小学館から刊行された『サライ 2017年 07月号』を読んでみました。 『サライ 2017年 07月号』 普段仕事以外の話を滅多にしない同僚から、「今月号の『サライ』見た?」と聞かれ美味しいものや旅行ネタの話かな〜と思ったのですが、意外や意外建築の話題でした。しかも「奇想建築」の! 「奇想」というと、若冲をはじめとする江戸時代の絵師が残した絵画を思い浮かべますが、なんでも「奇想建築」と称される建物があるそうで、それが今静かなブームとなっているらしいのです。 「奇想建築」とは、異なる文明や文化が衝突し生み出された、それまでにない斬新な意匠の建築物をさします。古くは大陸から仏教をはじめとする新しい文化が伝来した頃まで遡れます。 しかし、現在我々が実際に目にすることの出来る「奇想建築」は主に明治時代以降に訪れた最も激しい文明の衝突によって生まれた建造物たちです。 『サライ 2017年 07月号』
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