2月10日、ギリシャのパノス・カメノス国防相は、同国が債務についてユーロ圏と新しい合意に至ることができなかった場合、ユーロ圏以外に支援を求める可能性もあると示唆した。写真は、ギリシャのパノス・カメノス国防相、1月撮影(2015年 ロイター/Alkis Konstantinidis) [アテネ 10日 ロイター] - ギリシャのパノス・カメノス国防相は、同国が債務についてユーロ圏と新しい合意に至ることができなかった場合、ユーロ圏以外に支援を求める可能性もあると示唆した。 カメノス国防相は10日朝、テレビの取材で「われわれが求めているのは取引だ。だが、それが不可能な場合や、ドイツが硬直させた態度を変えず欧州の分裂を望む場合は、プランBに移行せざるを得ない。プランBとは、他の資金源を利用するということだ」と発言。「それは米国かも知れないし、ロシアかも知れない。中国や他の国かも知れない」と述べた。