民主党最大の支持団体である連合は4日、失業者やフリーターの自立支援を促すため携帯電話を使った支援サイト「イッポ前ナビ」をスタートさせる。政府が、生活困窮者も最後まで手放さないとされる携帯電話を使った就労支援サイトを立ち上げていないことからの独自の取り組み。 鳩山由紀夫首相も2日の古賀伸明連合会長との会談で「連合と政府で協力していきたい」と支援を約束した。政府と民主党が協力し、失業者対策に乗り出す格好だ。 「イッポ前ナビ」は、失業者が住居や雇用保険給付の受給資格の有無など自身の置かれている立場を入力すれば、給付金付き職業訓練など利用可能な政府・地方自治体の事業、相談先の電話番号が分かる。アドレスはhttp://ippomae.jp/