オンステージ 今年のチャベス大統領は「希望の香りがする」と発言(9月24日) Lucas Jackson-Reuters 国連総会とは、その時々の重要課題を議論するために世界のリーダーが終結する場。そこで繰り広げられた演説には、歴史がたっぷり詰まっている。情熱的だったり挑発的だったり、聞くに堪えないものまで、過去60年間の歴史に残る演説トップ10を紹介しよう(肩書きは当時)。 第1位 議事妨害で危うく死にかけたインドのクリシュナ・メノン国連大使(1957年)
30日の総選挙の結果は、中東諸国でも関心をもって取り上げられている。汎アラブ衛星放送の「ジャジーラ」は、投票日当日深夜、大勢が判明するとすぐ「野党、圧勝」の一報を流した。汎アラブ紙で「アラブのワシントン・ポスト」とも呼ばれるインテリ日刊紙の「ハヤート」は、9月1日付けのコラムで早速、民主党の分析を掲載している。エジプトの最大日刊紙の「アハラーム」を始め、中東の大手紙の大半が「自民党長期政権の終焉」を大きく取り上げた記事を流しているのに対して、「ハヤート」のコラムは、民主党の成り立ちや鳩山代表の出自にまで触れて、「実は政策的には自民党とたいした違いはない」とまで分析していて、なかなか詳しい。 だが、いずれのアラブ紙も共通して関心をもって触れているのが、鳩山代表のニューヨーク・タイムズの「論文」だ。「民主党は米国からの独立を目指している」――。実にアラブ世論のツボにはまった論点である。同じく汎
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