駅プラットホームの線路側に設置される扉“ホームドア”。駅ホームからの転落を防止するために、国土交通省が整備を進めようとしているにもかかわらず、なかなか計画が進んでいません。この問題について、『togetter』に『ホームドアの設置が進まないわけ』というわかりやすいまとめができていましたので、一部抜粋しながらご紹介します。 一連のツイートをした @noname_labさんによると、ホームドアの本来の設置目的は「人身事故の防止」ではなく、「運転士や車掌、駅員を削減して人件費を浮かせる」ことにあるそう。実際に、ホームドアがいち早く導入された路線は新交通システムであることが多く、「共通して無人、もしくはワンマン運転」を行っています。 ホームドアには「駅員が列車の停車を目視して手動で開閉する方式」と「列車の停車と共に自動的に開閉する方式」があり、前者は比較的導入が容易なことから一般的な路線での採用が