ブックマーク / rebuild-life.hatenablog.jp (52)

  • 父は死に、三十路を超えてぼくは生き、そして母はWRXを買った - 立て直せ、人生。

    20代最後の年、父は死に、実家のローンが無くなり、そして祖母のボケは進行し、母はWRXを買ってぼくは三十路となった。 30歳になって変わったこととはあまりない、と感じるが、書き出してみると意外と移ろっている。久々会う友人に、「老けたな」と心の底からの音を伝えると、「お前こそ」と返される。 年末、父が死んだ。20代最後の年に、喪主を担った。詳細は、別の機会に譲ろう。ただ、弟は「今日がプロポーブ記念日の予定だったのに」とぼやきながらアクセルを踏み込み、ロータリーエンジンは軽やかに吹き抜けた。葬儀当日、母は泣き、ぼくら兄弟は憑き物が落ちたかのような顔をしていた。久々に見る母は、ぼくの知る母より小さく、そして老けていた。 そして、3月になり三十路を迎え、墓を建て、父を納骨した。 「30歳で家が建ち、40歳で墓が建つ」と言われたエリートサラリーマンのキーエンスよりも、ぼくは人生の先取りをしたのだ。

    父は死に、三十路を超えてぼくは生き、そして母はWRXを買った - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2018/05/16
    実家、家族、介護…三十路近くになると色々ありますよね。自身の境遇も重なり、響きました。
  • あの頃、ぼくらの夏休みは永遠だった。 - 立て直せ、人生。

    夏が終わる、という言葉が、昔ほどその重みを喪ったのはいつ頃だろうか。 かつてのぼくらの夏は、ほとんど永遠だった。梅雨が明け気温が上がり、お天道さまが威力を誇らしげに示すようになる頃、ぼくたちは蒸されるような体育館に集まる。怪我をしないように、健康に気をつけるように、体の悪いところを治すように。校長先生の長くつまらない話を終え、教室に戻ると、いよいよだ。通信簿、夏休みの宿題、そして図画工作の作品……そういったものが配られ、ランドセルに、手提げ袋に、めいめい詰め込めるだけ詰め込んで、学校を飛び出す。そうして、夏休みがやってくる。 1ヶ月と少し。それは小学生だったぼくらにとって、無限遠にも近く感じられる時間の塊だ。夏休みの中頃の家族旅行は、遠い遠い未来のように感じた。夏休みの明けの宿題提出なんていうのは、ノストラダムスの大予言のように不確かな未来の話で、「そのうちその日、ってのがくるんだろうな」

    あの頃、ぼくらの夏休みは永遠だった。 - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2017/09/02
    今の夏に虫捕りや川遊びを感じないのは自分の歳のせいか、はたまた東京という狂った街のせいなのか。
  • 天国の友人よ、久々に切れちまったぜ。屋上へ行こうぜ - 立て直せ、人生。

    人が当に死ぬのは、その人のことが話題にすら上がらなくなることなのだとぼくは思う。彼が死んだという知らせを聞いたのは、ぼくが大学4年生の頃だったと思う。 ある日珍しく母から電話が入って、こうぼくに告げた。 「ゼンくん、亡くなったってほんと?」 久々に聞いた名前に、懐かしさを覚えると同時に、えも言われぬ後悔の念が押し寄せてきた。 ゼンは、変わりものだった。ゼンとの最初の記憶は、「うちでゲームやろうぜ」と声をかけられたことだ。ぼくが小学2年の夏休み、団地に引っ越してまもなくだ。ゼンは驚くほどのっぽの細身で、まるでウマみたいだとぼくは思った。 ゲーム?スーファミ?とぼくがたずねると、ゼンはマッキントッシュって知らないのか?とニヤリと笑ってぼくをみた。時は1995年、世間はWindows95が発売間近と盛り上がっていた。 ゼンの家のリビングの片隅には、どこかおしゃれな雰囲気を漂わせる白いコンピュー

    temcee
    temcee 2017/08/30
  • 学生時代のつらさと社会人時代のつらさは、何が違うか - 立て直せ、人生。

    学生生活というものは、まるで終わりの見えないお祭のようなものだ。絶え間なく訪れるイベントは、どれも慣れぬ出来事ばかりで、まるで海辺に打ち寄せる波のように、二度とはおなじものはこない。 どうして社会人になって日々が辛く、だけれども飛ぶように過ぎて行くのか。 缶ハイボール片手に東京の夜景を眺めていたとき、友人が言った。 「つらさってのは、多分2種類くらいあって。慣れぬが故の不安。そして、もう一つが、慣れても残る、純粋なつらさ。たぶん、いまは後者ばかりなんだと思う。」 ぼくは言葉を返す代わりに、缶ビールを飲み干し、ゴミ箱に投げつけた。綺麗な放物線を描いた空きカンは、しかし、情けない音を立ててゴミ箱に跳ね返され、無様に道路に転がった。友人は、それをみてまるで俺らみたいだ、と寂しく笑った。 「大学行って卒業できて就職して……人生が綺麗な放物線を描いたように思っても、"幸せ"とやらに収まるとは限らない

    学生時代のつらさと社会人時代のつらさは、何が違うか - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2017/08/09
    社会人の日々は変化なくたんたんと走り続けるような辛さがありますね。結婚して子をもうけ、日々の成長を見守ることは、平坦な社会人生活にあって数少ない「目新しいこと」なのかもしれません
  • 親が要介護になる確率の高さに驚いた - 親の長生きリスク - 立て直せ、人生。

    親が長生きすることはリスクであると考える。介護問題だ。特に、一人っ子の増えている現代は、皆の人生は余りに脆弱では無いかと思い至り、暗澹たる気分になる。 介護の問題は余りにぼくらの身近に忍び寄り、読めないリスクとしてぼくらにそっと静かに寄り添っている。 親のリスク 人生ってリスクがいくつもあるのだと思う。交通事故や火災、失業に対するリスク。 大体のリスクは発生確率が読めて、それに対するコストも見積もれる。だから、それに対しての備えもある程度行う事ができる。 ここで、親の介護リスクを考えてみる。どれほどの確率なのだろうか。 結婚した場合、65%の確率で親が少なくとも一人要介護? 政府の調査 *1」 によると、65歳以上の17.8%が、75歳以上では23%以上が要介護認定である。 結婚した場合、1家庭に4人の親となるが、さて、この場合に少なくとも一人の親が要介護になる確率を考えてみる。すると、

    親が要介護になる確率の高さに驚いた - 親の長生きリスク - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2017/08/01
    いずれ直面する問題だと思ってます。両親も蓄えあるだろうし、プロに任せるという意味で施設なのかなぁ…と考えてますが、実際どうなるか…。
  • iPhone7、壊れてSIMを認識しなくなったうえ、文鎮化する。 - 立て直せ、人生。

    先日Suicaが使えないだの、iPhoneを探すをオフの状態でiPhone7を落としただのと、大変にiPhone7との相性の悪いぼくである。 しかし今度こそiPhone7はぼくを裏切ったのだ。 ことの始まり 文学フリマにサークル参加していたぼくは、当日入稿/当日組版/当日製というハード・スケジュールをこなして眠い目をこすりブースに座っていた。 文学フリマの会場内であるTRC、東京流通センターにはwifiが飛んでおり、これはIIJのプロフェッショナルたちが実装したものである。上流の回線が細いためか、少々詰まり気味になることがあるが、これほど広い会場と人であるのに、かねがね順調に使えるのである。 だから気づくのが遅れた。アンテナピクトである。 TRCのど真ん中のブースであったので、少々電波の掴みが不安定にみえた。時折圏外になったりするのであるが、wifiを掴んでいるので実運用上問題なく、「a

    iPhone7、壊れてSIMを認識しなくなったうえ、文鎮化する。 - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2017/05/16
    サポートの人はマニュアルに沿った案内しかできないので、技術的な会話は出来ない(知識がない)んですよね。ともあれ、お疲れ様でした…
  • iPhone7でSuicaが使えなくなった地獄 - 立て直せ、人生。

    「このカードはすでにwalletにあります」。 無慈悲なメッセージが表示され、ぼくは愕然とする。 2017年4月某日、ぼくのiPhone7はSuicaが使えなくなった。予兆はあった。改札を通るときにSuicaが反応せず、通勤ラッシュのただ中、改札を止めてしまって女子高生に舌打ちされることがままあったのだ。 ぼくはそんなものなのだろうと思っていた。女子高生に舌打ちされるのはご褒美だとも思っていた。 しかしある日、ぼくは異変に気付く。Suicaにチャージができなくなっていたのだ。 結論から書こう。iPhoneをリカバリーモードからOSの更新をかけた。直前に2回とったバックアップは、二つとも壊れており、ぼくのiPhoneは半年ほど設定が巻き戻った。 途中、iCloudの紐付けを取っ払ってしまったお陰で、生きていた定期券の情報も吹き飛ばす。 定期区間を現金払いし家に帰る羽目になったぼくと、バックア

    iPhone7でSuicaが使えなくなった地獄 - 立て直せ、人生。
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    temcee 2017/05/01
    スマホに色々機能を詰め込んでる分、それがダメになったり、無くしたりした時のダメージってデカイですよね
  • アフィよりもポエムの方が儲かる悲しさ - 立て直せ、人生。

    何でアフィ目的のブロガーは雑記ブログとアッピールするのだろう?アフィブログでいいじゃないか。胸を張れよ。— フミコ・フミオ (@Delete_All) 2017年4月18日 午後12時オフィス街、仕事を抜け出し外に出た。職場ヒッキーのぼくは、あまりの眩しさに目が溶けそうになる。 こんな日は、暗くじめじめとしたインターネットにダイブするのが良い。ネットは広大なのだから。 ぼくはツイッタークライアントを立ち上げ、タイムラインを覗き込む。 2chが便所の落書きならば、Twitterは汚物が次々ながれ去って行く下水管だ。 その中に一つ、きになるものが流れてきた。フミコフミオのツイートだ。 アフィリエイト目的のブログなら胸を張ってそう言え。雑記ブログでありアフィリエイトを貼っているぼくの胸には刺さらずそのまま横をすり抜けて、だからこそぼくはショックを受ける。 ぼくはアフィリエイトで成り上がりたかった

    アフィよりもポエムの方が儲かる悲しさ - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2017/04/21
    ものを売り込むより自分を売りたいなー、と常日頃か、思ってます。残念ながらどちらも売れてません。ただ、感情のままに書きなぐった記事は、投稿ボタン押す時点で気持ちイイですね。
  • 友人とする貧乏な遊びが楽しかった - 立て直せ、人生。

    貧乏な友人ともう一緒に遊べない こちらを読んで、ぼくの周りの男の場合を考えてみた。 ぼくは浪費家で社内にも名前が轟いており、先月などは「飲み会費」が5万の大台を越え、そっと目を閉じ家計簿アプリを終了した。 社会人になり、友と一緒に遊ぶ、そのハードルが格段にあがった。 学生時代は、ほとんどの人が下宿をしており、夜の10時に「酒を飲むぞ」とメールを流せば、たちまち4、5人が酒瓶を片手に部屋に集まり、酒盛りが始まった。 築三十年以上のアパート、6畳一間に大きめのコタツ、皆で足を突っ込んで酒瓶を抱え、くだらないB級映画を眺めて語り合った。 あるいは、中古で買った、クラッチの磨耗した自動車に乗り込み、夜の11時に「海を眺めに行こう」と言って、片道3時間の道のりを下道で駆け抜け、岬から砕ける波を見下ろした。 春には、金麦の500ml缶を片手に、桜並木を歩き回った。あるいは、桜なんてなくても缶ビール片手

    友人とする貧乏な遊びが楽しかった - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2017/03/26
    ネタ元は女性の話みたいですね。男に比べて敷居しがらみがあるんですかねぇ
  • 【ネタバレ感想】けものフレンズ 11話に心揺さぶられるぼくと、この作品の魅力 - 立て直せ、人生。

    けものフレンズの11話までを観た。 最終話まで何もブログなどでは書くまい、と思っていたのだけれど、辛抱たまらずこうして筆をとっている。 私事で恐縮であるが、ここのところ仕事とプライベートとてんやわんや、大変に心が脆くなっていた。そんな中、けものフレンズはぼくの心の支えであったのだ。 正直に言うと、ぼくは一度5分で1話の視聴を取りやめていた。なぜか。サーバルちゃんを追い回すカメラワークも悪かったし、イマイチキャラクターの動きもぎこちなく、キャラクターの掛け合いのテンポも悪かったからだ。 しかし、話題になったのを聞き、再度視聴をしてみると、5分で視聴を取りやめたぼくが、どれだけ阿呆だったのか、というのを思い知った。 優しい世界、認め合う動物たち。現実世界では、折り合わない人間達が、自分のポジションから物事を語る。しかし、このジャパリパークはなんて優しく美しく、理想的な世界なのだろうか。ぼくは口

    【ネタバレ感想】けものフレンズ 11話に心揺さぶられるぼくと、この作品の魅力 - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2017/03/23
    僕も最初の5分で切った組です。単なる優しい世界ではなく、不穏な影への言及を見る度、見てみようかなという誘惑が……
  • 【ネタバレあり】「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」感想。オトナだからこそ、刺さるものがある。 - 立て直せ、人生。

    冒険活劇って、やっぱりワクワクする。きっと知らない世界がどこかにあるんだって無邪気に信じてた子供の頃。 こんなに広い世界なら、きっとアトランティスやムー大陸なんてものがどこかにあるのだと、どこかに希望を抱いていた。 そして、いつかぼくらはそれをみつけ、ぼくら以外の誰もが知ることのなかった、秘密を得るんだって淡い期待を抱いていた。 ロストテクノロジー、知られざる遺跡。そんな、子供にとって「ワクワク」する要素を詰め込み、丁寧にまとめあげられたこの作品は、たいへんに良い作品である。 もちろん、欠点はいくつかある。アーティスティックなポスターの雰囲気に寄り添えていない点(でもこれは、ポスターの完成度が高すぎるだけだ)。あるいは、冒険活劇と言いつつ、難所を攻略するシーンが一部ダイジェストになってしまっていた点。 個人的には、インディージョーンズを意識した演出(音楽を含む)が、子供向けにしても安直で、

    【ネタバレあり】「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」感想。オトナだからこそ、刺さるものがある。 - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2017/03/08
    ポスターの雰囲気が凄く良くて気になってました。ドラえもん映画は子供の時好きでしたが、いま見ても楽しめそうです。
  • 地元の友人からの年賀状を受け取るのがつらい - 立て直せ、人生。

    いつも年賀状は、明るい残酷な知らせと共にやってくる。 正月、帰省し実家のポストを開ける。差し込まれた年賀状の束のなかから、三枚だけ、自分宛の年賀状を抜き取る。そのなかに、あの子からの年賀状が含まれている。 何年か前から年賀状のやり取りはほとんど途絶えた。特に理由はなく、卒論だとか就活だとかが忙しくて、数日後回しにしたつもりが、そのままふつっと途絶えたのだった。 子どもの頃は、祖母や両親をみて、たくさんの年賀状をやり取りすることに憧れていた。 結果、子供にしては多く、一番多い時で50枚ほどは刷っていたように記憶している。 アドレス帳をExcelで管理して、宛名をWordで自動差し込み印刷。送り先が増えるのが楽しく誇らしく感じていた。しかしそれだとあまりに機械的で礼を失すると感じ、一言、手書きで添えていた。 しかし、高校も卒業の頃になると、ほとんど事務的にこなすようになり、自分に課した一言も、

    地元の友人からの年賀状を受け取るのがつらい - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2017/01/18
    同級生からの年賀状を見ると、自分にもこういう道があったのかなぁ…って思わされます。
  • センター試験の日にデモをする人たちの気が知れない - 立て直せ、人生。

    ここしばらくで大変腹が立っていることがある。それは、1/14(土)にある、安倍政権へのデモだ。この日はセンター試験の日でもある。 安倍氏が嫌いと叫ぶのはは勝手にすればよろしい。しかし、1/14(土)のセンター試験の日にかぶせて都内でデモするというのは、あまりにも配慮がなさすぎる。 若者の人生狂わせるかもしれない行為に、平気で加担できる人間の意見を誰が聞くというのだろうか。 「これだからデモをやるような人間は」 と、逆効果になるのではないか。少なくとも、ぼく自身はそのように感じている。 なんでわざわざセンター試験の日に たとえ、合法で認められた活動だとして、ぼくはこのように配慮のない活動に対しては嫌悪感を抱く。 様々考慮した上でセンター試験に問題ないように最大限配慮されていたとしよう。しかし、センター試験の日にわざわざぶつけてくる合理的な理由が見つからないからだ。 ぼくの感じたこと センター

    センター試験の日にデモをする人たちの気が知れない - 立て直せ、人生。
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    temcee 2017/01/12
    これは僕も同じ意見です。デモ側に、この日取りにしなくてはいけない理由が見当たらず、ただただ迷惑なだけじゃないか!と。
  • iPhoneで写真印刷もスキャンもできる6000円台のプリンタが便利 - 立て直せ、人生。

    毎年帰省すると、 全自動年賀状刷り機 と化すぼく。 そんなぼくの新年は、プリンタの選定から始まった。 iPhoneAndroidスマホから印刷できて、取り込みもできる、Wi-Fi(無線LAN)で繫がるカラープリンタ。 そんな夢のようなプリンタがあった。それが、Canonの複合機、MG3630。なんと、iPhoneiPadからの直接印刷機能、AirPrintまで搭載しているので、特殊なアプリを入れなくても、iPhoneから直接印刷が可能だ。 MG3630 安いし可愛い 設定が楽ちん iPhoneアプリで簡単印刷、取り込み さいごに MG3630 安いし可愛い このプリンタの良いところその1。安い。 6000円台前半 で売られている。 良いところその2。安いのに多機能。Wi-Fiでワイヤレス接続が可能。そして、プリントはもちろん、スキャンもできる。 良いところその3。このレッド、可愛い。

    iPhoneで写真印刷もスキャンもできる6000円台のプリンタが便利 - 立て直せ、人生。
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    temcee 2017/01/07
    プリンタは安いですよね。たまにしか使わないなら、もしかしたらインク変えるより新しいプリンタ買った方がいいんじゃ?と思ったりします
  • 2017年の投資計画と、2016年のインデックス投資の振り返り - 立て直せ、人生。

    どーもちょうず(@cho_zu_san)です。 このブログ「立て直せ、人生。」は、溢れんばかりのダンディズムを備えた おっさんになるべく、活動した軌跡を綴るブログである。 さて、ダンディズム溢れるおっさんには幾つかの要素がある。 その中でも、大きな要素の一が「お金」だ。 就職3年目のあるとき、ぼくの 貯金がほぼゼロ だということを聞きつけた 上司にも指導を受けた。 「 そんなんじゃ結婚できないよ 」 聞き分けの良い部下であるぼくは、満面の笑みを浮かべてこう返した。 「 その台詞を放った相手が私で良かったですね、 人事に駆け込まないでおきます 」 しかし、いつでもどんな難事に対しても飄々としている上司が 「さすがに貯金ゼロやばいでしょ……あいつ」 と影で漏らしていたと聞き、危機感を覚えたのだった。 危機感を覚えたぼくの投資戦略 インデックス投資とは 投資の方針 積立額を増やす 現金保有率を増

    2017年の投資計画と、2016年のインデックス投資の振り返り - 立て直せ、人生。
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    temcee 2017/01/03
    個別株投資は楽しいですよ、ぜひぜひ!
  • 2016年 個人的おすすめアニメ映画ランキング TOP10 - 立て直せ、人生。

    今年は異常年。 同じ作品を観るために、何度も映画館に行く……という経験をするのは今年が初めてだったし、 それが何作品にも及ぶのは想像だにしていなかったです。 そんな作品たちを、ランキング形式にして、それぞれに感想を書いてみました。 正直、このレベルだとランキングの順位は各人の好みの問題。 悩み抜いて TOP10 にしてみました。 2016年新作 2016年新作 第10位, 第9位. エロティシズム映画「傷物語(Ⅰ、Ⅱ)」 第8位. 地味だけど忘れられない「planetarian〜星の人〜」 第7位. エンターテイメント作品として新境地、「キンプリ」 第6位. 「同級生」は最もエモかった2016新作映画 第5位. 泣けるクレしん「クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃」 第4位. 美しい映画「君の名は。」 第3位. カメラワーク、音楽の演出が素晴らしい「聲の形」 第2位. 脚が素

    2016年 個人的おすすめアニメ映画ランキング TOP10 - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2016/12/31
    今年はアニメ映画当たり年でしたねぇ。ジブリ以外で世間に受け入れられる作品がたくさん出てきて、今後も楽しみです。
  • 【ネタバレあり】ポッピンQの残念さについて考えてみた(辛口感想・レビュー) - 立て直せ、人生。

    2016年、最後のアニメ映画の期待作だった「ポッピンQ」。 東映アニメーション60周年記念とされたこの作品は、12/23、2016年に滑り込みの封切りとなった。 美麗な背景に可愛らしいキャラクター。プリキュアのEDのCGは年々進化をしているというが、作品のCGは舌を巻くレベル。作画シーンとの繋ぎは驚くほどに自然だ。トゥーンレンダリングの技術の極致だろう。美しい音楽に乗った、ダンス中のカメラワークも魅力的で、劇場の音響で聞くと飲み込まれる。このためだけに観に行く価値はある。 youtu.be けれど、ぼくはこの映画を人には勧められない。 この映画は、一言で言うと「 出来の悪い総集編映画 」だ。褒めるところを探しながら観ることになるだろう。 設定も魅力的、キャラクターも立っていて、作画面なども先に挙げたとおり高レベルだ。しかし、ストーリーがぐずぐずなのだ。 終わった後は、どうしたら面白くでき

    【ネタバレあり】ポッピンQの残念さについて考えてみた(辛口感想・レビュー) - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2016/12/26
    やりたいことを発散させたあと収束させないまま作っちゃった感じですかね。作品に一本通す筋みたいなのがないと、特に尺が厳しい映画ではブレブレでよく分からないものになっちゃいますよね。
  • ブラック企業からは逃げたくても逃げられない - 立て直せ、人生。

    よく過労死やブラック企業問題で「逃げろ」「やめろ」っていう言葉が出てくるけど、じゃあってんで簡単に辞められるのかっていうと、そうそう簡単に辞められる訳がないとぼくは思うのだ。 撤退戦に身を投じることができるんであれば、最初っからやっている。なんらかの要因によって、その撤退戦ができない状況だろう、と考えるのが自然だ。 転職できない理由 今よりひどくなる、かも まず、 今よりひどくなるかも っていうのがある。 生き馬の目を抜くような就活戦線をなんとかくぐり抜け、たどり着いた先は「ようこそ地獄へ!」。 新卒入社1社目だと、他の会社の状況なんて分からない。疑問なんざ挟む余地がないのである。 「社会は厳しい」「学生気分でいるな」「昔はもっと厳しかった」 上の世代は、そんな呪詛じみた言霊によって若者を縛りあげてゆく。 「 そう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」 「他の会社の方が厳しい?サバンナ

    ブラック企業からは逃げたくても逃げられない - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2016/12/21
    逃げるのが困難だと言うのはその通りだと思います。だけど務め続けたところでジリ貧なので、やはりどこかでリスク覚悟で飛び出す必要があるかと。もちろん働きながらの転職活動が一番理想的ですが。
  • 脇の毛の処理で悲惨な目にあった話〜男だって除毛くらいしたい〜 - 立て直せ、人生。

    突然脇毛を取り払いたい誘惑に負けそうになる人がいるかもしれない。 しかし、ぼくはそれを全力で止めたいと思う。 なぜか。ぼくには、その誘惑に乗り、失敗した経験があるからだ。 それは、2年前の夏のことだ。 仕事が忙しく帰りが遅い日が続くなか、珍しく日付が変わる前に家に着いた。 初夏になって薄手の服でも汗ばむ陽気であり、家に着くなり汗を流そうと、家に着くなり風呂場に入った。ダヴのボディーソープを泡だて、身体を洗ってゆくさなか、気になる点があった。 脇毛だ。 剃りたい脇毛 おしゃれとは縁遠い生活を送っていたぼくは、脇毛処理などもせず、生えるがままにしていた。自然派なのである。 しかし、生来の汗っかきのぼく。薄手の服では脇の下がウェッティであることが目視確認できてしまうし、それがみられないように脇を閉じていると、蒸れて肌荒れしてしまう。そのうえ、汗をかきすぎた日には、香ばしい汗の匂いが広がらんとす。

    脇の毛の処理で悲惨な目にあった話〜男だって除毛くらいしたい〜 - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2016/12/16
    ムダ毛はトリマーで適切な長さに整えるくらいがいいと思いますよ。あれも翌日はチクチクしますが……
  • ブログ運営1年を迎えた、ささやかな場所 - 立て直せ、人生。

    ブログは祈りだ。ぼくは祈る。ぼくのブログを読む人たちに皆そろって幸せになってほしい。 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)posted with ヨメレバ舞城 王太郎 講談社 2008-06-13 AmazonKindle ぼくが祈りはじめた日、2015年12月13日から、ちょうど1年が経った。 日に至るまでに130記事、18万PVほどこのブログは読まれているという。 読者数は、140人を少し越えた。 他のブログと比べるとこじんまりとしているかもしれない。けれど、こんな地味なエントリばかりのブログを、これほど皆さんに読んでもらえるというのは純粋に嬉しく感じるし、読んでもらえっている人々に感謝している。 運営状況 ブログを書くこと 書く理由と書きたいモノ 気をつけていること 反省会 主力エントリ 気に入っているエントリ 失敗したエントリ 同期ブロガー?ってやつ 今後の運用について 関

    ブログ運営1年を迎えた、ささやかな場所 - 立て直せ、人生。
    temcee
    temcee 2016/12/13
    cho-zuさんの文章、味があって僕は好きですよ