サブカル好きです 呑み会などでたまたま席が近かった若い人と話した時に「サブカル好きです」という自己紹介をされてビックリすることがある。具体的な話を聞いていくと特定の音楽ジャンルとか演劇とか映画とかに細分化されるのだけど、じゃあ最初からそれを言えよという気分になったりもする。 どうも、若い人はリアルワールドオンラインにおいて「サブカル好きです」を「◯◯オタクです」の代わりに使う傾向があって、ジャンルよりも先にサブカル好きという属性自体をアピールしたがる傾向にあるようだ。 おそらく具体的なジャンルの深耕はネット空間内で同好の士同士で集まれているから踏み込む必要がないし、「オタク」と表現するとデフォルトで「萌え」や「挙動不審」と紐付いてしまっているのがイヤなのだろう。リアルワールドにおいては、「サブカル好き」同士で緩い仲間を作ったほうが色々な意味で楽だ。 オタクはすでに死んでいる オタクと萌えが