「家族全員、死ぬかもな…」 爆発と炎上を見た時、頭をよぎった。 【写真】この記事の関連写真を見る(10枚) 2024年1月2日、新千歳空港発羽田行きの日本航空516便が着陸直後に海上保安庁の航空機と衝突、炎上した。この便に乗り合わせた本紙カメラマンが壮絶な体験を振り返る。 ◇ ◇ ◇ 実家の札幌に家族で帰省していた筆者は、妻と3歳の長男、9カ月の次男に義母、兄夫妻の7人で516便に搭乗した。 私の席は28列のB席。兄が窓側のA席に座っていた。窓から左側のジェットエンジンが真横に見える席だ。 着陸態勢に入ったので何気なく窓の外を眺めていると、17時50分頃、着陸すると同時に「ドン!!!」という鈍い音とともにエンジンが爆発、火の手があがった。その瞬間はなぜか悲鳴はさほどあがらなかった。私を含め一瞬、何が起こったのかわからなかったのだと思う。しかし、直後に窓の外のエンジンが異常な燃え方をして
このパンデミック禍でなぜ今、五輪をやらなければいけないのですか? IOCは国民の多くが中止を求めていても知らん顔。菅首相も国会では答弁ではなく、ただ同じことを繰り返すばかりで会話を遮断。国民はそれを悶々としながら眺めている。私が一番心配しているのは、このまま何も論じ合わず、説得することもなく開催したら、国民が「どうせ、何を言っても変わらないんじゃないか」「どうせ日本はいつもこう」「いちいち選挙に行っても無駄」と無気力になったり、心が折れることです。 私は、今年1月のある世論調査で国民の約80%近くの人が、中止か再延期、つまりNOと言ったのはとても素晴らしいことだと思っています。むしろ、日本の誇りに思っていい。 57年前の東京五輪は素晴らしかった、でも、それは五輪憲章に基づいていたからです。しかし今はコロナ禍で世界的格差が進み、予選も出られない選手や練習状況も悪化した中、選考もフェアではなく
深夜、学校のトイレでセーラー服姿のおじさんに出くわしたら、恐怖でしかない。 和歌山市内の県立高校に侵入し、セーラー服を盗んだとして、会社員の上田民夫容疑者(55)が16日、建造物侵入と窃盗の疑いで県警和歌山西署に逮捕された。 上田容疑者は15日夜から16日未明にかけて、自宅から6キロほど離れた高校に侵入。クラブの部室から女子高生のセーラー服とスカート、スカーフを盗んだ。 一刻も早く「女子高生」になりたかったのか。上田容疑者はその場でシャツとスラックスを脱ぎ捨てセーラー服に着替えた。その姿のまま、深夜の校内をウロウロしたのだ。 午前2時過ぎ、近くを通りかかった30代の男性が、急に便意をもよおした。たまたま学校の門が開いていたため、トイレに駆け込もうとしたところ、セーラー服姿の上田容疑者と鉢合わせになった。まさに「学校の怪談」だ。
まさに火に油――である。 7日に「政府が検討」と報じられた、東京五輪出場アスリートへのワクチン優先接種。開幕直前となる6月下旬までに、選手に2回の接種を行う方向で調整に入る……というものだ(丸川五輪相は9日、同報道を完全否定)。 本来、ワクチン接種はまず医療従事者、次いで高齢者、基礎疾患持ちと定められている。ただでさえ、予定より接種が遅れている中、健康なアスリートを割り込ませるというのだから、批判が出ないわけがない。 精神科医の香山リカ氏が、自身のツイッターで「まだ接種の順番が来ない私のいる医療機関のようなところのスタッフが、選手のみなさんに接種するために召集されるのですね、わかります……」と皮肉れば、ドキュメンタリー映画監督の五百旗頭幸男氏も「変異株感染者が1カ月で14倍に膨れ上がり第4波が迫る中で本来検討すべきなのは、五輪の中止だ」と提言している。 作家の盛田隆二氏も医療従事者らを優先
緊急事態宣言の解除どころじゃなくなってきた。新型コロナの変異株感染がみるみる拡大していることが兵庫県神戸市の独自調査で分かった。第3波が落ち着いたとしても、間髪入れずに変異株が主流の第4波に見舞われる恐れが出てきた。 【写真】この記事の関連写真を見る(22枚) ◇… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,169文字/全文1,309文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
「やれるもんならやってみろ!」 マスク着用を拒否した男性は、「安全阻害行為」の警告書を出すと告げた客室乗務員(CA)をこう挑発。臨時着陸した新潟空港で機内からつまみ出された。 7日昼すぎ、北海道釧路空港を発った関西空港行きのピーチ・アビエーション機で、乗客の男性がマスクの着用を拒否し、機内で大声を上げて他の乗客と揉め、CAを威嚇した。 きっかけは、男性が別の乗客から「何でマスクをしていないのか」と声を掛けられ、言い争いになったこと。ネット上では男性と乗務員のやりとりがアップされている。 男性はCAからマスクを着用するか、席の移動を求められると、「券はちゃんと持っているわけですから、問題はないはずです」と反論。CAが「周りのお客さんが気にされています。1列空いているところがあるので」と頭を下げても「席の移動はしません」と応じず、「乗務員の指示に従わない場合はそのまま降りて下さい」という通告に
ついに100人超え――。愛知県の新型コロナウイルス感染拡大が止まらない。28日、新たに確認された感染者は過去最多の110人だった。そのうち65人が名古屋市の感染者だという。 「繁華街の錦三でクラスター発生が相次ぎ、同じく繁華街の栄などでも感染が拡大しています。最大の問題は… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り854文字/全文994文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
「シャレになりませんよね」 東京都関係者がこう言って顔を曇らせた。5月4日に発表された都内の新型コロナウイルスの感染者についてである。 この日の感染者は87人と比較的少ない人数だったが、新たな院内感染の可能性が確認された。地域医療機能推進機構(JCHO)「東京新宿… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り417文字/全文557文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
お笑いタレントのブルゾンちえみ(29)の今後を案じる声がネット上に相次いで書き込まれている。 きっかけは19日に都内で行われた「Forbes Japan WOMEN AWARD 2019」でのトークショーでの発言だ。 2020年の目標を問われたブルゾンは、「小学生くらいの時に環境問題を習ったことをきっかけに、環境問題とか動物とか熱心になった時期があった」「私ひとりが頑張ってもどうしようもないと諦めたことがあって、それから今までずっと押し込めていました」と告白。タレントになった今こそできることがあるんじゃないか、と考えているようだ。 「発言がネットニュースになると、いろんな意見が書き込まれました。〈立場のある人が環境問題について発信していくのはいいこと〉〈どんどんやって〉と賛同する声も多い一方で、〈環境問題は相当勉強しないと、中途半端な発信では叩かれる〉〈環境問題の何が問題か本当に分かってい
「安倍政権が掲げる『同一労働・同一賃金』はやっぱり嘘」「結局、ボランティアという名のタダ働きがほしかっただけ」――。東京五輪のボランティアらから、こんな怒りの声が上がっている。きっかけは、求人情報誌「タウンワーク」(リクルート社)で〈東京2020 オリンピック・パラリンピックを支… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,020文字/全文1,160文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
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