iPhone では NSXMLDocument がシュミレータでは動作するが実機では動作しないそうなので、NSXMLParser を使用して解析してみました。 解析したのは下記のような XML です。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <users> <user name="hoge" age="20" /> <user name="fuga" age="30" /> </users> 実際に解析するコード static NSString *feedURLString = @"http://www.syuhari.jp/test/test.xml"; - (void)parserDidStartDocument:(NSXMLParser *)parser { // 解析開始時に実行する処理 } - (void)parseXMLFileAtURL:
iOS で使える XML パーサーは色々あります。 iOS 標準で使えるものは以下の2点 Cocoa Touch フレームワークで提供されている NSXMLParser C言語のライブラリである libxml2 を直接利用 外部のライブラリでは主に以下のようなものがあります。 GDataXML KissXML TBXML XML パーサーの中でも SAX と呼ばれる少し扱いにくいが比較的高速で省メモリなもの。DOM と呼ばれる扱いやすいがメモリを多く消費しやすいものがあります。 今回は Cocoa Touch フレームワークで提供されている NSXMLParser の使い方を紹介します。 NSXMLParser は SAX タイプのパーサーで C言語のライブラリである libxml2 をラップしたクラスになります。XML パースのおおまかな流れは、インスタンスを初期化 → デリゲートを設定
サイトを移行しました。 iPhoneアプリと、そのプログラム 第5回はiPhoneでXMLの解析をしてみたいと思います。 XMLの解析をするためには、XMLパーサが必要なのですが、 大きく分けて2種類のパーサが存在します。 それがDOM(Document Object Model)とSAX(Simple API for XML)です。 DOMでは、全てのXML情報を一度メモリに読み込み木構造に展開します。 それに対してSAXでは、シーケンシャルに情報を読み込んでいきます。 雰囲気的にはC言語でいうfgetsとgetcの違いみたいな感じです。 iPhoneではメモリの制約が厳しいため、DOMではメモリ不足が起こる可能性があります。 そこで、Cocoa標準のSAXパーサであるNSXMLParserクラスを使用します。 次に、RSSファイルのXMLの構造を見てみましょう。 itemタグで囲まれた
iOS でオブジェクトをシリアライズする方法に続き今回もデータ永続化方法の紹介です。 iOS にはプロパティリストと呼ばれるファイル形式があります。プロパティリストは NSArray や NSDictionary クラスを使って簡単にデータの読み書きができます。 ここではプロパティリストを使った基本的なデータの保存方法から自作クラスのオブジェクトを保存する方法まで説明します。 プロパティリストって何? プロパティリストは Mac OS X や iOS で利用することができるデータ永続化のためのファイル形式です。Mac OS X ではもっぱらユーザの情報を設定するのに使われる事が多く Windows のレジストリのような使われ方をしています。iOS では Info.plist のようにアプリの情報を設定するのに使われることが多いです。 またプロパティリストはファイルの拡張子が .plist
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