じゃがいもの芽には毒がある。昔からそういってじゃがいもの芽を食べることはタブーとされてきました。緑色に皮が変色しているじゃがいもも避けた方がいいのです。 それでは、じゃがいもの芽にはどんな成分が含まれていて、食べるとどうなるのか紹介していきましょう。 じゃがいもの芽や緑に変色した皮の部分には、ソラニンというアルカノイドが含まれます。このアルカノイドを含んだじゃがいもの芽や緑に変色した皮の部分を 食べると、中毒症状が出てしまいます。 めまいや吐き気、お腹が痛くなったり下痢になったりします。重傷の場合は命を落とすこともあるので注意が必要です。 アルカノイドはじゃがいもだけではなく、カフェインやニコチンなどにも含まれているものです。 ソラニンという呼び方は総称であって、じゃがいもの場合はα ソラニンとαチャコニンを主な成分とした、いくつかのグリコアルカノイドが含蓄されています。 芽だけじゃないソ