■焚き火は“炎”を体験できる貴重な時間 長らく、焚き火=秋冬キャンプのお楽しみだったが、10年ほど前より夏でも焚き火を楽しむキャンパーが目立ってきた。なぜ焚き火を愛するキャンパーが増えたのだろうか。 「暖をとる、調理できるという実用性はもちろん、炎のゆらめき、薪がパチパチはぜる音は飽きることがありません。小さな火から熾火へと育てるのも楽しい」とアウトドアプロデューサーの牛田浩一さんは話す。 自宅ではIH化が進み、ストーブも姿を消しつつある今、炎を見る機会は少ない。焚き火は炎を体験できる貴重な時間だ。手をかけて育てた炎は美しく、はぜる音は天然の音楽であり揺れる炎は質のいい映画に匹敵する。これに多くのキャンパーが気づいたのではないだろうか。 また、焚き火人気の上昇に伴い、新機構の焚き火台が続々登場している。自分のキャンプスタイルに合う道具を選べるようになったのはありがたい。 「近年はファミリー

