何でもできるエンジニア」は存在しないと思った方が良い」 起業家の方が知らない側面として 現在バリバリ活躍しているエンジニアのほとんどが得意領域を持っていて それ以外の分野については出来る人であっても「平均点以上」ぐらいの活躍しか出来ないということです。 そして優秀なエンジニアの方はそのことをよくわかっています。 たまに化け物みたいな化け物がいて物理からインフラからアプリケーションからUI/UX ネイティブアプリ開発からwebマーケティングに資産管理まで全部出来ちゃう人もいますが その人を望む事は「年収1000万の
転職したり転職したりで忙しかったですがようやく開発に集中出来る環境になりつつあります。 色々な周囲の状況があってスタートアップベンチャーとして いわゆる「ひとりめエンジニア」を探している起業家の方と接する機会が多かったです。 その中でエンジニアでない起業家の方がはまりがちなエンジニア探しの勘違いが見え隠れしたので メモ程度に書いておこうかなと思い至ったわけです。 「ひとりで何でもできるエンジニア」は存在しないと思った方が良い 起業家の方が知らない側面として 現在バリバリ活躍しているエンジニアのほとんどが得意領域を持っていて それ以外の分野については出来る人であっても「平均点以上」ぐらいの活躍しか出来ないということです。 そして優秀なエンジニアの方はそのことをよくわかっています。 たまに化け物みたいな化け物がいて物理からインフラからアプリケーションからUI/UX ネイティブアプリ開発からwe
一年前に書いたブログ( これからの1日の過ごし方 - kitak blog )がスターされて、「この記事を書いてから一年か。そういえば今年も半分が終わったな」と思ったので、適当に最近あったことを書いておきます。 最近の1日の過ごし方 ここ最近は これからの1日の過ごし方 - kitak blog のようなかんじ。寒いのが苦手で冬は朝早く起きることができないので、去年の冬からちょっと前までは普通に9時とか10時に出社していました。 今年の冬は会議がなければ午前中は家で好きなことをして、12時~13時出社とかがいいかな、と思っていたりします。 痩せた 去年の振り返り( 2016年のふりかえり - kitak blog )で、風邪をひくことが多いだの、体重が増えているだの書いていたと思うんですが、一念発起して、新年に半年かけて 8kg ~ 10kg 減らす目標を立てました( 自分、こういう目標を
3分間ドラッカー 「経営学の巨人」の名言・至言 マネジメントの父と称されたドラッカーの残した膨大な著作。世界最高の経営学者であったドラッカーの著作群の中から、そのエッセンスを紹介する。 バックナンバー一覧 「知識労働の仕事は、充実するどころか不毛化している」(『プロフェッショナルの条件』) 肉体労働の担い手としては、途上国に膨大な数の人たちがいる。先進国が今日の生活水準を維持するには、知識労働の生産性を上げるしかない。ところが、その知識労働の生産性が世界中で頭打ちである。 ドラッカーは、今日の学校の先生の生産性が、100年前の先生の生産性を超えているとはとても思えないという。 知識労働の内容は、無数といってよいほど多岐にわたる。肉体労働の比ではない。知識を要する仕事はすべて知識労働である。しかし幸い、ドラッカーによれば、知識労働の生産性を上げる方法は、業種・職種にかかわらず、ほぼ共通し、か
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