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ブックマーク / tsukurimono.blog70.fc2.com (8)

  • 昔「2ちゃんねる研究」というサイトをやってまして ミリオンアーサー速報

    はてな匿名ダイアリーにこういう記事を書いたんですよ。 8年前「2ちゃんねる研究」をやっていたzenhiteiです 直接的なきっかけは、当時のメアドがまだ有効であるのを最近発見したからです。 サイトはとっくの昔にデリってるので、人を証明する手段がありませんでしたからね。 一応当時のメアドで証明は出来るわけです。 昔閉鎖した時は二度とzenhiteiという名前で書かないつもりでしたが、8年経ったので心境が変わったという単純な話です。 ただ、誰も人証明に協力してくれないのです。 普通の人に(当時のメアドに)メールして貰って、私が返信して、その人から「確認しました」と言って貰っても、第三者への証明力が弱いじゃないですか? ある程度有名な人でないと、客観性のある証明が出来ません。 なので、ある程度有名なサイトの人に私の人確認をお願いしたいのですが、もはや誰も協力してくれない(と思います、たぶん

    tekitouotoko
    tekitouotoko 2011/02/14
    「2ちゃんねる研究」は知らない(当時ネット環境が無かった)けれど、以前大手だった人なのか/googleリーダーでこっそり読んでます。
  • 初音ミクの消費 ミリオンアーサー速報

    初音ミクは一時的にブームにはなったが、ひとまず沈静化してしまった状態ではある。 ネットでよく見られる現象である。一時的に盛り上がって消費されて、その後は……という構造になりつつある。ネットでの「消費」は、何も残らない。お金が残らないことも多いし、業績として認められることもない。初音ミクがこのまま消えた場合、数多の楽曲は忘れ去られるのか? 関心の断絶という問題。オールドメディアでは「国民的関心事」を演出出来たが、ネットだと、関心のある人はあるけど、関心のない人はない。ネットの地図を作って初音ミクの分布図とか描いたら、かなり局所的ということになるのかもしれない。 初音ミクが一人前の歌手になれたのか、というと疑問である。(少なくともプロのアーティストと同列にミクの曲が聴かれることはなかった)。 だが、VOCALOIDの進化は続く。初音ミク段階で充分に完成はしていると思うが、今後はさらによくなるだ

  • 「とらドラ」は恋愛強迫に訴えてくるのでオタクには厳しい ミリオンアーサー速報

    「とらドラ」って、昔原作読んだ時にかなり違和感あったので、アニメもたぶん生理的に合わないだろうなと思って見てみた。 見事に合わない。 告白という力学で引っ張り回すのが嫌なんですよ。アニメでは告白の話が出ると、「告白しちゃいなよ」みたいに積極性を求めるのがお約束です。ぐいぐい背中を押すんです。普通はその後コメディで流したり、あるいは感傷的なオチを付けて回収して終わりだったりする。 この作品って、そういう告白力学を引っ張り回すのですよ。オタク的にスルーしたい部類の話を延々とやってるのが「トラどら」。押されたくもない背中を押されているような、妙な強迫性。アニメで人を好きなったら告白へと急き立てられ、恋愛への積極性が促される。積極性というより、切迫感と言った方がいいか。「とらドラ」はそういう恋愛強迫に強く訴えてくるので、オタク的には受け付けない。 これを楽しめる人は、青春とか恋愛に抵抗感無いのです

  • 視聴者は道徳的バランスを監視しながらアニメを見ているので ミリオンアーサー速報

    コードギアスR2第二十三話「シュナイゼルの仮面」の感想。 ネタバレもあるので注意。 今回気になったのは、シュナイゼルに悪事をやらせたこと。 付け焼き刃で悪の親玉にするために、いろいろやらせたという印象。 つまりシュナイゼルを極悪人ポジションにすることで、今までのルルーシュの道徳の問題に決着を付けるという嫌な流れが予想されるのです。 ルルーシュよりシュナイゼルの方が悪いという構造を作ることで、これまでのルルーシュの道徳的問題をなし崩しにしてしまうのではないか、という懸念が……。 「コードギアス」という作品をきちんと纏めるためには、こういうことをやってはいけないはず。 我々視聴者は道徳的バランスを監視しながら、見ているわけですからね。 どんな漫画とかアニメだってそうです。道徳的な因果応報が保たれているかどうかが基的に重要です。別に単純な因果応報である必要はなく、物語として納得のいくケリの付け

    tekitouotoko
    tekitouotoko 2008/09/15
    「悪を為す」ルルーシュをちゃんと悪として扱い切るか。
  • ルルーシュとナナリーのラスボス対決を予想してみましょう(コードギアスR2第二十二話を見ての感想) ミリオンアーサー速報

    コードギアスR2第二十二話「皇帝ルルーシュ」のネタバレ感想です。 もっとも第二十二話では、ほとんど話は進みませんでした。最後にナナリーが出てきて、それで次回に期待を持たせただけ。繋ぎの回と言ってもいいでしょう。最近は急速な超展開の連続だったんで、拍子抜けしましたけどね。最終回が近いわけですが、(第二十二話のスローペースからすると)あまり急ぐ必要がないということなのか? シュナイゼルがラスボスなんて小物だよねとか言っていたら、どうやらナナリーがラスボスになりそうで。。。 ナナリーが何らかのギアス能力を持っていて、最終回で目を開いたりするのでしょうかね? さて。 ナナリーとはなんぞやというのを、考えてみたいと思います。 来なら第二十三話を見てから結論を出すべきなのですが、あえて事前の予想です。 ナナリーは主人公のナイーブさを外部化するための存在です。 わかりやすく言えば、ルルーシュを、アムロ

  • 天地無用をハーレムと呼んだ奴のせいでハーレムの定義がややこしくなっている ミリオンアーサー速報

    ハーレムアニメという場合、どういうのを指すのでしょうか? 極めてわかりづらいですね。 別にアニメでなくても、エロゲーとかラノベ含めてもいいのだけど。 ランスとハルヒは同じになるのでしょうか? とりあえず三つに分類してみましょう。 (1)ランスみたいな文字通りのハーレム。いろんな女と結合。 (2)主人公がリア充っぽい感じで、いろんな女にモテる。 (3)平凡な男の周りに美少女がたくさん配置される。 (1)はとりあえず議論から外しましょう。というか、(1)はガチハーレムと呼んでおきます。ランスとかバスタードはガチハーレム作品ということで。 (2)に関しては、エロゲーをアニメ化するとリア充っぽくなるというのがあるかと。主人公=プレイヤーなので、凡人設定にこだわる必要なし。あと、アニメだとルート分岐がないから、一つの話にたくさんヒロインが詰め込まれる問題。 (3)こそが、ハーレムなのだと思います。

  • ヒロインはヲタクに割り当てられた恋人ではない ミリオンアーサー速報

    http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20080728/Oshii_Interview この押井守の今回の発言の細かい部分への批判というわけでもないのだけど。 アニメの監督がヲタ批判する事例がよく見られるので、ある程度ステレオタイプな意見と受け取って、批判してみようと思う。 庵野秀明とか富野由悠季にも言えるが、彼らは物語作家なので、物事を内面の問題としてとらえる。 「不細工だからモテない」という即物的な発想はしない。外的な問題を内面の問題として了解するのは、ある程度人間の基なのだが、物語作家なら、なおさらそうなのである。 ヲタクというのは端的に言えば容姿の魅力が欠落した存在である。それを内面の問題とするのは、ある種のバッシングの場合もあるし、押井・庵野・富野のように、物語作家的な発想であることもある。 富野は人間を内面からとらえるからアムロ・レイを造形出来たし、

  • まぼろしのつくりもの - 容姿が記述されていなくても(読者が)ラノベのヒロインを美少女に脳内変換する問題

    ライトノベルというのはヒロインへの萌えが目的とされているわりには、容姿の描写に文字数をたくさん割いているとは言い難い。 ラノベで求められている「美少女」は、実は少女全般のイメージです。「美人」とは違う。 美人特有の美しさではなく、少女全般の可愛さがイメージされているから、デフォでみんな美少女みたいな感じ……だと思うのです。少女なら誰でも持っている可愛らしさだから、特別な美しさに対して使用される語彙はふさわしくない。(絶世の美女を表現するのに使うような語彙はラノベのヒロインにはふさわしくない)。 美人の特権ではなく、少女全般の特権を前提としているのです。 ラノベの読者は、作中に容姿が記述されていなくても、ヒロインその他を美少女に脳内変換すると言われますが、これは(世間的に)女子高生がみんな可愛いとイメージされるようなものです。10代後半の女の子ならみんな可愛いはずだ、というのは世間の感覚とし

    tekitouotoko
    tekitouotoko 2008/03/17
    萌えを構成する記号の本質を捉えているような気がする。非常に興味深い。
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