関東圏では震災翌日の12日からアクセスが急増し、11日までの1~2割増になった。一方被災4県では、12日は11日の半分以下に落ち込むなど激減しており、宮城県は5分の1以下にまで減っていた。同社は、「停電などの影響でまったくネットを利用することができなかった、もしくはネットで情報を見る余裕さえなかった様子がうかがえる」としている。被災4県のPVは、震災から2週間が経過しても元の水準に戻らなかった。 サービス別で見ると、Yahoo!JAPANトップページやニュース、地図へのアクセスが伸びた。ニュースへのアクセスは、宮城県を除く全地域で増加。特に関東とその近辺で伸びており、地震や津波情報の確認に加え、原発問題や輪番停電などの情報を確認する人が多かったようだ。地図や乗り換え情報は、首都圏と北陸、北海道でアクセスが伸びた。一方、オークションやショッピングといった通販サービスはPVが大幅に減少しており
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