1月20日、ロシアがウクライナへのガス輸送を再開。写真はウクライナ国内のガス施設。19日撮影(2009年 ロイター/Konstantin Chernichkin ) [モスクワ/キエフ 20日 ロイター] ロシアの国営ガス会社ガスプロムGAZP.MMは20日、ウクライナ経由の天然ガス輸送を再開したと発表した。天然ガスはウクライナ領内のパイプラインに到達、欧州諸国に向けて輸送されている。 ウクライナを経由したロシア産ガスの供給は2週間にわたって停止していたが、両国は19日、今後10年間のガス供給に関する合意文書に署名した。 ガスプロムのスポークスマン、セルゲイ・クプリヤノフ氏は「ウクライナは0705GMT(日本時間午後4時05分)からロシア産ガスの受け取りを開始した」と述べた。 ウクライナの国営エネルギー会社ナフトガスの子会社も、ロシア産ガスがウクライナ領内のパイプラインに到達したことを確認