10/3(sat) PHPカンファレンス2015で発表してきたPhalconの資料
PHPの専業ベンダとして知られ、Zend FrameworkやZend Studioなどの製品をリリースしているZend Technologiesが、開発ツールベンダのRogue Wave Softwareに買収されたと発表しました。 買収が発表されたプレスリリースの中で、Rogue Wave SoftwareのCEO Brian Pierce氏は次のようにコメントしています。 With the addition of Zend, we now have products that speed C, C++, C#, Java, and PHP development, reflecting how software is created today across languages, platforms, and teams. Zendを製品に加えることで、私たちはspeed C、C++
7. PHPリリースサイクル 7 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 5.3 5.4 5.5 5.6 アクティブサポート セキュリティ修正のみ 2015/10 リリースサイクル:1年 ライフサイクル:3年(バグ修正:2年、セキュリティ修正のみ:1年) EOL 2015/9/14 EOL 2016/7/10 EOL 2017/8/28 https://wiki.php.net/rfc/releaseprocess http://php.net/supported-versions.php 8. PHPリリース情報 Release 5.4 5.5 5.6 変更 2014/10/16 5.4.34 5.5.18 5.6.2 CVE-2014-3670, 3668 ,3669 2014/11/13 5.4.35 5.5.19 5.6.3 CVE-2014-37
仕事で使っているPHPアプリケーションをPHP7 beta1で動かしてみたらそのままでは動きませんでした。 私が実際にはまった点を紹介します。 なお、PHP7の変更点についてはhnwさんの記事に詳しく網羅されているのでご一読ください。 PHP7で変わること - hnwの日記 Apacheのモジュール名が変わっていた ApacheにPHPを組み込むためのモジュール(俗にいうmod_php)のモジュール名・ファイル名が変更になっていました。 LoadModule php5_module modules/libphp5.so ↓ LoadModule php7_module modules/libphp7.so memcache extensionがインストールできない PHPからMemcachedを使うためのExtensionには2つあります。 memcache memcached memca
2015/06/27 に開催された PHPカンファレンス福岡2015 にて、「レイヤードアーキテクチャを意識したPHPアプリケーションの構築」という発表をしてきました。 MVC フレームワーク(CakePHP / Laravel)で構築したアプリケーションをレイヤードを意識して改善したという内容です。参加いただいた皆さんの顔ぶれを見ると歴戦の勇者みたいな方ばかりでしたが、和やかな雰囲気でセッションを進めることができました。ご参加ありがとうございました。 発表資料 発表資料は以下です。 MVC にサービスレイヤを追加して、それぞれの役割を意識して作る。レイヤ間の依存を明確にする。サービス(ドメイン)を中心に考える。よく言われていることなのですが、実際に実践する中で、ハマりがちなことや実際に実践してきた中で感じたことを紹介しました。もちろん、これで ok ということはないので、今後取り組んでい
Prior to Symfony 2.7, web asset management was done in the Templating component. The design of that subsystem suffered from some errors (it required the request scope because it relied on the Request instance) and limitations (for example in the management of secure base URLs). In order to solve those issues, Symfony 2.7 introduces a new component called Asset. Management of web assets is now deco
誰かさんみたいに、●●雑感、という記事を書いてみたかっただけ、というのもあります。 まず Aura について知らない人が居たら、とりあえずこのあたりを参考に: PHPフレームワーク「Aura v2」がクリーン過ぎるので試してみる で、とりあえずこの記事では、Aura の使い方を説明するとかではなくて、それを取り巻く全体的なナニカについて徒然と書いてみようかと思います。 トピック的にはこんなかんじ: 良質で軽量・クリーンなコンポネント群 Framework of Framework 良質で軽量・クリーンなコンポネント群 Aura がなにか、と言われたら多分フレームワークではなくコンポネント群である、という感じ。 Aura.Di (Dependency Injection) があり、Aura.Router (URL 解析とアクションの確定) があり、Aura.Dispatcher (アプリケー
追記3 別途検証していた際に記事に記載漏れがあったので追記しました。 post のリクエストの箇所で、Requestを利用するためには、bootstrap/app.phpの$app->withFacades();をコメントインする必要があります。 追記2 getとpostだけでは実用的ではないので、ORMとMigrationを触ってみた記事を書いたので見ていただければと思います。 Laravel製 軽量フレームワーク Lumen ORMとMigrationを触ってみる 追記 @shin1x1 さんから以下の様にコメントを頂いたのでサーバー起動に関して記事を修正しました。 Lumen(Laravel)には、ビルトインサーバを起動するコマンドがあるので、こちらを利用すると良いです。 趣旨 laravelから軽量フレームワークの Lumenと言うのが出たらしいのでとりあえず、get,postとテ
tl;dr PSR-7は普段PHPにてHTTPメッセージを扱うインターフェイスとしてそこそこ十分に機能する。メインユースケースの8割は満たすだろうが、PHPのポテンシャルの5割にも満たないかもしれない。だがそれで良い。 「今年は PSR-7 が来る」 つい先日、PHP-FIGのHTTPメッセージ用インターフェイスに関するPSR(PHP Standard Recommendations)のステータスがレビュー段階に入った。 https://github.com/php-fig/fig-standards/blob/master/index.md そこでこのエントリではPSR-7のインターフェイスが実際のフレームワークとアプリケーション間での利用の際に上手く機能するかについて考察する。なお、OOPとしての正しさについては深く言及しない(ヘッダーについてのデメテルの法則や、イミュータブル性などだ
やあPHP! 最近なんだかまともだなぁ PHP開発の上で実用的なツール群について、RubyやPythonほどには知名度がないので紹介したい。Windowsのことは知らないので、各自がんばってほしい。 筆者はもともとRubyの方から来たので、Rubyとの比較が多いのは留意されたい。 この記事の内容と直接関連はしないが、併せて読まれたい PHPのin_arrayは罠が多いので注意喚起が必要 - Qiita 準備 MacだとHomebrewがあると依存ライブラリを集めるのが楽でべんり。 これは個人の趣味の話なのだけれど、自分でインストールする実行ファイルは$HOME/local/binに置くのが好きだ。 筆者はZ Shellユーザーなので https://github.com/zonuexe/dotfiles/blob/master/.zshenv#L1-L13 のようにしてる。 PHPBrew
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(Last Updated On: 2018年8月13日)PHP7が今年の秋リリースされる予定です。まだまだ多くの変更が行われる予定ですが、現状を簡単にまとめてみたいと思います。代表的な物のみ取り上げています。 ご存知ない方の為に書いておきます。現在リリースされているPHPはPHP5です。次のPHPはPHP7になり、PHP6はリリースされません。PHP6をUnicodeをネイティブ文字列としてサポートするバージョンとして開発されましたが、文字エンコーディングチェックを内部で自動的に行おうとするなど、無駄が多く遅いため破棄されました。(文字エンコーディングのバリデーションは本来アプリでするものです)このため、PHP6はスキップされ次のPHPはPHP7になります。 追記:PHP7.0は既にリリースされています。概要はPHP 7.0の概要・新機能・互換性、詳しくはマイグレーションドキュメントをご
January 16, 2015The PHP 7 Revolution: Return Types and Removed Artifacts With the planned date for PHP 7’s release rapidly approaching, the internals group is hard at work trying to fix our beloved language as much as possible by both removing artifacts and adding some long desired features. There are many RFCs we could study and discuss, but in this post, I’d like to focus on three that grabbed m
普段 Scala でトレイトを使いまくってるけれども PHP にも 5.4 からトレイトが入った。 trait の良いところは多重継承のできない言語で多重継承っぽいことができることだ。 use, use とつけていけば、いくらでも追加できる。DRY に書けてよいことだ。 対して悪いところはいとも簡単に複雑で暗黙的な依存関係が生まれることだ。 例えばこんなの <?php trait Greeting { public function say() { if ($this->location == 'ja') { echo 'こんにちは' . PHP_EOL; } else { echo 'Hello' . PHP_EOL; } } } class Location { } class US extends Location { use Greeting; private $location
How we made editing Wikipedia twice as fastという記事を翻訳しました。ライセンスはCreative Commons Attribution 3.0 unported licenseです。画像も、注意点がない限り、同じか、画像のリンク先のライセンスを確認してください。間違いだらけだろうから、何かあったら、ぜひコメントください。 "ウィキ"とは速いという意味だった... ウィキを開発したWard Cunninghamは、素早く簡単に編集できるウェブページを作りたかった。Cunninghamは自身のソフトウェアにハワイ語の「速い」という言葉をつけた。それがウィキメディア財団がウィキペディアの編集のソフトが二倍になったことを広く知らせる理由だ。過去6ヶ月間、PHPのコードを使ったウィキペディアの裏方であるメディアウィキの速度をあげる新しい技術に取り組んでい
この記事はSymfony Advent Calendar 2014 19日目の記事です。 はじめに 今年新卒として配属されてからエンジニア4人のチームで半年ほどSymfony2を使って開発をしてきて、Symfony2で良かった(メリット)と感じた所や、こういう時辛いねー(デメリット)と感じた所がいくつか見えてきたので、まとめようと思います! 使おうかどうか迷っている人などの参考になればと思います。 メリット まずはメリットから。良い所がたくさんありました! 部品の再利用性が高い Symfony2は本当に疎結合に徹底した思想だなと感じました。 Symfony2はいわゆる「フルスタックフレームワーク」のイメージが強いですが、その他のプロダクトにもぶちこめるほどのパーツ単位のものが組み合わさってフルスタックな形を実現しています。 なので、そういったSymfony2が提供しているコンポーネントのご
この記事はPHP Advent Calendar 2014の7日目です。 僕は先日のPHPカンファレンス2014でPHP7に関するLTをしました(参照:「PHPNGの動向」)。ただ、時間が限られていたこともあり、あまり踏み込んだ内容には触れませんでした。 本稿ではLTの内容から深掘りし、zvalという内部的な構造体がどう変わるのか、性能面のメリットにフォーカスして解説してみます。 PHPをとりまく状況 まず最近のPHPの話題をおさらいしておきましょう。 これまでPHPには実用レベルの別実装が存在しない状態が続いていましたが、HHVMの登場で状況が変わってきました。HHVMはFacebookが開発しているPHP実行環境で、PHPより高速で互換性も高いのが特徴です。Facebookで実際に利用されているだけでなく、他の企業でも商用サービスで利用する事例が増えてきています。 そんな中、2014年
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