6月の終わりから7月のはじめにかけて日本に行った。用事はいろいろあったのだが、もっとも重要だったのは3月末にしそびれてしまった無珍先生の母親の三回忌である。震災がある前に飛行機の仮予約などもすませて、義理の妹ともども三人で3月末に日本に行く予定だったのだが、原発がどうなるかわからなかったので、震災の数日後にはキャンセルした。そんなわけで、他の用事にあわせて3ヶ月遅れの三回忌になったのである。 無珍先生が三回忌にいないのもなんだよなあ、としばし迷ったものの、わざわざリスクを負わせる必要はないだろう、と思って結局連れていかなかった。我々をとても気にかけている(我々、というか無珍先生である)こちらの友人一同にしてみれば、もし連れて行くならば「感情的な行動」と映るだろう。日本の方々はしらんかもしれないが、国連によるリスク評価によれば原発事故後の日本は紛争地帯に相応するリスクレベルなのである。3月に
しぶしぶたたかうかんごふさん。イタリアには「精神病院」はない、とどこで聞いたのだか忘れたがなぜか以前から知ってはいた。1978年に公布されたバザリア法によって精神科病院の新設と既存の精神科病院への新規入院が禁じられ、実質上の廃絶がなされたからである。今日から日本で公開になる「人生、ここにあり!」というイタリア映画があるのだが、これはバザリア法施行後、地域に戻り、生活を始めた患者たちの生活とその変化の映画である。 去年ベルリンに行ったとき、市街地北部のプレンツラウアー・ベルクという地区の「キーツカンティーネ」というカフェに是非行ってみたいと思っていた。プレンツラウアー・ベルクは小洒落たカフェがとりわけ多いエリアなのだが、その店は精神障害のある人たちが地域で働く場を提供するというプロジェクトに基づいて経営されているカフェで、日本でもこういったプロジェクトはよくあるし、わたしもこれまでに実習やボ
マクロビオティックの食生活について批判的に語られる時、次のような表現が用いられる事が多いように思う。 マクロビ食は肉食が禁止されているから、栄養バランスが心配である このような表現に対し、マクロビオティックを実践している方からは次のような反応が返ってくる事が多いようだ。 マクロビオティックでも肉食のレシピはありますよ。創始者の桜沢如一先生も、必要な時には肉食を禁止していないです。 なるほど、確かにその通りだと思う。今回は『新食養療法』桜沢如一著 日本CI協会刊 (1964)及び、『食養人生読本』桜沢如一著 日本CI協会刊 (1973)を引用しながらその事を検証する。 ■桜沢氏はこのように語りました 新食養療法p79の食養通則(日本内地に於ける)には肉食について、このように書かれております。 三、副食物はその土地の季節のヤサイと野草を主として、御飯の三分の一〜五分の一を適度とし(時と処によつ
Diamondオンラインにジャーナリスト上杉隆氏の次のコラムが掲載されていました。 放射能汚染は肉牛だけか そのなかで上杉氏はこのように述べています。それにしてもなぜ牛ばかりなのか。果たして私たちは肉牛の汚染だけを論じ、そして案じていればいいのだろうか。 そもそも、福島の放射能は、県内の稲わらだけに付着し、肉牛だけを被曝させる特殊なものなのだろうか。 残念ながら、専門家の間でも、そうした極めて限定的な拡散をする放射能の存在は、確認されていないようだ。通常、放射能は無差別に拡散し、動物であるならば同様に被曝すると考えられている。一般論としては「稲わらだけ」に付着し汚染させるような放射性物質はないというのはそのとおりでしょう。しかしながら、肉牛以外の食品が問題のあるほどの汚染を受けるかというと、それはケースバイケースといえるでしょう。そして、肉牛についてはどちらかというと、上等な肉質に仕上げる
ガオー!いやあ昨晩は興奮しましたね。朝になったら落ち着いてましたけど。僕はまだもう少し様子をみるつもりです。積極的に人柱になりたい!という気持ちも多少はあるけれども、ちょっとパワーが足りないですね。人柱力が。人柱力と言えば、ライオンの尾獣っているんすかね。というか尾獣ってタヌキとキツネとタコの他になにか出てきてたっけ?話が脱線しました。ライオンの話。昨日もライオンの吠えるのがいつまでもやかましいのでサスペンダーをびよーんと弾いてヒゲの毛針を飛ばしたと言ってる人がいました。みんな大変です。ライオンからひどい目に合わされないためにできることとは一体何でしょう。詳細は続きを読むをクリック 論文、PLoS ONE: Fear of Darkness, the Full Moon and the Nocturnal Ecology of African Lions満月が過ぎて10日間はライオンに襲わ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く