Brave Softwareは米国時間1月19日、「Brave 1.19」をリリースしたことにより、IPFSをサポートする初の主要ブラウザーメーカーとなった。IPFSは、分散型コンテンツまたは検閲されたコンテンツにアクセスすることを目的とした、ピアツーピア(P2P)のプロトコルだ。 IPFSはInterPlanetary File Systemの頭文字で、2015年にリリースされた。BitTorrentに似た典型的なP2Pプロトコルで、分散型ストレージシステムとして動作するように設計されている。 IPFSでは、コンテンツを多数のシステムに分散して配置することができる。各システムは、公開されたIPFSゲートウェイでも非公開のIPFSノードでもよい。いずれかのコンテンツにアクセスしたいユーザーは、ipfs://{content_hash_ID}という形式でURLを入力する必要がある。 通常は、
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