49ドルのARMボードAPCで低価格・低消費電力Android PCとLinuxサーバーを作る VIA APC スタートアップガイド スマートフォンやタブレットの多くで、ARMベースのプロセッサコアを搭載するSysetm-on-a-Chip(SoC)が採用されています。かつては、ARMベースの製品の評価ボード等は開発者向けで生産量が限られていたこともあり非常に高価なものでしたが、テキサス・インスツルメンツ社のOMAPを搭載するBeagleBoardを皮切りに、一般向けのARM搭載ボードが発売されるようになりました。最近ではオープンプロジェクトとして開発され日本円で3000円台で購入できるRaspberry Piが話題になったりもしています。 そうしたトレンドに乗った商品として本稿では、台湾VIA Technologiesが販売を始めたAPCを紹介していきます。 VIA APCの概要 VIA