この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2021年4月) 白団(ぱいだん、ばいだん)は、中華民国総統・蔣介石の要請により中華民国国軍を秘密裏に支援した旧日本軍将校を中心とする軍事顧問団。 1949年から1969年までの間、団長富田直亮(陸軍少将、中国名:白鴻亮)以下83名にのぼる団員が活動した。 白団派遣前にも一部の旧日本軍人辻政信や澄田𧶛四郎、根本博らが軍事顧問として国民党軍に参加しており、彼らは白団には加わらなかったものの、共に中華民国の支援に当たった。 第二次世界大戦および日中戦争後、中国では共産党軍と国民党軍との対立が再燃した。内戦を避けるために様々な交渉が両者の間に行われたが、再び国共内戦がはじまる。 内戦忌避の感情及び国民党軍の腐敗に対