「山の日」の十一日、松阪市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」が、市内の飯高、飯南地域にそびえる十一の山々「まつさか香肌イレブン」を紹介する十一種類の缶バッジを発売した。 直径約四センチで、それぞれの山の写真をあしらい、登山の難易度ごとに色を分けて山の名称を記した。冬は樹氷の名所となる高見山(一、二四八メートル)など初級の五座は青色、山頂付近にシャクナゲが群生する栗ノ木岳(一、〇六六メートル)など中級の四座はオレンジ色、稜線(りょうせん)が入り組み、迷いやすいことが由来とされる迷岳(まよいだけ)(一、三〇九メートル)など上級の二座は赤色で表した。