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2016年4月3日のブックマーク (7件)

  • ソーシャルに「自分語り」が蔓延しているワケ

    「受信力」だの、「アクティブリスニング」だの、「人の話を聞くことがコミュニケーションの基」といったことを散々、偉そうに説いておきながら恐縮だが、わかっていても実践するのはそれほど簡単なことではない。子どもたちの"いちゃもん"に最後まで耳を傾けてはいられないし、友人に自分の話をとうとうとしてしまうのもままあることだ。 イギリスの研究チームが行った、ある調査によると、なんと人は会話の30~40%、自分の話をしているのだそうだ。 ソーシャルメディア上では、その比率がぐんと高まり、20%のinformer (客観的な情報を提供する人)であるのに対して、80%が“me”former (つまり、自分の話ばかりする人)なのだとか(ラトガーズ大学調べ)。 確かに、フェイスブックなどを見ても、「こんなおいしいものをべた」とか「どこそこに行った」とかという、「自分話」であふれている。なぜ、人は黙っていられ

    ソーシャルに「自分語り」が蔓延しているワケ
  • 派遣女子は非正規男子を結婚相手と認めない

    「何としても、正社員にならないといけない。最近焦りを感じる」。25歳の木下徹さん(仮名)はそう言う。木下さんは東京都内の私立大学を卒業し、現在は建設現場の派遣作業員だ。 建設作業員の仕事は、学費を捻出するために学生時代に始めた。大学院進学を断念し、就活にも失敗した後、なし崩し的に職になった。手取り月収は16万円前後。「正社員になった同級生も、手取りでは大差ない。現場には人間関係のストレスもないから、決して悪い仕事ではない。不満は意外とない」。それでも木下さんが正社員になりたい理由のひとつは、2年前から交際している同年代の彼女の存在だ。 「正社員になりたくないの?」 「ねえ、転職しないの?正社員になりたくないの?」 彼女は最近、そう木下さんに聞くようになったという。収入は変わらない、自分は今の仕事が好きだ、などと答えると、「たとえ収入が低くても正社員のほうが真面目に働いているようにみえる。

    派遣女子は非正規男子を結婚相手と認めない
  • クラウドは、どうマーケティングを変えるか

    3つのクラウドの主役は「マーケティング」 アドビには、デジタルデザインのためのソフトウェア群「Creative Cloud(クリエーティブ・クラウド)」と、Acrobatを核とした「Document Cloud(ドキュメント・クラウド)」、そしてデジタルマーケティングのための「Marketing Cloud(マーケティング・クラウド)」の3つのクラウドがある。 今回のAdobe Summitは、マーケティング・クラウドの刷新と活用、そして事例の共有に主眼が置かれていた。マーケティング・クラウドの新機能としては、メールの件名の自動提案、A/Bテストの自動化、複数デバイスと個人を認識しやすくする機能、データを用いたクリエーティブの最適化などが追加された。 また、アドビが用意するソリューションに加えて、エコシステムを発表。250を超えるパートナー企業が提供するサービスやシステム構築を用いて、自社

    クラウドは、どうマーケティングを変えるか
  • アップルが40周年の節目、その「功績」とは?

    アップルは、2016年4月1日に40周年記念を迎えた。 世界でもっとも価値ある企業のひとつであるアップルは1976年にスティーブ・ジョブズ、スティーブ・ウォズニアック、ロナルド・ウェインによって創立された。ウォズニアックは、パーソナルコンピュータを革新することとなったApple IとApple IIコンピュータを生み出した。 ロナルド・ウェインは、アップルを設立する契約を起草した人物である。彼はアップル株の10%を保有し、ジョブズとウォズニアックは45%を保有することになっていた。 しかし、数日のうちに、ウェインはこの駆け出しのテクノロジー企業にはかかわらないことにした。ウェインは800ドル、のちにさらに1500ドルを受け取り、この契約から離脱した。彼の10%の株は今日なら何十億ドルもの価値だっただろう。 「アップルは21世紀のすばらしい企業だと思います。たんなる規模に関してだけでなく、革

    アップルが40周年の節目、その「功績」とは?
  • なぜサッカー部のキャプテンはモテるのか?

    初心者の存在が許されないという男性差別 繰り返しますが、スポーツができるのは健康の証しであり、ぜい肉がなくスリムで、筋肉がある人がモテるというのと同じ現象だとすれば、理解は可能です。でも、カバディ(鬼ごっこみたいなインドの国技)のできる人がモテるでしょうか? 合コンで「今度セパタクロー(足のバレーボールともいわれる東南アジアのスポーツ)一緒にやりません?」ってアリですか? このセパタクローとスキーの違いは何なのでしょう? 今ならスキーより、スノボでしょうが、テニスとスキーはバブルの頃、いわば「必修科目」でした。何の関係もない文科系のサークルが、夏は高原にテニスに行き、冬はスキーに行ったのです。セパタクローができるとしても、それは「まぁ、変わったサークルに入ってたのね」になるのに対して、スキーはどんなサークルに属していようと、「みんな一緒にやるスポーツ」なので、男性のほうができなければならな

    なぜサッカー部のキャプテンはモテるのか?
    theband
    theband 2016/04/03
  • ネット分析:子供があって裕福な人ほど…「炎上」参加者はこんな人 | 毎日新聞

    インターネットとソーシャルメディアの発達で、多くの人の目に触れるようになった「炎上」。いったい、どのような人が参加しているのだろうか。その実情を推測させる統計的な分析を、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一助教(29)がまとめた。年収が高いほど炎上行為に参加する確率が高まる−−など、従来、想定されてきた炎上参加者のイメージとは異なる「意外」な結果となっている。 炎上には、コンビニのアイスケースに店員が入って撮影した写真をネットに投稿するなど、社会規範から明らかに不適切な行為として批判が集中する場合もあれば、コメントする人の政治・社会的な立場などで評価が大きく分かれるものもある。今回、山口氏が分析した炎上への参加も、ポジティブ・ネガティブ、双方の側面を含んでいる。

    ネット分析:子供があって裕福な人ほど…「炎上」参加者はこんな人 | 毎日新聞
  • 「日本死ね」と言うべきだっただろうか?: 極東ブログ

    すでに旧聞になると思う。というか、そうなるのを待っていた面もあるし、考えていたらそうなってしまったという面もある。話題は、れいの、と言ってもいいだろう、「保育園落ちた 日死ね!」ということだが、私が気になっていたのは、「日死ね」という表現だった。そう言うべきだったのだろうか? 言葉狩りがしたいわけではないが、これが仮に「中国死ね」や「韓国死ね」という表現であったら、ヘイトスピーチになるのではないか。なのになぜ、「日死ね」ならそういう問題にならないのだろうかと疑問に思ったのである。 おそらく日人なら「日死ね」と言ってよいという暗黙の前提があるのではないだろうか。だとすればそこで疑問が続く、日人なら「日死ね」と言ってよいのだろうか? あるいは、日人なら「日死ね」と言えるという特権のような意識があるとすれば、それは何に由来するのだろう? その特権を支える正義はなんなのだろう? 

    「日本死ね」と言うべきだっただろうか?: 極東ブログ