日本郵政の増田寛也社長は27日の記者会見で、郵便局の社員31人がこれまでに新型コロナウイルスに感染したことを明らかにし、郵便局の窓口時間の短縮など、感染拡大を防ぐための対策に理解を求めました。 これについて増田社長は「顧客や関係の自治体にご迷惑をおかけし、申し訳なく思っている。グループの規模が非常に大きいので特別に感染者が多いとは思っていないが、今まで以上に感染を防ぐ措置をきちんと講じていくことが必要だと思う」と述べました。 そのうえで、特定警戒都道府県の対象の13都道府県で規模の大きなところを除いて窓口の時間を短縮していることや、ゆうパックなどの当日の再配達の受け付けを中止していることなど、感染拡大を防ぐための取り組みに理解を求めました。 一方、増田社長は、政府が全国すべての世帯を対象に配布する布マスクについて、1通当たり42円、総額およそ26億円で配達を請け負ったことを明らかにし、「利