「寝言は寝ていえ」「また『構ってちゃん』の妄言か」。7月21日に投開票された参院選で自民党が大勝し、「右傾化に拍車」などとまたも韓国メディアが声高に騒いでいるが、西日本最大、大阪・生野のコリアタウンの在日コリアンは、祖国のメディアにこんな痛烈な批判の声を上げている。祖国の止まない反日感情を煽(あお)る報道には、「(日本と韓国の)両国関係が取り返しのつかないことになりそうなのに、まだやっているのか」とあきれ顔だ。 ■日本にかまってほしい「不治の病」 選挙前から自民の圧勝が予想され、「争点のない選挙」とまでいわれた今回の参院選。ふたを開けてみれば過去3番目の低投票率(52・61%)と日本国民の関心の低さは予想通りだったが、韓国メディアは21日午後8時過ぎ、韓国国内のテレビ番組放送中に「自民・公明が圧勝」と、速報を流すほど敏感に反応していた。 聯合ニュースは「安倍政権ロングランの土台、右傾化に弾