まずいきなりコップ本第二版から引用(191ページ) 親クラスの具象メンバーをオーバーライドするすべてのメンバーにこの修飾子を付けなくてはならない。また、同じ名前の抽象メンバーを実装する場合、この修飾子はオプションとなるため、付けても付けなくてもよい。 この「付けても付けなくてもよい」についての話。「すでに実装があるメソッドをoverride」する場合は、必ずoverride修飾子は付けないといけない(コンパイルエラー)ので、その場合は関係ない。 あくまで「抽象メソッドをoverride」する場合に、付けるべきか?付けないべきか?の話。Scalaのversionによって違いは無いと思うけど、一応最新安定版の2.10.3という前提で。 「付けても付けなくてもよい」はある意味正しいです。しかし「ではどっちにするべきなのか?」「付けるのと付けないのとで、本当に違いがないのか?」 について言及してい