世界のモバイルゲーム産業のホットスポットとして熱い視線を集めるフィンランド。卵を豚に奪われて怒った鳥が豚を攻撃するゲーム「アングリーバード」が大ヒットしたロビオ・エンターテインメントや、戦略ゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」で躍進し、昨年10月にソフトバンクとガンホー・オンライン・エンターテイメントが共同での買収を発表したスーパーセルが世界に名を轟かせる。フィンランドにはこのほかにも200社以上のモバイルゲーム開発会社が息づき、独自の“生態系”を作っている。 そのフィンランドで、数年前から「シリアスゲーム」と呼ばれる非娯楽系分野に参入する企業が増え始めた。医療系、シミュレーション系などさまざまなものがあるが、中でも数十社が参入し、盛り上がっているのは教育系ゲームだ。 ピアノや犬の声使って楽曲制作 最近、日本でもITと教育を融合させた「EdTech(エドテック)」と呼ばれる分野がじわじわと発
「Kwik」(クイック)は、1行もコードを書かずにアプリを開発できる「Adobe Photoshop CC」に対応したプラグイン。Photoshop上でKwikを使って作成したプロジェクトをマルチプラットフォーム対応のアプリ開発環境「Corona SDK」に書き出すことで、コードを自動生成してiOS/Android/Kindle Fire端末向けのアプリを生成する仕組みだ。 Photoshopと聞くと、価格が高くてアプリを開発するにはハードルが高く思えるが、クラウドサービス「Adobe Creative Cloud」に登録すれば月額980円で使えるほか、30日間の無償体験版もある。また、Kwikはアプリ画面を6ページまで作成可能な無料版、Corona SDKは「Starter」という無料ライセンスが用意されているので、とりあえずはすべて無料で試せる。アニメーションや音声読み上げ機能を搭載し
2014.07.30 CloudBit — インターネット対応デバイスが簡単に作れるlittleBitsの新モジュールと3つの楽しいプロジェクト Text by kanai 次々と進化したコンポーネントを発表するlittleBitsだが、今日はCloudBitモジュールを正式に発表した。さらに、RadioShackが販売パートナーとなり、この成長目覚ましい企業の販路をさらに広げることとなった。 CloudBitは、littleBitsにつなげるだけで簡単にインターネット対応になるというモジュールだ。他のlittleBitsモジュールに磁石で接続すると、ウェブから送った命令を受け取る(ウェブアプリ、IFTTT、APIを使って自作したインターフェイスなどを使用)、回路の中の他のコンポーネントに情報を送る、littleBits回路からウェブに信号を送るという3つの機能を加えられるようになる。単に
日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日本テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中 エコカー大戦争! 「エコカー=日本の独壇場」と思っているとすれば、それは大間違いだ。電気自動車、ハイブリッド車を巡る市場争奪戦はこれからが本番。日本は序盤戦を制したに過ぎない。世界規模の取材でエコカー大戦争の行方を探る。 バックナンバー一覧 UBERとは何者か? UBER。「ウーバー」と発音する。 サンフランシスコ発のこの新ビジネスがいま、世界の交通ビジネスのなかで、大きな波紋を広げている。今回、同社の本社を日本メディアとして初めて取材
“アルコール・ブレスト会議(AB会議)”とは、軽くアルコールを入れた状態で進めるディスカッションのこと。「ビジネス」や「オンタイム」などの言葉と真反対の位置にありそうなアルコールだが、創造的コミュニケーションを促進する上で、ビジネスツールとしての可能性を秘めているのではないだろうか? そんな考えのもと、多様なアイデア発想ツールの開発を手がける石井力重氏をファシリテーターに迎えて実践を試みた。 アイデア創出の近道はあるのだろうか? アイデア発想のために必要なことは何なのか? 第1回は、石井力重氏にその秘訣を語ってもらった。 Q アイデア創出事業を始めたきっかけを教えてください。 A 日本の価値は、知的なストックだと思うんです。この知的なストックをもっと産業的価値に変えていく力をつけたいと思い、商社を辞めて大学院博士課程に行き、研究開発マネジメント論やベンチャーマネジメント論、新規創造開発マネ
東芝ソリューションとアクセンチュアが、2012年に開発を中止した特許庁システムの開発費に利子を加えた約56億円を、同庁に返納していたことが分かった。特許庁によれば、2013年8月に合意が成立、同年9月に返納金として両社から約56億円が支払われたという。 同システムの開発では、特許庁は東芝ソリューションに対し、2009年度までの4年間で約24億8700万円を、アクセンチュアには2011年度までに約29億6400万円、計54億5100万円を支払っている。つまり、両社は受け取った開発費全額を、利子付きで特許庁に返納したことになる。 東芝ソリューションは特許庁への支払いの事実を認め、2013年度会計で処理したとしている。ただし、2社の負担割合については「守秘義務があり、答えられない」(東芝ソリューション広報)とする。アクセンチュアに特許庁への支払いについて問い合わせたところ、「守秘義務のため、回答
「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」は、ネットワークを通じて、コンピューティング、ストレージ、データベース、分析ツール、アプリケーション、デプロイメントの幅広いサービスを提供しています。世界の190を超える国・地域で数十万のユーザーが利用し、日本でも2万を超える顧客が利用しています。スタートアップ、エンタープライズ、そして800を超える政府機関、3000を超える教育機関に幅広く普及しています。 7月17~18日に「AWS Summit Tokyo」を開催しますが、この連載をきっかけに、アマゾン ウェブ サービスの基本を学び、理解を深めてください。 第1回は、世界中で使われるようになったAWSのこれまでの歴史と普及の理由などについて解説していきましょう。 AWSのイノベーションの歴史を紐解く (1)2006年:サービス開始と先見性 AWSは、2006年にサービスを開始しました。まだ「クラ
身の回りのエンジニアが『AWS』という単語をよく使っていませんか。 今回は『AWS』について広く浅く説明します。 自分には関係ないと思っていないですか? 『AWS』とは何かを少しでも知っているとエンジニアと一緒に話すことができるようなれるはず! まず、『AWS』とは何か。 目次 『AWS』とは何か 『AWS』って何がすごいの? Amazon EC2 Auto Scaling Amazon S3 Amazon RDS 『AWS』の料金体系 他の「インフラ系のクラウドサービス」はあるの? まとめ 1.『AWS』とは何か 『AWS』とは、Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス)の略称で、 Amazon.com社が提供しているサービスの名称になります。 皆さんが本などを購入しているあの「Amazon」が提供しています。 そしてサービスの内容を簡単に分かりやすく言うと、AW
AWS記事も数回目ですが、だらだら書きなぐっていて、 すごい!すごい!とだけ言ってて、なんだか、何がすごいのかわかんないわ。 という感じですよね。興味無いですよね。 まず、今まで、こんなの無理かな?と思っていたことや、 一部プログラムを組んだもので補助しないといけないかな?と思った事が、 AWSだけで完結できるようになる。といった事が、私のよく言っている「すごい!」です。 例えばですよ。 「独自のドメイン、Wordpressをインストールしたい。そして、それを公開したい。」 ドメイン取得代行で、ドメイン買って、レンタルサーバにFTPでWordpressのファイルを アップロードして、設定すればできちゃいますね。 慣れてる人なら、2時間もあればできちゃいます。 「それぞれ独自のドメインで、DB,Wordpressをインストールしたサーバ10台設置したい。」 これをやろうとすると、慣れている人
ハードウェアベンチャーの盛り上がりとともに「IoT(=Internet of things)」という単語が流行っています。毎日聞くね!とまではいきませんが、3日に一度はニュースサイトなどで見るね!程度は流行っています。そんなIoTですが、「モノのインターネット」と翻訳されているようです。「インターネットにつながるハードウェア」といったところでしょうか。 IoT系ハードウェアの代表例としてはNestやfitbitが挙げられることが多いです。これらはサービスとハードウェアを組み合わせた素晴らしい製品だと思います。 一方で「これってとりあえず家電をスマホに繋いだだけじゃ…」と感じる製品もあります。「良いIoT製品」と「変なIoT製品」の違いはどこにあるのでしょう。 以前、FBでそういったことをポストしたところ、チームラボの高須正和さんから「『モノのインターネット』と捉えるより『サービスがモノの形
勉強不足で大変申し訳ないのですが、ネット通販大手のアマゾンが、いつの間にか貸金業になっていたという話を最近知りました(Amazonレンディングというサービス*1)。 このサービスを利用するとAmazonマーケットプレイスを利用している企業であれば、Amazonから最大5,000万円までお金を借りることが可能のようです。 http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20140220/ Amazon.co.jp(以下Amazon)は、本日2014年2月20日(木)より、法人の販売事業者向けの新しい融資サービス「Amazon レンディング」の提供を開始いたしました。 同サービスは、Amazonマーケットプレイスに参加している法人販売事業者を対象としています。 販売事業者のビジネスの成長を支援する為に、必要とする資金を必要とするタイミングで、簡単にご提供いたします。 A
いくつになっても、今より昔の方が頭が回ったと思いがちな人間だが、脳のピークはもう過ぎたとあきらめる必要はない。最近の研究によって、考え方を変えることで、脳内の配線を組み替え、脳の機能と健康を向上させられることがわかってきた。 知的能力を増強させることが科学的に証明された方法のなかには、日常的に取り入れやすく、かつ脳の健康に長期的な効果を発揮するものがいくつかある。そのうちのひとつが、マルチタスクをやめるということである。 世間的にはマルチタスクが偏重され、同時に複数の作業をこなせるほうが、より知的で有能だと見なされる傾向がある。なかには、マルチタスクは脳にとって良いトレーニングだと考えている人もいる。しかし、この種の思考は、あなたの健康を損なう危険があることをご存知だろうか。 この画像を大きなサイズで見る マルチタスクは精神を疲弊させる脳の浪費に等しく、放置すると早期の認知機能低下につなが
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