昭和14年4月に、全国に米穀配給統制法が公布されました。米の販売は国の許可制となり、名古屋では米穀取引所が閉鎖されました(同年8月)。 昭和15年には、臨時米穀配給統制規則および米穀管理規則が策定され、政府が全国農家の米をほぼ全て買い入れ、それを国民(消費者)へ配給する体制が整えられました。 それを具体化したのが、名古屋をはじめとする都市部(東京、横浜、京都、大阪、神戸)での、米穀配給通帳制(昭和16年4月)でした。通帳に記された職業や年齢、家族構成によって、1世帯当たりの米の配給量が細かく決められました。同年6月には、愛知県米穀配給統制組合が発足し、県内(名古屋含む)の米の配給システムが確立しました。 更に昭和17年に公布された食糧管理法で、その方針が一層強化され、米は政府による一元管理→国民への配給が法的に厳格に定めれました。 戦後はGHQによって多くの統制が解除されたものの、米への統
象徴的なのが、1931年に書かれた宮沢賢治の「雨にも負けず」の一説で、 「一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ」の部分。 学生時代に暗記させられて覚えているけど、当時は質素な食事だなーって思ってたけど この玄米4合って、、、めっちゃ食ってるじゃん!(笑) ※この部分は敗戦後、食糧難だったため3合に書き換えられた 当時の日本人はおかずがほとんどなく、大量のご飯を食べ続けるからビタミン不足になる ビタミン不足により脚気になる人が多くいた 心不全や足のしびれ、むくみなど身体に支障がでてくる 時代背景 1937年 日中戦争が始まり、 1938年 国家総動員法が制定され、経済活動に国が介入することが始まった 1940年 贅沢品の製造や販売を制限する法律ができた 「贅沢は敵だ」「欲しがりません勝つまでは」等のスローガンが出てくる 1941年 日本とアメリカの戦争、太平洋戦争へとはいる 配給制 配給制
記事:筑摩書房 書籍情報はこちら 兵士たちも、飢えと戦っていた 「戦争の悲惨さを語り継がねばならない」と、よくいわれる。だが、ここでいう「戦争の悲惨さ」とは、主として内地の女性や子どもたちが体験した、過酷な飢えの記憶である。それは、たとえばNHKの朝の連続テレビ小説における、戦時生活の描写からも明らかだろう。 しかし、このたびちくま学芸文庫より復刊された原田良次『日本大空襲――本土制空基地隊員の日記』がわれわれに教えるのは、同じ内地にいた兵士たちもまた、戦争末期には飢えていたという事実である。著者の原田は1917(大正6)年生まれの陸軍軍曹で、千葉県松戸の陸軍防空戦闘機隊に所属していた。 原田の日記の読みどころは多い。なかでも印象的なのは、1945(昭和20)年1月7日の日記に記した、周囲の兵隊たちに関する以下の観察である。 「理屈はともかく、一切はあてがいぶちのまま、一見戦い抜くことを宿
現代の「飽食」を嘆くあまり、江戸時代や明治時代の食生活が理想的であったとする説がありますが、実際に明治時代の食生活はどのようなものだったでしょうか。 リンク先の図106は、1人1日当たりの供給熱量の品目別の構成比について、明治時代と現在とを比較したものです。 http://food-mileage.jp/wp-content/uploads/2018/09/106_meiji.pdf これによると、明治時代末(統計が残っている最も古い1911(明治44)~15(大正4)年平均)の1人1日当たり供給熱量は2,124kcalでしたが、これが現在(2015(平成27)年)には 2,416kcal と約14%増加していますが、その構成は大きく変化していることが分かります。 明治時代には穀類の割合が76.9%(うち米だけで59.2%)、いも・豆類が15.7%と、これらでほとんど(92.6%)を占めて
東京オリンピック・パラリンピックの選手村を改修した巨大マンション群「晴海フラッグ」。 ここでは販売にあたって申し込みが殺到し、多額の投資マネーが入っているのではないかという指摘がありました。その実態はどうなっているのか。私たちは1000戸あまりの登記簿を取得し、すべての所有者を調べてみることにしました。その驚きの結果は… ※私たちは「不動産のリアル」と題して、各地の不動産事情を取材しています。ぜひ晴海フラッグに関する情報などもこちらまでお寄せください。 (首都圏局 不動産のリアル取材班/記者 牧野慎太朗・竹岡直幸) 今月(5月)26日、「晴海フラッグ」で開かれた「まちびらき」のイベントに足を運びました。イベントには、東京大会のオリンピアンも参加し、ここが選手村だったことを思い起こさせました。周囲には新たな商業施設もオープン。家族連れなどの姿も目につき、新たな街の誕生を感じさせました。 晴海
※この記事は、海外のサイト『Prevention』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 栄養の世界に関心のある人なら、ここ10年でたんぱく質を推す人が増え、注目を浴びていることに気付いているはず。食事代用プロテインシェイク、スムージー用プロテインパウダー、プロテインバーなど、これらはすべて主要栄養素の目標摂取量達成を目的としている。では、どれくらいの量が過剰摂取とみなされるの? それ以上に、そもそもたんぱく質がそれほど重要なのはなぜ? 専門家が教えてくれた、たんぱく質の一般的なガイドラインは次の通り。 米食品医薬品局(FDA)の「米国民向け食事ガイドライン」によると、たんぱく質の一日あたりの推奨摂取量は体重1kgあたり0.8g。とはいえ「たんぱく質の必要量は、性別、年齢、疾病状態、活動量など、多くの要因によって変わります」と、登録栄養士、「ク
詳細を見る 「PayPayステップ」は、付与率の基準となる他のお取引についてキャンセル等をされたことで、付与条件が未達成となる場合があります。また、PayPay残高とPayPayポイントを併用してお支払いされた場合、付与ポイントがそれぞれ計算されます。これらの場合、表示された付与数・付与率では付与されない場合があります。計算方法の詳細についてはPayPayステップ、Yahoo!ショッピングでのPayPayステップの扱いについてはヘルプページでご確認ください。 LINEヤフー株式会社またはPayPay株式会社が、不正行為のおそれがあると判断した場合(複数のYahoo! JAPAN IDによるお一人様によるご注文と判断した場合を含みますがこれに限られません)には、表示された付与数・付与率では付与されない場合があります。 各特典に設定された「付与上限」を考慮した数字を表示できないケースがございま
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