タグ

2012年6月5日のブックマーク (3件)

  • 2012年6月6日 ~21世紀最後の「金星の太陽面通過」~

    2004年6月8日、日では130年ぶり、世界的にも122年ぶりに、金星が太陽面を横切る現象がありましたが、全国的にお天気が悪かったようです。それから8年が経ち、2012年6月6日、21世紀では最後の「金星の太陽面通過」を迎えます。いま、世界に生きている人々にとって、おそらく人生最後の観望チャンスです。次回は105年後、2117年12月11日まで起こりません。 国立天文台が撮影した金星の太陽面通過 今回の金星の太陽面通過に関して、国立天文台が撮影した画像をまとめました。岡山天体物理観測所 65cmクーデ型太陽望遠鏡で太陽投影板に映した太陽像の動画をはじめ、「ひので」から見た金星の太陽面通過、電波で見た太陽面通過、石垣島で撮影された速報画像などをご覧になれます。 国立天文台が撮影した金星の太陽面通過 用語について 地球から見て、金星や水星が太陽の前面を横切る現象を「日面経過」あるいは「太陽面

  • 第152回 太陽と月の関係

    太陽や月を格的(天体観測的)に撮影しようと思ったら、レンズはカメラ用というより天体観測用に近いものになる。レンズでいえば35ミリ換算で2000ミリくらいは欲しい。そうすればかなり大きく撮れる。 かなりしっかりした三脚も必要だ。望遠になればなるほど「目的の被写体を中央に置いておく」のが大変になるから。前述のようなレンズは重いので、かなりしっかりした三脚じゃないと、構図を決めて、カメラから手を離した途端にレンズの重みでほんの少し傾いちゃう。ほんの少しだから普段は気にならないのだけど、1000ミリ相当以上の超望遠だとそのかすかな動きで被写体がフレームアウトしちゃうのだ。 それに太陽や月って「思ってるより動きが速い」。その上、直線運動じゃなくて、大きく弧を描いて動くので、上手に追いかけるのがなかなか難しい。天体観測・撮影用の「赤道儀」なら月の動きを自動的に追ってくれるものもある。 だがしかし、そ

    第152回 太陽と月の関係
  • いよいよ子どもの「スマホ化」が始まった(1)

    急速なスマートフォン化の流れは、子どもたちにも広がりつつある。ある女子高生向けサイトではユーザーの9割以上がスマホに機種変したという。Wi-Fiが使える点が評価されているが、それは従来のフィルタリングが機能しなくなることを意味する。 女子中高生向けポータルサイト、「ふみコミュ!」が今年4月に調査した結果によれば、この半年で携帯電話を機種変した中高生のうち、スマートフォンに変更した子が93.3%に上るそうである。衝撃的な数字ではあるが、この結果を純粋な調査として見るには、分母が少なすぎること、また調査対象地域が明らかにされていないことから、1つのコンテンツとして見る方がいいだろう。 これに続くアンケート企画では、原宿でのインタビューがいくつか掲載されている。これによれば、スマートフォンのほうが利用料が安くなること、Wi-Fiが利用できるメリット、「PocketWiFi」に代表されるモバイルル

    いよいよ子どもの「スマホ化」が始まった(1)