iPhone上のSafariでは、Webサイトのアドレスバーを隠した状態で表示することができてしまうと研究者が指摘。コンセプト実証サイトを公開した。 AppleのiPhoneに搭載されたWebブラウザのSafariに、詐欺サイトなどに悪用されかねない問題があることが分かったとして、セキュリティ研究者が米SANS Software Security Institute(SSI)のブログでコンセプト実証サイトを公開した。 研究者によると、MicrosoftのInternet Explorer(IE)やGoogle Chromeなどの主要なWebブラウザは、Webサイトが任意でアドレスバーのURLを書き換えたり、アドレスバーを隠したりすることができない仕組みになっている。これを許せば、URLを偽装して信頼できるサイトに見せかけ、フィッシング詐欺などに利用される恐れがあるためだ。 しかしiPhon
![iPhoneのSafariにURL表示問題、詐欺サイトで悪用の恐れ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4718b86d095a1bfc2ed1e8f384dc954af4eb386d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F1011%2F30%2Fiphonefraud.jpg)