政府の種子法廃止の動きに対して、急遽立ち上がった「日本の種子を守る有志の会」は、同会を発展的に解消し、生産者、消費者などさまざまな団体、個人が集う「日本の種子(たね)を守る会」として活動を継続することを決め、7月3日に東京都内で設立総会を開く。 主要農産物種子法は2018年4月に廃止されることが今国会で決まった。同会は、先人の苦労や努力とともに前の世代から受け継がれてきた公共の財産ともいうべき米、麦、大豆などの種子を未来の世代にしっかりと手渡すため、新たな法律の制定を求めて活動を展開する。 ○日時:7月3日(月)午後2時~5時 ○場所:参議院議員会館講堂 ○設立総会プログラム (第1部) 記念講演 西川芳昭龍谷大学教授 「種子の多様性を守る-人間と植物の共生の視点から」 (第2部) 発起人代表あいさつ、設立趣意書の採択、事業体制・執行体制、新会長あいさつ等 ○参加費:1000円 ○申込み: