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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (6)

  • 【読書感想】戦略がすべて ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    戦略がすべて (新潮新書) 作者: 瀧哲史出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/12/16メディア: 新書この商品を含むブログ (11件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) ビジネス市場、芸能界、労働市場、教育現場、国家事業、ネット社会…どの世界にも各々の「ルール」と成功の「方程式」が存在する。ムダな努力を重ねる前に、「戦略」を手に入れて世界を支配する側に立て。『僕は君たちに武器を配りたい』がベストセラーとなった稀代の戦略家が、AKB48からオリンピック、就職活動、地方創生まで社会の諸問題を緻密に分析。我々が取るべき選択を示唆した現代社会の「勝者の書」。 もしあなたが、自分にある程度自信を持っていて、これから競争のなかで生きていこうとしている若者であれば、この新書に目を通しておいたほうが良いのではないかと思います。 もう、ある程度居場所が定まってしまった大人にとっても

    【読書感想】戦略がすべて ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「きっと何者にもなれない」あなたへ - 琥珀色の戯言

    参考リンク:先日、twitterでこういう言葉を拾いました。「きっと何者にもなれないオタクに限って、写真…カメラ極めようとするよね。」なんとなく同意するところなんですが、ここで質問です。自分を何者だと考えますか?(ザ・インタビューズ) この参考リンクの記事を読んでから、ずっと「僕は何者なのか?」と考えていた。 いやそもそも、何者になりたかったのだろうか? 僕の父親は医者だったのだが、仕事を終えたあとは飲みに外に出ることが多かった。 それで酔っぱらって帰ってきて、酒臭い息で説教されるのも悲しかったのだが、仕事のことではなく、「飲み屋での自分の顔の広さ」を自慢するのがすごくイヤだった。 「あなたは、何者なのだ?」って。 医者というご立派な職業についたからには、もっと仕事を熱心にやって、その世界で認められようとするのがスジではないか。 にもかかわらず、夜の街でのこと、「あんな人と知り合いなんだ」

    「きっと何者にもなれない」あなたへ - 琥珀色の戯言
  • 「他者を笑いものにしているつもりの人間」の脆さ - 琥珀色の戯言

    『と学会年間・BROWN』(と学会著・楽工社)より。 (「と学会」会長・山弘さんのまえがき「知識を蔑む者は足をすくわれる」から) 2008年秋、日のネット上で、「神舟7号映像捏造疑惑」が持ち上がった。9月27日に中国の宇宙船・神舟7号が行った船外活動の映像に、画面上方に向かって移動する「泡」のようなものが写っている。これは宇宙で撮影されたものではなく、プールの中で撮ったニセの映像に違いない……というのである(http://dic.nicovideo.jp/v/sm4765291)。 その少し前、北京オリンピックの開会式の映像でCGが使われたり、少女の歌が口パクだったりで、中国の印象をかなり落としたのは事実だ。しかし、この映像に関しては、捏造の証拠はまったくないと断言できる。 映像の最初のほうで、飛行士が小さな国旗を振っているのだが、その動きはまさに真空で無重力の状態の動きなのである。水

    「他者を笑いものにしているつもりの人間」の脆さ - 琥珀色の戯言
  • 「わからない」人たちへ - 琥珀色の戯言

    最近の震災・原発関連の報道、とくに「専門家たちの意見」をtwitterなどで見るたびに、僕はどんどん混乱していくのです。 これは、どれが正しいのだろうか?って。 以下は、以前別の場所で書いたものを一部改変しています。 『「科学的」って何だ!』(松井孝典・南伸坊共著/ちくまプリマー新書)より。 (「科学」についての松井孝典さん(惑星科学者・東京大学大学院新領域創成科学研究科教授)と南伸坊さん(イラストレーター)の対談をまとめた新書の一部です) 南伸坊:「科学にも限界がある」ということが、昔から言われていますよね。「限界がある」というアナウンスのほうが大きくなって、「現代の科学では解明できない」ってオカルト派得意のフレーズがあります。「そうだよ、科学では解明できない不思議なことってあるんだ」っていう。だからスピリチュアルとかがはやるのは、人々の科学者への対抗心みたいな心理があって、「科学ではわ

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  • ブログ論壇の誕生 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ブログ論壇の誕生 (文春新書) 作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/09メディア: 新書購入: 2人 クリック: 130回この商品を含むブログ (69件) を見る 内容紹介■ 旧弊な物言いは容赦なく「炎上」させ、アルファブロガーが先鋭的議論をリード。リアル社会を衝き動かす、新しいネット言論空間 社会で何が問題になっていて、どこが争点なのかを知りたいとき、何を見ますか? 新聞、テレビ? しかし、その紋切り型で、一方通行の論調に期待していない方も多いはず。けれどもネットに目を転じれば、「専門家ブロガー」をはじめとして、真摯で先鋭的、活発な議論が展開されています。 格差社会、秋葉原連続殺傷事件、青少年ネット規制法、チベット問題への対応……参加自由でタブーの存在しないネット論壇は、いまや世論をリードし始めました。ITジャーナリズムの第1人者が、その大きなうねりをレポー

    ブログ論壇の誕生 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • それでも僕は、ブロガーのほうがブックマーカーよりも偉いと思う。 - 琥珀色の戯言

    と、タイトルで軽く「釣って」みました。 当は、どんなにブックマーカーたちが優越感に浸りながら「自己主張」しているつもりでも、「主導権」を握っているのはそのエントリを書いた人なのだ、という話です。 以前、齋藤由多加さん(ゲームデザイナー、『シーマン』の作者)が、著書『ハンバーガーを待つ3分間の値段〜ゲームクリエーターの発想術〜』(幻冬舎)のなかで、こんなことを書かれていました。 大手のゲーム会社を新作の契約を交わすときなどには、手始めにどちらか一社がまず草案を作ります。私の会社のような零細企業などの場合、法務担当者なんていませんから、たいてい大手企業側の法務部がサンプルを作り、それをもとにどこを直せ、いや譲れない、と押し問答の交渉が始まります。 両者とも零細企業の場合は、どちらにも担当者がいないものだから、面倒さにまかせてついつい契約書は後回し、となってしまいがちです。それくらい面倒な仕事

    それでも僕は、ブロガーのほうがブックマーカーよりも偉いと思う。 - 琥珀色の戯言
    tekitouotoko
    tekitouotoko 2008/03/14
    ブックマーカーのコメントも、ブロガーの記事も、それを読む読者が優劣を付けるのだから、主導権もクソも無い気がするが。主導権は支持を得た側の発言者だと思う。
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