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遠藤諭に関するtermin2のブックマーク (3)

  • (続)スティーブ・ジョブズはどこにでもいる

    前回のコラムに引き続き。 スティーブ・ジョブズのことで、私がどうしても連想してしまうのは、映画『地上(ここ)より何処(どこ)かで』(1999年、アメリカ)である。原作のモナ・シンプソンは、ジョブズの2歳少し下の実妹で、彼女の自伝的小説がこの映画のもとになっている。 ストーリーは、娘を女優にするために、田舎からビバリー・ヒルズに引っ越してきた親子を軸に進んでいく。自分の思いどおりにならないと気がすまない母親と、女優になろうとはカケラも思っていない娘。ただし、養子にもらわれていった、ジョブズにあたる人物は出てこない。 母親はどこまでも楽観的で、強引で、癇癪持ちだが、気が利いているものが好きで、お金もないのにみんなにクリスマスプレゼントをあげてしまったりもする。あるとき、アパートの電気を止められてしまうと、彼女は、「こういうときはおじいちゃんが言っていたとおりに」などと言い出す。そして、フランス

  • スティーブ・ジョブズはどこにでもいる

    スティーブ・ジョブズがCEOを退くというニュースが流れた。世界中ですでに100万回くらい語られていると思うのだが、これについてのわたしの見方は少し違っている。25年以上、毎週PCに関するニュースを追ってきたつもりだが、これが何を意味しているかということだ。 アップルが「世界最大のテクノロジーカンパニー」と書いている記事があった。これには異論のある人もいるのではないか? また、「ジョブズがマウスを発明した」と発信した通信社もあった。これは、歴史テクノロジーというものを冒涜するものだ。ジョブズ自身が「テクノロジーリベラルアーツの交差点」にいる会社だと言っているとおり、テクノロジーリベラルアーツそのものではないというのが、アップルなのではないか。 実は、わたしもアップルといえば、なんとなくテクノロジーを生み出す会社だと思っていたことがある。かつて『月刊アスキー』編集長の時代に、「Quick

  • ジョブズはパーソナルコンピュータそのものだ! - 週刊アスキー

    私が、スティーブ・ジョブズやアップルについて、いちばん象徴的だと思っていることは、ロジャー・L・サイモンの小説『カリフォルニア・ロール』(“California Roll”、Roger L. Simon) の中に出てくる。アップルをモデルにしたコンピュータメーカーが出てきて、米西海岸やアキハバラなどを舞台にストーリーは展開するのだが、その中に以下のようなくだりがある。 「チューリップⅠとIIはデスクの上にのる小粋な代物で、たとえ、誰もそいつの操作方法を知らなくて、書斎に箱ごと放っておかれたり、ほとんど使われなくても、アメリカに革命をもたらしたのだ」(木村二郎訳,早川書房刊) この中に出てくる「チューリップ」というのが、アップルを最初の成功に導いた「Apple II」という8ビットマシンのことである。この小説が書かれたのは、1985年で、初代Macintosh(現在のMacの先祖にあたるマシ

    ジョブズはパーソナルコンピュータそのものだ! - 週刊アスキー
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