PRIDE消滅へ!UFC移籍あっせん 活動休止状態のPRIDEが事実上の消滅に向け、米国UFCへの選手移籍をあっせんしていたことが25日、分かった。PRIDEを主戦場にしていた郷野聡寛(32)がこの日、都内でUFCへの移籍を発表。PRIDEを主催する「PRIDE FCワールドワイド」からのオファーで実現したことを明かした。今後の大会開催にメドの立たないPRIDEは、看板を下ろす準備を進めており、吉田秀彦(38)や五味隆典(29)ら大物の動向が注目される。 新天地への意気込みを語る郷野が、驚きの言葉を発した。「PRIDEとの契約に問題はありません。というより、PRIDEのジェイミー社長からのオファーです」。オファーが届いたのは6月。右手のけがで返答は遅れたが、PRIDEではなくUFCへの参戦を熱心に誘われた。しかも元UFC幹部で、現在はPRIDE FCワールドワイド社長ジェイミー・ポラック氏