4月23日にロスアンゼルス在住のSean Goreckiが、ウエブサイトのアクセシビリティ対応が不十分だとしてハンバーガーチェーンのマクドナルドを提訴した。提訴先はシカゴにある米国連邦裁判所で、事件番号は17-cv-3036である。 視覚に障害を持ちスクリーンリーダ(読み上げソフト)でサイトを閲覧するGoreckiが提訴した理由が弁護士事務所から公表されている。マクドナルドのサイトにはラベルや代替テキストがないか、あるいは不正確な、画像・リンク・ボタンが多数あり、読み上げソフトでの情報取得ができない状況にある。特に、商品の追加がうまくできないので読み上げソフトではカロリーの計算ができない、など。 マクドナルドのサイトを実際にチェックしたが、5月6日時点では、「Nutrition Calculator」で「Add More Items」を押して表示されるバーガーやサラダの画像には代替テキスト