私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 食べたいと思ったら食べたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつが食べたいと思えば、あんみつは今すぐ作って食べなくてはいけないものになる。食いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…
「『世界名作劇場』になったガンダムなんて見たくない」CG嫌いの富野由悠季氏が挑むCGアニメ「Ring of Gundam」制作秘話 ライター:徳岡正肇 残念ながらSIGGRAPHの特別講演は完全に撮影禁止であり,講演のオフィシャル素材も存在しないため,記事中の写真はCEDEC 2009での監督の講演時のものを使用していることを最初にお断りしておきたい 日本で初めて開催されたSIGGRAPH Asia 2009には大勢のクリエーターが集まっていた。そんななかで,ゲームのみならず日本の映像制作に多大な影響を与えた「機動戦士ガンダム」で知られる富野由悠季氏の講演が行われた。SIGGRAPHにおける富野氏の演題は「Ring of Gundam : No Hints for Creation in Your Manuals」(リング・オブ・ガンダム:マニュアルに創作のヒントはない)と題されており,ま
あなたがそれ言いますか… - あれとかこれとか (Lefty) 「めちゃいけ」でやっている芸人いじりって、ひょうきん族とかのそれよりはるかに陰湿で、「いじめ」に近いと思っています。 ドリフのコントは基本的に一番の下っ端が主人公で、「強いものへの逆襲」がテーマだったりすることが多かったし、そのあたり意識してたんでしょうね。 そして、ひょうきん族の「鶴太郎おでん」なんて、まんまいじめととられてもおかしくない内容ではあったものの、「たけしがひどいことをしている」という視点が明確だったから、当時の私は無邪気に笑うことができたんじゃないかと思います。 さんまさんもラジオで、『ひょうきん族』のタケちゃんマンのコーナーで、さんまがたけしにどんなに酷いことされても、何度も立ち上がり、笑顔で立ち向かっていくのは、いじめられている子達に素晴らしいメッセージを送っていると、大学の先生で教育評論家みたいなことやっ
実世界でのコミュニケーションが、「合意形成ゲーム」であるのに対して、 ネットコミュニケーションというものは、「同意獲得ゲーム」なのだと思う。 ゲームの目的が違うから、おしゃべりの戦略は異なってくるし、ゲームが違うから、 ネットで支持を集めた言葉というものは、ネットの壁を越えて、実社会に浸透できない。 コミュニケーションの大きさと深さ 「2ちゃんねる」みたいな場所には、何となく、「話を聞いたら、それをもっと面白くしないといけない」という、 プレッシャーみたいなものが働いている気がする。 物事を分析する方向で「面白く」するのは大変だから、たいていは、「動物を見た」というお話が 「狼を見た」になって、「狼が襲ってくるぞ」に進化していく。 「ラーメン屋さんのスープが夕方になると塩辛くなる」理屈と同じで、掲示板みたいな場所に留まって、 そこにいる人たちからの同意を獲得しようとすると、話題はどうしても
「俺もそろそろ初音ミク曲でも聴くか」という超絶上から目線で、以下の2枚のアルバムを購入。何様だお前は。 supercell (通常盤) EXIT TUNES PRESENTS Vocarhythm feat.初音ミク 俺はボカロ曲については全く疎く、せいぜい大ヒットした「メルト」他数曲を何回かニコニコ動画で耳にしたことがあるくらい。だからこそ、界隈の中での上澄みを集めたものであろうこれらでまず入門してみようと思いまして。 で、聴いてみての最初の感想はと言えば、 とにかくもう、「人間の声」として認識出来ないのです。何となく抑揚が存在するらしい事は判るのだけれど言葉として頭に入らない。一番最初に聴いた環境が平成8年式の俺の車の古びたカーステレオで、イコライザ設定を全くいじらないフラットな状態(=ミク曲で重要だと思われる高音域がかなり潰れる)なのも原因になっているだろうけれど、自分の耳が少々心配
ルサンチマン充はいつだって自分を不幸だと主張するが、実はそんなことはないのである。自分を不幸だと主張することで、たっぷりルサンチマンのエロスに浸っていられるのだから。 本当に苦しんでいるひとは、何としてでもその苦しみの沼から抜け出そうとするものだが、ルサンチマン充は逆に何としてでも沼から出るまいとする。ルサンチマンに浸っていることが快感だからである。 全くうらやましくも妬ましい。このルサンチマン充め! SomethingOrange 海燕さんより http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090307/p1 久々に、復帰の海燕節で、うれしいです。ちなみにこのレトリック、栗本薫&伊集院大介ですね、うんうん、僕にはよぉぉくわかります(笑)。 というか、このくだり、ちょっと最近思っていることとダブって、苦笑してしまった。僕はよく「時間がないとか、忙しくてへとへと」だ、とか他人に
ネットで色んな所を見て回っていると、特に新作の感想周辺で、ネタバレ踏んだだの何だのという話に出くわす事がある。 見かけるたびに思うのが、ネタバレって、そんなに警戒するほどのものだろうかという事。 だからといって嫌がる人にネタバレを踏ませよう等とは微塵も思わないけど(自分で書くときはネタバレ注意って警告しているし)、そんなに警戒する必要があるのか、とも思う。 作品の種類によってネタバレによるダメージが違う事は十分承知の上であえて言うけど、ネタバレ食らった程度でつまらなく感じてしまうような作品は元々たいした物じゃない気がしている。 Ever17のようなゲームは、ネタバレによるダメージが大きいだろうけれど、そうじゃない、例えば人間関係がどう推移していくかに重点が置かれた作品などは、ネタバレなんて大した問題じゃないと思う。 「ネタバレはそれほど警戒すべきなのか」 ネタバレしててもおもしろいものはお
<< March 2009 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >> 紅刀三姉妹(スクウェア・エニックス・ノベルズ) (SQUARE ENIX NOVELS) (MonoColle ») 琴羽マクラ ぶっちゃけ痕フォロワーな作品なんですが(と自分は思っている)、ヒロインの3姉妹がみんな可愛いのでおっけーおっけー。特に冬子さんの愛らしさは異常ですよ? 基本有能で冷たい人が主人公の前では形無しってのは萌えます。 ……アクション&バイオレンスはどうなのかって? そんなのは飾りですよ(暴言 (→レビュー記事) ドラマCD from TV animation Wind-a breath of heart-第3巻 (MonoColle ») ドラマ 「
織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらず食べられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …
■宇宙をかける少女につきまとう違和感について仮説(karimikarimi様) id:karimikarimi様の「宇宙をかける少女」に対するエントリを拝見して、とてつもなく感銘を受けたので、私も本作に対しての感想と妄想を、一言二言、書き残しておこうと思います。 ■「宇宙をかける少女」という作品について上記のエントリでも言及されているように、確かに、「宇宙をかける少女」は、スペースオペラ的なSF(…多分)にも関わらず、劇中での説明や演出の不足が目立ち、そのせいで視聴者をしばしば混乱に陥れるアニメ作品です。 まず、全体的に説明が無さ過ぎる。世界観やキャラクタの行動原理やらの説明があまりにもおざなりだ。私はいまだに、主人公がレオパルドに協力する理由が分からない。(やりたい事が特に無いから、とかなのか?)大きな目的や目標を提示されず進めすぎな気がする。世界観も、シムーンばりに訳が分からない。権力
俺たちに翼はない -Limited Edition- (2009/01/30) Windows 商品詳細を見る 一言で申し上げましょう。 最高傑作だから全員プレイして。 ええもうわたしの中では心のベストテン第一位か第二位かと、超絶至極の勢いで輝いております。もうマジ素晴らしいですから。完璧ですから。全タスクぶっちしてプレイしておりました。いいから。騙されたと思ってやってみて。最初の数時間はちょっとつまらないかもしれません。でもそれだけ我慢して、やってみてごらんなさいよ。全体的に(「テーマ」という言葉を使いたくなるほど明け透けに)直球ストレートすぎるかもしれません。でもたまには、作品と真正面からぶつかる気概で、やってみておくれなさいよ。青臭さも気恥ずかしさも忘却してこの子とがっぷり四つ組んじゃってみてくださいよ。損はない。確実に得しかない。 もうちょっと細かいこと言いますと、このテキストの洒
今回は「鉄腕バーディーの作画崩壊の件」がキッカケのエントリーです。詳しい事情とかはこの辺りを読んで下さい。 鉄腕バーディー DECODE:02 第7話の作画について知っておくべきこと 鉄腕バーディー DECODE:02 第7話の作画についてダラダラと まず大原則として「アニメーターはひとかどのクリエーターではない」って事。 リスキーな作家になる事を放棄して彼らは安定してる「職人絵描きなアニメーター」になった。その安定の代償として「個性を殺して原作(マンガ)の絵をひたすら忠実にコピーするロボット」となるのが決まりだ。 アニメの世界で作家性を発揮しても良いのは自分のオリジナルの企画で(監督なり演出家となり)アニメを作った時だけ。そういうリスクを取らずに自己表現をしてはならない。 80年代前半にアニメーターの個性的な作画表現を評価するような風潮が出来た。でもソレは「本来なら許されない行為」をお目
織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらず食べられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …
声優については声オタの方々にはまったく敵わないが、 新アニメ批評(http://keiesworks.blog122.fc2.com/) で話題になっていたのでちょっと書いてみる どうも最近のトップアイドル声優の動向は (水樹奈々さん→平野綾さん→戸松遙さん) という流れらしい。 水樹奈々ってそんなに声優業の方で活躍してたっけ? とは思うが、武道館ライブとかやってるしねぇ では水樹奈々の前はどうなっているのか?というところを追っていきたい 第三次声優ブームというのが90年代に有った 元アイドルの声優→日高のり子・椎名へきる 人気アニメの声優→林原めぐみ・三石琴乃 メディアミックスの成功者→國府田マリ子 ここらへんがトップ集団だったらしい 三石以外は歌手活動での活躍が目立つというのが 「アイドル声優」であり「第三次声優ブーム」たる由縁らしい アニメ声優としては、 特に90年代後半はやっぱり林
一年半くらい前、 『うみねこのなく頃に』のミステリー・リベンジっぷり という記事を書いたことがあり。どういうものかというと、まあ「ミステリーに関してズブの素人だった竜騎士さんが、なんか勉強して帰ってきたよ! 凄いよ!」という話です。 竜騎士さんがどのくらいミステリーの素人だったかというと、そういえば次のような有名なエピソードが存在します。 (シーン再現)*1 ファン「ひぐらし面白かったです。京極夏彦みたいですね」 竜騎士07「ありがとうございます。そういう同人作家さんがいらっしゃるんですか?」(素) とまあこんな感じで。もっと言えば、「壁越しに合気で殺す」レベルのアレをいちばん山場のところでやっちゃうみたいな人でありました。筋のいいアイデアもあるんですが、そういうのとああいうのをもうごっちゃごちゃにやらかしちゃう使い方のへたっぴさ、圧倒的な空気読めなさみたいなものがひぐらしの頃の竜騎士さん
1時間で読めてしまった。うーん、悪くない、悪くないっすよ?。完成度は高いし、とてもさわやかな読み応えで。・・・でも、読む価値があるかっていうと、もう皆無としか言いようがない(苦笑)。あっ、僕は本を読む時に、1)自分の思索や内的な糧になるか、もしくは、2)心の癒しに読むか、ってので二つのカテゴリーを分けているようで、まったく思索の糧にならなくても、心の健康のために、そういった癒しを提供してくれるものは、大好きだし、意味はない、人生には役に立たない・・・と思いつつも、やっぱり好きなんで、読みます。これは、ストレートど真ん中に、2)の癒しのためだけorネットで話題だったので、とりあえず気分転換に読んだったものです。ちなみに、やはりネットで話題になるモノは、基本的に質は高いなぁといつも思う。みんな見る目はあるよね。ただ、完成度が高くて安定しているからと言って、なんらか心をひきつけて、後に残るような
選択肢式ギャルゲーにおいてよく議論される問題として「あるヒロインを選択した場合、その他のヒロインはどうなるのか」というものがある。これは、選択肢によって個別ストーリーへと進み、他のヒロインが後景化するタイプのゲームにおいて前景化する問題である。これについては「多世界解釈=遡及的過去生成」説と「同一世界解釈=確定的過去共有」説が有力な説として浮上し、それがある種の対立関係にあるものとして語られてきた、という過去があった。ひらたくいえば、前者は「あるひとりのヒロインが選択されると、そのヒロインルートがひとつの確定的現実として観測され、他のヒロインたちは自動的にドラマを保有しない脇役へと後景化する」というアクロバティックな解釈であるが、後者は「あるひとりのヒロインが選択されると、他のヒロインたちはそれぞれのドラマを保有したまま、主人公と結ばれないことによるバッド/ノーマルエンドへと向かう」という
ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く