岸田日記Ⅱ #57｜くるり official｜note愚痴。ベテラン・アーティストと呼ばれることも少なくなくなってきた昨今（正直あまり嬉しくない）、フェス会場やなんやで新人さんが出来たてホヤホヤのCDをくれたりする。俺らもそういうのん、やってたかなぁとか思いつつ、残念ながら殆ど開封することなくタンスの肥やしになってしまう。何故なら、聴いてもピンとこないものが多いからだ。それは俺がジジイだからとか、若手にいいのがいないとかじゃなくて、普段偏った音楽しか聴かないもので、俺の偏った趣味にそぐうものが少ないからだけなのだ。すごく申し訳ない気持ちになるんだけれども。音楽を聴くことが生活の中でもんの凄いプライオリティーを占めている偏りまくった俺は、最近自分のオーディオでしか、かつCD（たまにアナログ）でしか音楽を聴かない。それは、自分の好きな音にチューニングをした、自分のオーディオで聴く音楽が好きだからだ。しかも、自分の好きなものしか聴かないものだから、
