1 はじめに 日本著作権法30条の4は、AI開発という観点では日本にとっての大きなアドバンテージになるということは何度かお伝えしていますが、最近の生成AIの猛烈な進化に伴って「2018年の30条の4制定段階で生成AIがこれほどまで発展することは想定されていなかった(だから30条の4は見直すべきだ)」という議論を見るようになりました。 この点についての論点を整理し、私の意見をお伝えしようと思います。 2 30条の4と、AI創作物による著作権侵害は無関係 まずはっきりさせておきたいのは、30条の4はあくまで学習段階の著作物の利用を適法化するものであって、AI創作物による著作権侵害を適法化するものではない、ということです。 つまりAI創作物による著作権侵害(学習用データと同一・類似の生成物が出力された場合の著作権侵害)については、著作権侵害の要件である「類似性」「依拠性」があるかどうかの問題であ
2023年2月にAPIの無料提供を終了することを明らかにしたTwitterは、2023年3月30日に新しいAPIのプランを発表しました。従来のAPIの無料提供の終了と新APIの発表により、自動で投稿される気象警報などの公共サービスが停止していることが報告されています。 Elon Musk just shut down automation for important public safety accounts | Mashable https://mashable.com/article/twitter-api-removal-public-safety-twitter-accounts New Twitter settings could hinder timely storm warnings: National Weather Service | The Hill https://
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