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ブックマーク / xtrend.nikkei.com (14)

  • 「No.1広告」摘発ラッシュ わずか2週間で12社 消費者庁が本腰

    消費者庁は2024年2月末から3月中旬のわずか2週間あまりの間に、12社の「No.1広告」について、景品表示法違反(優良誤認)に基づく措置命令を出した。消費者庁がNo.1広告に腰を入れて摘発に乗り出している。消費者庁は現在、No.1広告の実態調査に取り組み中。今秋にも調査結果を公表する。 購入・利用したこともない調査モニターにWebサイトのイメージを尋ねて「満足度No.1」をうたう、ずさんな調査・広告手法に消費者庁が動いた(画像:barks/stock.adobe.com) 「おすすめしたいダイエットサプリ No.1」「施術満足度No.1 痩身エステ」「カリキュラム充実度No.1」「おかげさまで5冠達成」――。 こうした表現で自社商品・サービスの人気や満足度でNo.1を連呼する、いわゆる「No.1広告」の摘発に、消費者庁が気で取り組み始めた。 2024年3月1日、消費者庁は、海外Wi-

    「No.1広告」摘発ラッシュ わずか2週間で12社 消費者庁が本腰
  • 今、本当に推されている「人」「作品」が分かる 最旬“推し”新潮流

    ※日経エンタテインメント! 2024年3月号より。詳しくは誌参照 エンタテインメントを楽しむのに日常的となった“推し活”。あまねく広がった“推し活”のなかで、「当に推されている」「これから推される」人や作品は何なのか。データ編で、今推されている人や作品をマッピングで俯瞰。続いて盛り上がるボーイズグループと“アラウンド25”男優にスポットを当てた。さらに話題の推せるアニメ作品と24年注目の推し動向も取り上げる。 エンタテインメントを楽しむのに日常的となった“推し活”という言葉。2021年「ユーキャン新語・流行語大賞」に「推し活」がノミネートされてから2年あまりがたつが、「推し」(=人に薦めたいと思うほど好感を持っている人や物)を応援する行為=“推し活”は、積極的に「情報発信」や「コミュニケーション」を行い、イベント参加やグッズ購入など様々な行動を生むことから、ポジティブなものとして広まっ

    今、本当に推されている「人」「作品」が分かる 最旬“推し”新潮流
  • 儒烏風亭らでん 文化・美術への愛と知識があふれるV系噺家

    2月4日生まれ。23年9月「ホロライブプロダクション」傘下のグループ「hololiveDEV_IS」の5人組ユニット「ReGLOSS」メンバーとして、火威青、音乃瀬奏、一条莉々華、轟はじめとともにデビュー。デビュー曲は『瞬間ハートビート』 ――落語にはまったのはいつ頃? 儒烏風亭らでん 幼い頃に祖母がラジオで落語を聞いていて興味が湧き、生で聞きに行ったのは小さい頃です。だけど、こんなにハマったのは新型コロナウイルス禍の頃でした。YouTubeで落語の動画を見て面白いと思い、自粛が明けたタイミングで寄席に行ったんです。確か桂宮治師匠の「初天神」。コロナ禍の閉塞感が残るなか、落語家さんが高座に上がると空気が一変して。座布団1枚の上で、瞬時に場を明るくすることをリスペクトして、「自分もできるようになりたい!」と思いました。そこから月1は寄席に行くようにしています。 ――“推し”はいるんですか?

    儒烏風亭らでん 文化・美術への愛と知識があふれるV系噺家
  • 西口氏「VTuberでマーケ激変」 “オタク向け”という誤解と機会損失

    急速に市場を拡大するVTuber。“オタクのもの”と思われがちだが、ファン層は広く、ビジネスとも相性がいいという。VTuberの事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバー代表取締役社長CEOの谷郷元昭氏と、Strategy Partners(東京・港)代表取締役社長の西口一希氏が、VTuberの可能性を語り合った。

    西口氏「VTuberでマーケ激変」 “オタク向け”という誤解と機会損失
  • キーエンス、結局何がすごいのか 4つの理由とBtoBマーケ成功の鍵

    売上高に占める営業利益の割合が平均50%超えと、国内メーカーの中でも屈指の高収益企業として知られるキーエンス。キーエンスのOBで、経営コンサルティングを展開するカクシン(大阪市)の田尻望CEO(最高経営責任者)は、付加価値をつくり出すマーケティングの仕組みにキーエンスの強さの秘密があると話す。「高品質の商品を投入したのに、売り上げが伸びない」「取引先からいつも値下げを求められる」「開発や営業とうまく連携をとれず、成果につながらない」――。そんな課題を解決する、キーエンス流BtoB(企業間)マーケティングのポイントを田尻氏が解説した。 ※稿は、2023年9月25日に開催した日経クロストレンド・カレッジのセミナー「キーエンス出身者が明かす、“最強”BtoBマーケティング戦略」を再編集したものです。

    キーエンス、結局何がすごいのか 4つの理由とBtoBマーケ成功の鍵
  • ナイキ、ヴィトン、スタバも夢中 藤原ヒロシ流の売れるコラボ術

    ナイキ、リーバイス、スターバックスコーヒー、ルイ・ヴィトン、モンクレール、さらには、ポケットモンスター(ポケモン)まで、幅広いジャンルで話題のコラボレーション商品を発売し、ヒット商品や行列を連発、ブームをつくり続けてきたのが藤原ヒロシ氏だ。藤原氏と博報堂ケトル(東京・港)、集英社(東京・千代田)が手を組んだマーケティングの“大学”が2023年10月11日に開校する。その名も「FRAGMENT UNIVERSITY(フラグメント ユニバーシティ)」。藤原氏はマーケティング論とは無縁で、むしろそれらに逆行して生きてきたというが、その真意はどこにあるのか。藤原ヒロシ氏のクリエイティブや協業の流儀を聞いた。 1964年生まれ。三重県出身。上京後、ロンドン、ニューヨークなどの海外遊学を経てクラブDJをスタート。日のヒップホップ黎明(れいめい)期を支え、90年代よりブランドのデザイン、音楽プロデュー

    ナイキ、ヴィトン、スタバも夢中 藤原ヒロシ流の売れるコラボ術
  • AI考案のキャッチコピーが人間に勝利 ネット広告の獲得単価半減

    商品・サービスの名称や特徴などを入力するだけで、AI人工知能)がWebマーケティングで使えそうなキャッチコピーの候補を数多くアウトプットしてくれる。そんなAI文章作成ツール「Catchy(キャッチー)」を2022年6月末からデジタルレシピ(東京・渋谷)が提供を始めた。文章のみならず、マーケティング施策、プロモーション施策のアイデアも僅か数秒で何パターンも言語化してくれる。果たして、このAIコピーライターの実力はいかほどか。 Catchy(キャッチー)は、広告のキャッチコピーをはじめ、記事のタイトルや見出し、LP(ランディングページ)のヘッドライン(大見出し)、GoogleやFacebook、Twitter広告のタイトル・説明文など、140パターン以上の様々な種類の文章をAIが自動的に生成してくれるWebサービスだ。生成された文章は、短文も長文もあまり違和感がない自然な流れの日語になって

    AI考案のキャッチコピーが人間に勝利 ネット広告の獲得単価半減
  • 小島秀夫氏ロングインタビュー 模索する新しい「つながり」

    “ステルスゲーム”「METAL GEAR(メタルギア)」を生み出し、世界中に熱烈なファンを抱える小島秀夫氏。独立後の初作品となる「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」は、2019年11月8日の発売からすでに3年近くが経過しているのにもかかわらず、いまだ多くのファンが熱狂している。分断された世界や人を荷物を運びながらつないでいくゲーム性は、偶然にもコロナ禍における世界の変化にもリンクする。19年にインタビューをしてから3年弱、コロナ禍を経て小島氏は今、何を思うのか。ロングインタビューの前編は、ゲームに込められた思いとその変化、そして新しいコミュニケーションの形について聞く。 ゲームクリエイターで、コジマプロダクション代表の小島秀夫氏にロングインタビューを実施。小島氏は、1963年東京都生まれ。86年コナミ入社。98年にPlayStation向けのゲーム「メタルギアソリッ

    小島秀夫氏ロングインタビュー 模索する新しい「つながり」
  • AIが1時間で1000個デザイン 業務コスト半減、驚異の新サービス

    今回から「人気パッケージ比較調査」の番外編として、AI人工知能)を活用したパッケージデザインの手法やサービスを5回に分けて紹介する。1回目はプラグ(東京・千代田)の「パッケージデザインAI」だ。デザインの評価だけでなく、2021年9月からはデザインの生成にもAIを利用。デザインの生成と評価を繰り返し、最適なデザイン案にするサービスに進化した。 「パッケージデザインAI」は、デザインの生成と評価のサービス。AIが評価と生成を繰り返し、最適なパッケージデザインをつくる(プラグの資料を基に誌で加筆、作成した) プラグは、リサーチやデザインを中心としたマーケティングソリューションを提供している。「パッケージデザインAI」は、検討中のデザイン案の要素をウェブにアップすると、AIが要素を組み替えて約1時間で1000個のデザイン案をつくるというサービス。商品のパッケージデザイン開発におけるDX(デジ

    AIが1時間で1000個デザイン 業務コスト半減、驚異の新サービス
  • 森永製菓、広告にアイマス起用 駅看板で見せるアイドルの実在感

    森永製菓は2022年2月のバレンタインデーに合わせ、バンダイナムコエンターテインメントのゲームアイドルマスター シャイニーカラーズ』とコラボレーション。ゲームに登場する「園田智代子」らアイドル5人を、同社のチョコレート「ダース」のブランドアンバサダーに起用した。 「『ダース』は2023年に発売から30周年を迎える。それに向け、より若い世代にアピールできる存在を起用したいと考えていた」――森永製菓マーケティング部菓子マーケティング部チョコレートカテゴリー担当の吉積優氏は、今回の「アイドルマスター」(アイマス)とのコラボレーションの理由をこう語る。 ダースは1993年に発売された森永製菓のチョコレート菓子だ。独自の製法でチョコレートにミルクを配合したことによるコクや口溶けの良さ、あらかじめひと口サイズに分かれているべやすさで発売当初から人気を集めた。チョコレートの購買層は一般に30~40

    森永製菓、広告にアイマス起用 駅看板で見せるアイドルの実在感
  • 「ゲーム内で稼ぐ」が次のトレンド 東南アジア発NFTゲームの衝撃

    ゲームをするだけで暗号資産を稼げ、生活ができるとしたら……。今、ゲーム業界で新しいトレンドとして注目を集めているのが、「Play to Earn(プレーして稼ぐ)」と呼ばれる仕組みだ。東南アジアを中心に加速するこの流行の背景を探っていくと、NFTの活用法、そしてメタバースにおける経済活動を生むためのヒントが見えてきた。 今、ゲーム業界では「Play to Earn(プレー・トゥ・アーン)」というキーワードが注目を集めている。“プレーをして稼ぐ”という意味で、ゲームで遊ぶことでゲーム内通貨などを獲得し、それを換金して生活に充てていくことを指す。 東南アジアを中心に大きなムーブメントとなっており、例えばフィリピンでは、街中でも多くの人がゲームに興じている姿を見かけるようになったという。そのブームを巻き起こしているのが、ベトナムのスタートアップSky Mavisが開発したNFTゲーム「Axie

    「ゲーム内で稼ぐ」が次のトレンド 東南アジア発NFTゲームの衝撃
  • 「アイナナ」ファン殺到 森永乳業とロートが“推し”で販促戦略

    推し」を応援したいというファンの熱い思い。それは時にその推しを広告などに起用した企業にも向き、商品の売り上げや企業の好感度の底上げにつながる。直近ではゲームから生まれた2次元アイドル「IDOLiSH7(アイドリッシュセブン)」を起用した森永乳業、ロート製薬がその例だ。ファンの心をつかんだ施策とは? “推す”女性が多い『アイドリッシュセブン』はバンダイナムコオンラインのゲームから生まれた2次元アイドルグループ。企業とのコラボも盛んだ ©アイドリッシュセブン <前回(第1回)はこちら> 『アイドリッシュセブン』、通称「アイナナ」は、バンダイナムコオンラインが提供するスマートフォン向け音楽ゲーム。父親の経営する「小鳥遊芸能事務所」で働くことになった主人公が、7人組男性アイドルグループ「IDOLiSH7」のマネージャーとなり、彼らと共にトップアイドルを目指す。2015年のゲーム配信開始以来、漫画

    「アイナナ」ファン殺到 森永乳業とロートが“推し”で販促戦略
  • ネットフリックスの知られざる挑戦 同じ映画でもサムネは十人十色

    消費者の趣味趣向が細分化した現在、企業は一人一人に合わせて製品やサービスを提供する「パーソナライズ」が欠かせない。ただ細分化すればするほど、コストがかかるのも事実。いったいどうすればよいのか、米ネットフリックスを例に見ていく。 米ネットフリックスは「パーソナライズ」に力を注ぐ代表企業だ。そのために水面下で行っている意外な取り組みとは…(写真/Shutterstock) 個々の客に最適な施策を講ずる「パーソナライズ」には、大きく3つのタイプがある。第1は、その人に最適なモノやサービスをお薦めするパーソナライズだ。EC(電子商取引)サイトのリコメンデーションが、これに相当する。第2はお薦めの仕方、つまり「売り文句」のパーソナライズ施策である。そして第3が、モノやサービス自体をその人に合わせて変えるパーソナライズ。客の体形を計測して、好みの布やデザインに仕立てていくテーラーメードスーツが代表だろ

    ネットフリックスの知られざる挑戦 同じ映画でもサムネは十人十色
  • 前代未聞!『FGO』が47都道府県の新聞広告を作った狙い 前編

    5周年を迎えた人気スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order(以下FGO)』が仕掛けたのは、なんと47都道府県の地方新聞の30段広告。20代の若者が中心のゲームにおいて、新聞広告を使った狙いとその驚くべき効果とは。 ※日経トレンディ2020年10月号の記事を再構成 2015年7月30日にリリースされ、様々な経済効果を生んできたスマホゲームの『Fate/Grand Order』(以下、『FGO』)。人気の理由は、奈須きのこ氏が中心となって描くシナリオと、武内崇氏をはじめ多数の作家によって描かれるサーヴァントだ。プレーヤーは、歴史上の英雄や、伝説・神話上の人物からインスピレーションを得た「サーヴァント」を従える「マスター」として、ゲームをする。そのサーヴァントのことをもっと知りたいという人が消費を生んできたというのは、誌19年12月号、20年1月号で紹介してきたところだ。 20年

    前代未聞!『FGO』が47都道府県の新聞広告を作った狙い 前編
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