【普天間飛行場移設】 沖縄県知事、辺野古埋め立て可否最終調整 「県外」不変と副知事 : 47トピックス - 47NEWS（よんななニュース）

沖縄県の仲井真弘多（なかいまひろかず）知事は１８日、米軍普天間飛行場（宜野湾市）の移設へ向け、政府が申請した名護市辺野古沿岸部の埋め立てを認めるかどうかの最終調整に入った。知事が沖縄政策協議会で要求した普天間の５年以内の運用停止に関し、政府筋は「高いハードルではない」と指摘。知事は政府の対応と、普天間の移設や運用停止の実現可能性、沖縄の根強い反対論を見極め判断する。 安倍晋三首相は、知事が埋め立ての可否を年内に判断する意向を示したことに対し１８日、「県で検討してもらっている。受け入れていただけるような努力を積み重ねていく」と述べた。都内で記者団に語った。 同時に「普天間の固定化は断じてあってはならない」と力説。今後の対応に関しては「米軍新型輸送機オスプレイの訓練移転や、嘉手納基地より南の基地返還、グアムへの海兵隊の移転などを着実に進め、負担の軽減を沖縄の皆さんに実感してほしい」と述べた。

[che-hiroshi]

高良副知事は信頼できる方だが、仲井眞知事は本当に県外を貫き通せるか?　この１か月は沖縄の戦後史上、最大の正念場である。