Web会議ツール「Zoom」を手掛ける米ズーム社が、「ベーシックプラン」(無料)のアカウント対象の利用時間について、新たに一律40分の時間制限を導入すると発表した。5月2日以降、無料アカウントが主催するWeb会議には40分の制限を一律に適用する。同社は規約変更の理由を明らかにしていない。 これまでZoomでは、ベーシックプランのユーザーが3人以上でWeb会議をする場合は40分の制限があった一方、2人(1対1、1on1)での利用時には利用時間の制限がなかった。これにより、Zoomのベーシックプランには全て時間制限が適用されるため、同日以降に無制限で利用するには、会議主催者に有料の「プロアカウント」(月額2000円)以上のプランへの変更を必要とした。会議参加者はベーシックプランでも、利用時間の制限に影響はない。 関連記事 「工場の製造が追い付かない」──ファミマの「クリームパン」、4週間で65