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ブックマーク / mainichi.jp (2,238)

  • ウズラの卵高騰 「産業衰退も」業界に危機感 給食の使用控えも打撃 | 毎日新聞

    中華料理や串揚げなどの材に使われるウズラの卵が高騰している。円安や餌代、輸送費の高騰が主な要因だ。生産コスト上昇のほかにも学校給で児童が卵をのどに詰まらせて死亡する事故が起きるなど養鶉(じゅん)業界を取り巻く環境は、かつてないほど厳しい。生産業者からは「このままでは業界が衰退してしまう」という声が聞こえてくる。【庄司哲也】 群馬県高崎市の「高崎クエイル」は約65万羽を飼養し、市販のウズラの卵の約2割を占める国内有数の養鶉業者。串田幹雄社長は「卵の価格は確かに上がっているが、餌代や物流費など生産コストの上昇分を吸収しきれていない」と、経営を取り巻く厳しい現状を打ち明けた。 東京都中央卸売市場の統計では、2020年3月のウズラの卵の平均価格は1キロ当たり419円だったのが、24年3月は同978円と倍以上に高騰。特に22年以降に価格が急騰している。日最大の生産地の愛知県の豊橋養鶉農業協同組

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    terazzo 2024/05/13
  • ソロモン諸島 「親中派」のソガバレ首相、続投を断念 | 毎日新聞

    南太平洋島しょ国ソロモン諸島のソガバレ首相が29日、次期首相選出投票に出馬しない意向を示し、首相続投を断念した。地元メディアなどが伝えた。投票は5月2日に実施される。与党側は、マネレ外務・貿易相を擁立する。 ソロモン諸島では4月17日、総選挙(1院制・定数50)を実施。選挙管理委員会によると、与党は、ソガバレ氏を含む15議席を獲得した。一方、野党連合は選挙後に他の野党との連立を決め、20議席を確保した。首相選出は当選議員らが投票する形式で、独立系議員の動きに注目が集まる。

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    terazzo 2024/05/01
  • 辞退表明の元モー娘。市井氏が「初当選」 1日で辞職も7万円支給へ | 毎日新聞

    2019年参院選比例代表で次点だったアイドルグループ「モーニング娘。」元メンバーの市井紗耶香氏(40)の繰り上げ当選が25日決まった。19年参院選時の当選者が28日投開票の衆院東京15区補欠選挙に立候補し自動失職したことに伴う措置で、就任は26日付。市井氏は事前に就任辞退を表明していたが規定上辞退できず、1日限りの参院議員となる方向だ。 19年参院選では旧立憲から須藤元気氏(46)=現在は無所属=ら8人が比例代表で当選し、市井氏は次点だった。その後、旧立憲は旧国民民主党の一部との合流のため解党し、現在の立憲民主党が発足した。 須藤氏は衆院東京15区補選への立候補に伴い自動失職。市井氏は環境の変化などを理由にネット交流サービス(SNS)で当選辞退を表明したが、制度上、現立憲と旧立憲は別組織扱いのため、現立憲に旧立憲の比例名簿を変更する権限はない。このため中央選挙管理会は25日の選挙会で市井氏

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    terazzo 2024/04/30
  • コモンエイジ:花粉症対策に死角あり スギ伐採先進地で見えた“不都合な現実” | 毎日新聞

    「国民病」と呼ばれる花粉症の撲滅に、岸田政権が躍起になっている。対策の柱はスギ人工林の伐採と花粉が少ない品種への植え替えだが、当に効果はあるのか。過度な伐採は新たなリスクを生まないか。対策の先進地、東京の山を歩くと「不都合な現実」が見えてきた。 少花粉スギなのに花粉たっぷり 花粉の飛散が増え始めた3月2日、東京都青梅市の幹線道路にほど近い山林へ向かうと、枝先に黄色い花を咲かせたスギであふれていた。風に揺れるたびに、大量の花粉が煙のように舞い上がる。 この一帯は東京都が2017~19年、既存のスギなど約9ヘクタールを伐採し、「少花粉スギ」などに植え替えたエリアだ。 花粉が大量に出ていたのは、植え替えから5年目の若木。枝がたわんでしまうほど、花粉をたっぷり付けたスギも多数ある。 現場に同行してくれた元林野庁幹部の中岡茂さん(70)は驚きの声を上げた。 「こんなに花粉が出るなら、わざわざ元の木

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    terazzo 2024/04/19
  • コモンエイジ:東京の保育園、子どもの遺伝子検査を推奨・仲介 保護者3割が応じる | 毎日新聞

    東京都内の会社が運営する二つの私立保育園が、「将来の傾向が分かる」として子どもに遺伝子検査を受けさせるよう呼び掛け、保護者の3割が応じていたことが判明した。国内の検査会社でつくる団体は、人が同意できる年齢になるまで待つべきだとして、検査を成人に限るよう自主基準で定めている。この園が検査を仲介した企業は香港にあり、団体には加盟していない。 急激な人口減少を背景に担い手、支えて不足、人材離れが進み、公共セクターを中心に社会の仕組みが行き詰まりの危機に直面する日。デジタル化、激甚化、温暖化の進展といった新たな社会変化が進む中、それでも変われないニッポンのなぜに迫ります。19日まで連日午前6時にアップ予定です。 「子供の未来を知るチャンス! 子供のDNA検査キット」 2023年9月、ある園児の母親がスマートフォンを開くと、保育園からそんなタイトルのメッセージが届いていた。 知能や性格、身体の特

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    terazzo 2024/04/17
  • 首里城正殿の大龍柱切断の証拠写真みつかる 琉球処分の軍隊が損壊か | 毎日新聞

    今回見つかった首里城の写真の拡大画像。向かって右側の大龍柱は根元しか写っていない(〇で囲った部分)。左側の柱は正面を向いている。撮影は1896年とみられる=共同 1896(明治29)年に撮影されたとみられる沖縄県・那覇の首里城の写真が見つかった。正殿前に一対で立つ石彫りの大龍柱のうち、向かって右側の柱は根元部分だけ残し、写っていない。 明治政府が琉球処分のため派遣した軍隊が撤収する時に大龍柱の1を切断した、という古老らの証言が伝わっているが、明確な文献資料はなかった。今回発見された写真は、この伝聞を裏付ける証拠になりそうだ。 古写真を見つけたのは、東京都国分寺市の美術商、秋山弘道さん(72)。父親から引き継いだ大量の写真の中にあった。秋山さんは「首里城は正面から撮った写真が多いが、これは少し斜めから撮影しており、大龍柱が1しかないので不思議だと思った」と話す。

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    terazzo 2024/04/12
  • 保守派の米下院議員、日食と地震は「神の悔い改めよとのサイン」 | 毎日新聞

    米連邦議会のグリーン下院議員(共和党)が、今月5日にニューヨークなど米東部で起きた地震と、8日に米国で観測された日に関して「神が悔い改めよと伝えている兆候だ」と投稿した。グリーン氏はトランプ前大統領に近い保守強硬派で、極右の陰謀論「Qアノン」を信奉していたことでも知られる。今回の投稿も民主党のバイデン大統領の政権運営を批判する意図があるとみられ、「自然現象を政治的に利用している」と批判が起きた。 グリーン氏は5日、X(ツイッター)で「神が米国に対して悔い改めよと伝えるための強いサインを送っている。地震と日、そしてさらに多くのことが起きる。我が国が耳を傾けるように祈っている」と述べた。 この投稿に対して、別の利用者が背景情報を加える機能を使って「地震は世界中で常に起きている」「日は18カ月ごとに起き、予測も可能だ」といった注釈がついた。「グリーン氏はまるで自分が天使か聖人かのように支持

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    terazzo 2024/04/09
    18年間隔でリマインダーを設置する神
  • 鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱へ 理由は明記されず 神奈川・鎌倉 | 毎日新聞

    源氏と鎌倉武士にゆかりの深い鶴岡八幡宮の宮(奥)と舞殿(手前)=神奈川県鎌倉市雪ノ下で2022年11月2日、田中成之撮影 日三大八幡宮(はちまんぐう)にも数えられる神奈川県鎌倉市の鶴岡(つるがおか)八幡宮が、各地の神社を包括する宗教法人「神社庁」(東京都渋谷区)から離脱する方針を固めたことが関係者への取材で判明した。5日付で宗教法人法に基づき、境内に公告した。 神社庁によると、7日に鶴岡八幡宮から離脱する通知が文書で届いた。理由は明記されていなかったという。今後は県知事の認証などが必要で、正式な離脱までに数カ月かかる見込み。

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    terazzo 2024/03/12
  • 「君の名は。」プロデューサーを児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕 | 毎日新聞

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    terazzo 2024/02/22
  • ドイツ:親イスラエル、独に新差別 政界に「反ユダヤ=イスラム系」 | 毎日新聞

    パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突から4カ月が経過した。第二次大戦時にホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を経験したドイツは一貫してイスラエル寄りの姿勢を示す。そのドイツでユダヤ人差別への反省が新たな人種差別を生んでいる。なぜ過去を償おうとする国で負の事態が起きているのか。 「イスラエルとその国民の安全保障はドイツの国是だ」。ドイツのショルツ首相がイスラエルを訪れ、支持を表明したのは昨年10月17日。ハマスがイスラエルへ越境攻撃を仕掛けた10日後で、欧米主要国の首脳でいち早く行動に移した。

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    terazzo 2024/02/17
  • 吉野家の紅ショウガ、じか箸の35歳に実刑判決 大麻取締法違反など合わせ | 毎日新聞

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    terazzo 2024/02/15
  • 杉並区議、選挙公報に「差別イラスト」 当事者ら人権救済申し立て | 毎日新聞

    杉並区の田中裕太郎区議が選挙公報に掲載した差別的な内容のイラストについて東京弁護士会への人権救済申し立てなどを行った鈴木信平さん(右端)ら=東京都杉並区で2024年2月13日午後3時28分、藤沢美由紀撮影 田中裕太郎・東京都杉並区議(48)がトランスジェンダーの人を差別する内容のイラストを選挙公報に掲載するなどして人権を侵害したとして、トランスジェンダーの当事者ら区民が13日、東京法務局と東京弁護士会に人権侵犯被害の申告と人権救済の申し立てをした。 申し立てたのは、トランスジェンダー当事者で会社員の鈴木信平さん(45)、自営業の金正則さん(69)、翻訳家の池田香代子さん(75)で、いずれも同区内在住。 申立書などによると、2023年4月の区議選で田中氏は、選挙公報に「女性スペースに男を入れるな!『性自認条例』を改廃し女性の人権を守る」という言葉とともにイラストを掲載。虹の入れ墨を入れ、鼻毛

    杉並区議、選挙公報に「差別イラスト」 当事者ら人権救済申し立て | 毎日新聞
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    terazzo 2024/02/13
  • スラムダンク「聖地」、観光客の迷惑行為激減 英語での注意奏功 | 毎日新聞

    江ノ島電鉄鎌倉高校前駅近くの踏切で、ルールを守り歩道側で電車を撮影する外国人観光客ら=神奈川県鎌倉市で2024年1月25日午後4時9分ごろ、橋利昭撮影 人気バスケットボール漫画スラムダンク」の「聖地」として知られる、江ノ島電鉄鎌倉高校前駅(神奈川県鎌倉市)近くの踏切。外国人旅行者に人気の観光スポットである一方、観光客が車道にはみ出すなど「オーバーツーリズム(観光公害)」も問題になってきた。だが最近、観光客による路上での迷惑行為が劇的に減っているという。理由を探った。 「ステップ アップ!(歩道に上がって)」

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    terazzo 2024/02/06
    人数もちょっと落ち着いてきた気がする
  • 美術品に「引っ越しラベル」じか貼り 大阪府、ずさん管理6年の代償 | 毎日新聞

    地下駐車場に置かれた鉄製の作品には、さびが発生していた。特に右上のダクトから外気が直撃する箇所は塩素(海塩)の影響とみられる黄色みを帯びたさびが目立つ=大阪府の公表資料から、黒川弘毅さん撮影 「美術作品に直接ステッカーが貼られている」 大阪府が公表した資料には、赤茶色にさびた作品の写真とともに、目を疑うような言葉が記されていた。 所蔵する美術作品を地下駐車場に置くなど不適切に扱った問題で、府は30日、作品の活用や保全を検討する専門家チームの中間報告を公表した。中間報告では、府が咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場に6年間も置いていた彫刻105点について、さびやほこりなど「保管環境が要因と思われる劣化」があったと指摘した。 ステッカーをはがすと、その部分は周りと比べて、さびが少なかったという。温湿度の変化も調べた専門家は「(作品のさびは)2017年以降急激に進行したと考えられ、

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    terazzo 2024/01/31
  • コモンエイジ:「ヘジャブを外せ」特定技能で来日、イスラム女性に農園側が指示 | 毎日新聞

    「ヘジャブを着けるな」。農業経営を学びたいと来日したイスラム教徒の女性にかけられたのは、心ない言葉だった。深刻な人手不足を補うため国が創設した特定技能制度だが、今も現場では人権侵害と指摘されるケースが後を絶たない。「もう限界」。女性は恐怖感から逃げるように退職した経緯を明かした。 農業経営を夢見て日語学び デア・ウィディヤニンシさん(25)は、インドネシアの首都ジャカルタから東へ約200キロ、西ジャワ地方のマジャレンカという農村で生まれ育った。将来はコメ農家を営む父の後を継ぎ、機械化による大規模な農業経営に取り組みたいという夢を抱いた。 高校生の時、インターネットで日の農業は機械化が進んでいるという記事を読み、日に憧れた。インドネシアの農業大学を卒業し、日語も学んだ。 2022年11月、特定技能の在留資格で来日。鹿児島県内で農園を営む会社に就職した。創業者の娘や夫らが中心の親族経営

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    terazzo 2024/01/17
  • 遮音社会:脱・陰謀論 文化人類学者が重視する、「分からない」に耐える力 | 毎日新聞

    膨大な情報が波のように押し寄せ、真実が見えづらい世になった。ネット交流サービス(SNS)を介し、陰謀論やデマにはまり込む人は後を絶たない。長年にわたりスローライフ運動を展開してきた文化人類学者の辻信一さん(71)は、今こそ「分からない」に時間をかけてつき合う力が必要だと説く。 ――「ムダ」が忌避される傾向が強まっている、と著書で指摘しています。 ◆「タイパ」(タイムパフォーマンス)という新語が象徴的です。ムダの反対は「役に立つ」。役に立つことはいいことで、役に立たない、つまりムダは悪いこと。一見すると疑う余地はありません。でも役に立つということが、ある種の強迫観念になりつつあるのではないか、という問題提起です。

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    terazzo 2024/01/13
  • 安倍派幹部の立件断念へ 会計責任者との共謀、立証困難 地検特捜部 | 毎日新聞

    自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、パーティー券収入のノルマ超過分を派閥の政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で刑事告発された最大派閥の清和政策研究会(安倍派)の歴代事務総長ら幹部議員について、東京地検特捜部が立件を断念する方向で調整していることが関係者への取材で判明した。会計責任者との共謀の立証が困難との見方を強めている模様だ。 一方、安倍派と志帥会(二階派)の会計責任者については、同法違反で在宅起訴する方向で詰めの捜査をしているとみられ、来週にも告発された議員らと併せて刑事処分を判断する。

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    terazzo 2024/01/13
  • 台湾が6000万円を支援 能登半島地震、義援金口座も設置 | 毎日新聞

    2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震がありました。同地方では、23年5月に最大震度6強の地震が発生しています。

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    terazzo 2024/01/04
  • 完成したはずのトンネルは「張りぼて」 ほぼ全工程やり直しに | 毎日新聞

    完成したはずのトンネルが、ほぼ全てやり直しに――。全国の公共工事でも異例の事態が和歌山県で起きている。トンネル内壁のコンクリートの厚みが規定の10分の1しかないなど「張りぼて」であることが発覚したのだ。トンネル整備は、南海トラフ地震による津波被災時などのアクセス確保が目的。受注業者の負担で工事がやり直されることになったが、使用開始は約2年遅れてしまう。

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    terazzo 2023/12/30
    バレてよかったな
  • 政府、迎撃ミサイル「パトリオット」を米国に輸出へ 新運用指針適用 | 毎日新聞

    航空自衛隊の地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」=福岡県春日市の陸上自衛隊福岡駐屯地で2020年9月、平川昌範撮影 米企業ライセンスで国内生産 政府は、米国企業のライセンスに基づき国内で生産している地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC2、PAC3)を、米国に輸出する方針を固めた。政府が22日にも見直す防衛装備移転三原則とその運用指針に基づく措置。2014年の三原則の制定以降、直接的に人の殺傷や物の破壊を目的とする武器の完成品を輸出するのは初めてとなる。近く国家安全保障会議(NSC)を開き、方針を承認する見通し。関係者が19日、明らかにした。 現行の三原則の下で、装備品の完成品の輸出は、フィリピンへの防空レーダーのみで、装備移転政策の大きな転換となる。

    政府、迎撃ミサイル「パトリオット」を米国に輸出へ 新運用指針適用 | 毎日新聞
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    terazzo 2023/12/20