タグ

ブックマーク / logmi.jp (27)

  • “自分には大したスキルがない”と思い込んでいる人が見落としているもの 気づかぬうちに培った「マネタイズできる資産」の見つけ方

    “自分は大したことをしていない”と思い込んでいる人の多さ 大野誠一氏(以下、大野):まずは(パーソナルビジネスを創造するための3つのステップのうちの)ステップ1ですね。ビジネス領域の分析をしていく時に、ワークショップや企業でのセミナーでも、当に多くの人が「自分には取り立てて自慢できるような経験もキャリアも資格もなくて、普通なんですよ」とおっしゃるんですね。 ここのステップ1の分析をしていく時に、そういった感覚から、一歩越えていくためにはどんなことが大事なのか。どんなふうに考えていくとチャンスが出てくるのか、みなさんが今まで経験や研修をやってこられた中で、もし参考になるような事例やケーススタディがあったら、教えていただければなと思います。いかがでしょうか? 千葉智之氏(以下、千葉):「僕なんか大したことはやってないよ」みたいなのは当に多いですね。たぶん会社の中だけにいると、「それは仕事

    “自分には大したスキルがない”と思い込んでいる人が見落としているもの 気づかぬうちに培った「マネタイズできる資産」の見つけ方
  • 職場で強いストレスを受けているメンバーを見抜く“一言” 5年間3,800人のデータからわかった高ストレス者の特徴と改善策

    従業員の「睡眠改善」がストレス軽減やワークエンゲージメント向上につながることを解説した、株式会社フェアワークとNTT PARAVITA株式会社の2社共催セミナー「約3,000人のデータ分析結果からわかった効果的なメンタルヘルス対策」。記事では、同セミナーの第2部「効果的なメンタルヘルス対策のための実践ガイド」の模様をお届けします。NTT PARAVITAの猪原祥博氏が、定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さや、たった一言で部下の高ストレスを見抜く方法などを語りました。 定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さ 猪原祥博氏(以下、猪原):今度は「大手IT企業のストレスチェックデータ」をご紹介します。これは許諾をもらい、完全に匿名加工されたものです。全4万件のうち、データ提供に同意した約3,800人の、2019年から2023年までの5年分のデータになります。 5年中5回とも「高ストレス

    職場で強いストレスを受けているメンバーを見抜く“一言” 5年間3,800人のデータからわかった高ストレス者の特徴と改善策
  • 「得意を伸ばす」教育を受けてきた人はリスクを取りたがらない 先延ばしにせず、今成長するために必要なこと

    自分で思うほど、周りは自分を見ていない ヘナ・プライヤー氏:意図的に小さな不快を経験する必要があります。例えば、会議で手を挙げる瞬間がそれに該当するかもしれませんが、そのリスクはまだ低いです。次の会議で同じアイデアを2倍にすることや、上司の反応が予測できない重役にアイデアを持ち込むことも考えられます。脅威ではなく、少し勇気が必要な状況にチャレンジすることです。 でも、結果がうまくいったかどうかは関係ありません。結果はどうでもいいのです。私たちが祝福したいのは、あなたが行動を起こし、声を上げ、努力したことです。成功への道は一瞬の出来事ではなく、実際には小さな勇気のいる瞬間がたくさんあります。時には苦労もありますが、前進するんです。リスクは小さく設定されているので、一度の小さな失敗ですべてを失うことはありません。 互いにハイタッチできるトレーニングだと思ってください。あなたはそれをやり遂げまし

    「得意を伸ばす」教育を受けてきた人はリスクを取りたがらない 先延ばしにせず、今成長するために必要なこと
  • 我が子のことを相談できる友人を持つ人の子は幸せを感じる 子どもの幸福度ランキング1位のオランダに見る、幸せの要素

    人と組織の変革を支援するコンサルティング会社・株式会社ジェイフィールが、「オランダ」「幸福度」「教育」をキーワードとするウェビナーを開催。現地の小学校で教員として働き、教育関係者向けにオランダの学校視察のコーディネートも行う三島菜央氏が、コンサルタントの村田太氏と共に、子どもの幸せについて語りました。 前回の記事はこちら 競争力も幸福度も高い国・オランダ 村田太氏(以下、村田):ここまでオランダの全体像をお伝えしましたが、ここからは今回のテーマの「幸福度と競争力」を見ていきたいと思います。 スイスにある国際経営開発研究所IMDが、競争力ランキングというのを毎年出しているんですが、そこのセンター長の方が「競争力と幸福度の相関関係はない」と言っているんですね。実際には、オランダもそうですけど、競争力も幸福度も高い国ってたくさんあります。ただすべてがそこに相関があるわけではないと、この所長さんは

    我が子のことを相談できる友人を持つ人の子は幸せを感じる 子どもの幸福度ランキング1位のオランダに見る、幸せの要素
  • 変革プロジェクトに慣れたコンサルが新規事業ではまった“罠” 事業立ち上げを検討・議論する際に週1で確認すべきポイント

    世の中に方法論やフレームワークがたくさんあるのに、新規事業の企画が順調に進むことが稀なのはなぜなのでしょうか? ファシリテーション型変革コンサルティング会社のケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズは、その理由を「新規事業の企画を、通常のプロジェクトと同じ考え方で進めようとするからでは?」と言います。 今回は、同社のCOO 白川克氏とコンサルタントの小高祥子氏が登壇したセミナーの模様をお届けします。前編では、新規事業の立ち上げにおける「ダメパターン」や、同社が推奨する円卓型プロジェクトの進め方などが語られました。 イベントの完全版の動画はこちら 新規事業の立ち上げにおける「ダメパターン」 司会者:今日の登壇者はケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(以下、ケンブリッジ)の白川と小高です。よろしくお願いします。 白川克氏(以下、白川):よろしくお願いします。いつも2時間ぐらいかけて話す内容

    変革プロジェクトに慣れたコンサルが新規事業ではまった“罠” 事業立ち上げを検討・議論する際に週1で確認すべきポイント
  • 好奇心の向かう先が「時間の浪費」になるか「知的好奇心」になるか ゲームを通して考える、学びにつながる「あそび」の要素

    従業員にとってのより良い体験を考える「EXデザイン」をテーマに行われた、株式会社mct主催のイベント「EX Design Week」より、ワウ株式会社 鹿野護氏の講演の模様をお届けします。一見相反するように見える「仕事」と「遊び」。組織や働き方、働きがいを考える上でなぜ「遊び」が重要なのか、「playable」の考え方が語られました。 働く中での「遊び」とは何か 渡邉紗希氏(以下、渡邉):鹿野さん、日はよろしくお願いいたします。 鹿野護氏(以下、鹿野):よろしくお願いいたします。みなさんはじめまして、鹿野護と申します。今日の内容に関しては、先ほどご紹介いただいた3日間のワークショップにもつながるものです。今日は今日で「playable」という考え方を、いかに自分が常に実践しているか、ダイジェストでお話できればなと思っております。 それでは始めたいと思います。今回私が設定しているテーマが、

    好奇心の向かう先が「時間の浪費」になるか「知的好奇心」になるか ゲームを通して考える、学びにつながる「あそび」の要素
  • 「会社が変わらないなら、どんどん辞めちゃえばいい」 及川卓也氏が“人材の流動性はあってしかるべき”と考える理由

    及川卓也氏に聞く必要な“エンジニア力”の身につけ方 「会社が変わらないなら、どんどん辞めちゃえばいい」 及川卓也氏が“人材の流動性はあってしかるべき”と考える理由 「エンジニア」になるために必要な能力とはなんでしょうか。また、「エンジニア力」を身につけるためには、どのようにすればよいのでしょうか。MicrosoftGoogleなど、海外を含めたさまざまなエンジニア組織をまとめてきた及川卓也 氏に、優秀なエンジニアであり続けるために必要な“エンジニア力”について聞いてみました。前半は、「エンジニアとしての働き方」について。 「ソフトウェアファースト」の時代 ーーでは今回、テーマとして「エンジニア力」というところをおうかがいできればなと思っているんですが。その前に、実は以前から及川さんとお話をしたいなと思っていて、以前『ソフトウェアファースト』のの時のイベントを書き起こしたことがあって。あ

    「会社が変わらないなら、どんどん辞めちゃえばいい」 及川卓也氏が“人材の流動性はあってしかるべき”と考える理由
  • 「Fラン学生にエンジニアは難しい?」 ひろゆき氏が考える、地頭とエンジニアリングの関係性

    技育祭は「技術者を育てる」ことを目的としたエンジニアを目指す学生のための日最大のオンラインカンファレンスです。「技育祭2023【春】」に登壇したのは、元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏。エンジニアを目指す学生からの質問に答えました。全5回。3回目は、地頭とエンジニアリングの関係性について。前回はこちら。 想像もつかないような頭のおかしな仕様をやる人は天才 司会者:これもよくいただく質問ですが、ひろゆきさんが思う、エンジニアでこの人は天才だなって思う人は、例えばどんな方がいますか? ひろゆき氏(以下、ひろゆき):ドワンゴっていう会社で一緒にやっていた時に、僕だったら絶対やらない危ないことをやるけど、確かに合理的には正しいなっていう人がいて。 来であれば、読み込む時にデータを全部テキストファイルから読み込んで、パースして、ってやるんですけど、それをインクルードファイルとして生成して……要は機

    「Fラン学生にエンジニアは難しい?」 ひろゆき氏が考える、地頭とエンジニアリングの関係性
  • ChatGPTなどのAIが人間に提供する「選択肢」とは? 深津貴之氏が語る、AIが創作まで担える時代に「残る仕事」

    クリエイターに出会ったり、もっとファンになったり、noteで創作をつづけたくなるようなイベントを開催する「noteイベント」。今回は「チャットAI使いこなし最前線」をテーマに、黎明期からチャットAIを活用しているnote CXOの深津貴之氏が登壇しました。こちらの記事では、ChatGPTの情報の出所や、ChatGPTに命令を出す際に意識したいことなどが語られました。 ChatGPTの情報の出所 徳力基彦氏(以下、徳力):質問もいただいているので、ちょっと拾っていきましょう。「ChatGPTってどこから情報を得ているのですか? 内部で検索してるのか?」という質問です。まだそういうバージョンではないってことですよね。 深津貴之氏(以下、深津):厳密に言うと、ChatGPTは、質問をされた時にどっかから引っ張ってくるというよりは、自分の頭の中というと誤解があるけど、ChatGPT.exeみたいな

    ChatGPTなどのAIが人間に提供する「選択肢」とは? 深津貴之氏が語る、AIが創作まで担える時代に「残る仕事」
  • ChatGPTの精度を上げる、あらゆる質問の最後に置く「命令」 優秀な壁打ち相手を作る、「チャットAI力」の高め方

    クリエイターに出会ったり、もっとファンになったり、noteで創作をつづけたくなるようなイベントを開催する「noteイベント」。今回は「チャットAI使いこなし最前線」をテーマに、黎明期からチャットAIを活用しているnote CXOの深津貴之氏が登壇しました。こちらの記事では、ChatGPTユーザーの悩みを解決するプロンプトなどが語られました。 ChatGPTユーザーの悩みを解決するプロンプト 徳力基彦氏(以下、徳力):まず今日はChatGPTの使い方をしっかり覚えていただきたいと思います。ここで「深津式汎用プロンプト」。 深津貴之氏(以下、深津):僕は1個1個、個別の例を出すのはあんまり好きではないです。さっき言ったように原理原則を1個理解すれば、全部その原理原則から引っ張れる方向が好きですね。 なので今日も、細かいプロンプトを出すよりは、だいたいあなたの悩みのすべてを解決するプロンプトを1

    ChatGPTの精度を上げる、あらゆる質問の最後に置く「命令」 優秀な壁打ち相手を作る、「チャットAI力」の高め方
  • 今のChatGPTは「検索」「記事生成」利用が本質ではない チャットAIを“秘書代わり”に仕事で精度高く使う方法

    クリエイターに出会ったり、もっとファンになったり、noteで創作をつづけたくなるようなイベントを開催する「noteイベント」。今回は「チャットAI使いこなし最前線」をテーマに、黎明期からチャットAIを活用しているnote CXOの深津貴之氏が登壇しました。こちらの記事では、「検索」や「記事生成」ツールとしてのChatGPTの現状や、ChatGPTを効果的に使う質問などが語られました。 「たぶん日で一番ChatGPTをフル活用している」深津貴之氏 徳力基彦氏(以下、徳力):こんにちは、noteの徳力です。日はnoteのイベントにご参加いただきまして、ありがとうございます。今日のテーマは「あなたの仕事が劇的に変わる!?」というサブタイトルが入っていますが、「チャットAI使いこなし最前線」と題し、今非常に話題のChatGPTについて深掘りするイベントを開催したいと思います。 今日は案内人とし

    今のChatGPTは「検索」「記事生成」利用が本質ではない チャットAIを“秘書代わり”に仕事で精度高く使う方法
  • 経済成長をやめた、「シェア」推奨社会の犠牲者とは? 「公共財」という考え方に潜む、危険な「論理の穴」

    代官山 蔦屋書店で行われた新刊の刊行記念イベントに、『デジタル×生命知がもたらす未来経営』を上梓した松田雄馬氏が登壇。セッションでは、脳の仕組みや生命を知るメリットや「脱成長」を望む声に対する反論などが語られました。 脳の仕組みや生命を知るメリット 松田雄馬氏:ここで少しの中身について紹介させていただきたいと思います。そのあとQ&A、それから今回のの出版にまつわるよもやま話に移らせていただきます。 このは「経世済民」という言葉から始まるのが、今回のチャレンジです。経世済民の言葉は、昨今サステナブルや事業の持続可能性などに関連して使われますが、「経済」という言葉の語源です。 先ほどお伝えしたとおり、人々を救う徳。「世を治めて民を救う」という言葉から作られた言葉です。経済が回ること自体が、世が平静に保たれている、あるいはより良い世になっていくことを意味します。まさにこれからのDX戦略、

    経済成長をやめた、「シェア」推奨社会の犠牲者とは? 「公共財」という考え方に潜む、危険な「論理の穴」
  • 今の子どもを苦しめているのは、昔の常識を教える大人 植松努氏が実感した、日本教育の世界とのズレ

    学校は何をすべきなのか、どう組織を変えていくのか 坂建一郎氏(以下、坂):みなさま今日はよろしくお願いいたします。申し込みは200人以上、日もすでに100人以上の方が参加していると聞いています。私は時事通信の出版部門で出版事業部長をしている坂と申します。 これまで、何度か「北フェス(北の教育文化フェスティバル)」の先生方に呼んでいただきいろいろとお手伝いをした関係で、今日もファシリテーターとしてお声がけくださったのだと思います。聞いてくださっているみなさんと、植松社長・工藤校長とのつなぎ役になれるようにしたいと思っています。 まず最初に、北フェスの先生方への感謝から始めたいと思います。私もずっと準備段階から見ていたんですが、みなさん、手弁当で一生懸命準備されていました。今も支えてくださっている先生方のおかげで、こういった場が持てたことを当に感謝しています。今日はよろしくお願いしま

    今の子どもを苦しめているのは、昔の常識を教える大人 植松努氏が実感した、日本教育の世界とのズレ
  • DMM亀山会長「借金は返すな、家賃は払うな」  コロナ下の経営者に贈る"100年に一度の禁じ手"

    DMM.com 亀山会長インタビュー DMM亀山会長「借金は返すな、家賃は払うな」  コロナ下の経営者に贈る"100年に一度の禁じ手" 各業界のリーディングカンパニー代表への取材を通じ「コロナウィルスによってもたらされた業界への影響、為すべき構造改革、そしてコロナの“その先”にある希望への道」を探る、特集。こちらの記事では、DMM.comの亀山会長に「追い詰められている経営者へのアドバイス」を中心に話を伺う。 追い詰められた経営者へのアドバイス ――最近「自粛か緩和か」「命か経済か」など世論が分かれていますが、亀山さんはどう思いますか? 亀山敬司氏(以下、亀山):俺は医者でも政治家でもないから、どっちが正しいのかは判断できない。 ただ自粛しないとコロナで亡くなる人もいるし、同時に自粛で経済的・精神的に追い詰められた人達の中で、自殺者も増えるだろうから。単純にどちらが正しいという話ではない

    DMM亀山会長「借金は返すな、家賃は払うな」  コロナ下の経営者に贈る"100年に一度の禁じ手"
  • コンピュータを理解するにはExcelが最適だった 83歳の現役プログラマーが語る、アプリ開発秘話 - ログミー

    2018年9月6日、ビジネスエアポート六木にて「米国アップル社、マイクロソフト社、そして国連部も認めた83歳のアプリ開発者 若宮正子氏登壇!『MY SMART WORK LIFE』セミナー②。世界を魅了する理由に迫る!!」が開催されました。パートでは、若宮正子氏の生い立ちからアプリ開発に至るまでのエピソードについての講演模様をお送りします。 突然世界中で有名人になってしまった、若宮正子氏の講演 若宮正子氏:みなさん、こんばんは。若宮正子です。どうぞよろしくお願いいたします。だいたいの人はみんな「マーちゃん」って言っているみたいなんですけども、戸籍上の名前は若宮正子です。 今日お話しすることは、まず自己紹介。それから、今日のテーマであります「私は創造的でありたい」というお話。それから最後に、最近の活動から得られたものです。といいますのも、私は1年半ぐらい前に、急に「にわか有名人」になっ

    コンピュータを理解するにはExcelが最適だった 83歳の現役プログラマーが語る、アプリ開発秘話 - ログミー
  • 子どもの学力格差をなくしたい 都内の中高一貫校が実現した、”対話型デジタル教材”による学校改革

    2018年6月19日、東京都杉並区にある東京立正中学校・高等学校にて、ICTで成果を出したい学校のためのセミナー「ICTを活用した学校改革実践セミナー @ 東京立正中学校・高等学校」が、すららネットにより開催されました。パートでは、同校長の澤田幸雄氏による、幅広い学力層に対応する個別学習、21世紀型スキルの向上、ポートフォリオによる個別活動記録といったICT活用事例についての講演をお送りします。 ICT導入のきっかけは学業と部活との両立 澤田幸雄氏(以下、澤田):それではお話をさせていただきます。ICTなどを使ったのはなぜかというと、部活等々の関係があります。生徒は週に何日も部活をやっているという状況ですので、その時間は潰したくないな、ということがありました。 そんななかで、生徒がどうしたら学習ができるかを考えていく内に、ICTを活用するようになったわけですね。 まずは、個別学習教材の導

    子どもの学力格差をなくしたい 都内の中高一貫校が実現した、”対話型デジタル教材”による学校改革
  • コミュニティの運営者は「公園の管理人」であれ けんすう氏が説く、コミュニティサービスを成功させるポイント

    2018年7月25日、コネヒト株式会社のイベントスペースにて『コネヒトーク2nd「圧倒的に愛されるコミュニティサービスの作り方」(ゲスト:けんすう氏)』が開催されました。これまでに数多くのコミュニティサービスを手がけてきた古川健介氏(通称けんすう氏)をゲストに迎え、コネヒト代表の大湯俊介氏を相手に「どうやって熱量の高いコミュニティサービスをつくっていくか」のぶっちゃけトークが繰り広げられました。パートでは、けんすう氏による「コミュニティとはなにか」講義の模様をお送りします。 コミュニティサービスについて語り尽くすイベントが開幕 大湯俊介氏(以下、大湯):まずは自己紹介ですね。自己紹介をけんすうさんお願いします。 古川健介氏(以下、けんすう):こんにちは。けんすうと申します。よろしくお願いします。 (会場拍手) けんすう:Supershipっていう会社におりまして、そこで役員をやっておりま

    コミュニティの運営者は「公園の管理人」であれ けんすう氏が説く、コミュニティサービスを成功させるポイント
  • 「誰かに認められる経験」が子どもを救う 今の教育に求められる、自己肯定感を高める場

    「学校に行く」が一番コスパがいい 小幡和輝氏(以下、小幡):僕の結論はかなり極端ですが、学校はコスパがいいと言う結論に至りました。 結局、学校の役割を自分たちで全部補おうとすると、家庭教師などの教育の別途費用がかかります。学校以外のコミュニティを持つためにも、いろいろなところに連れて行くなどもあったりします。また、母親は仕事を辞めて家にずっといなければならない場合もあります。けっこう子どもにかける負担や時間、お金がかかります。 しかし、学校へ行けば全部やってくれます。結局は「コスパがいい」。そのように僕なりに結論づけましたね。 ただ、現実問題として、その選択はなかなかできない。うちの母親は専業主婦でした。なので、基的に母親も家にいました。必要な収入が父親だけで成り立っていたという状態もあったからこそできた選択かもしれないなと。 中川和彦氏(以下、中川):なるほど。 小幡:そもそも全員がそ

    「誰かに認められる経験」が子どもを救う 今の教育に求められる、自己肯定感を高める場
  • 「コミュニティから離れる」が身を守る手段になる–脳科学×仏教から見た、新時代の生存戦略

    寛容と不寛容の間にこそ、人の質が詰まっているのでは――。そんなやりとりから始まったトークイベント「寛容と不寛容の間ー仏教の智慧を科学する」では、脳科学者・中野信子氏と向源代表・友光雅臣氏が登壇。人間の寛容・不寛容についてお互いの考え、脳科学と仏教から見た考えを語りました。パートでは、これまで人間が生き延びる手段の1つだった「集団に属すること」が、今の時代ではかえってリスクになっていると中野氏が指摘。脳科学と仏教の知見から、これからの時代を生き延びるための生存戦略が語られています。 2003〜2013年で、親族間の殺人の割合が急増している 中野信子氏(以下、中野):だいたい私は、人間の暗い側面を見るのが好きで、学者を続けているようなところがあります……。 都市部では、もはや集団をつくるメリットより、集団でいることのリスクの方が大きくなりつつあります。ママ友しかり、マンションの自治会しかり

    「コミュニティから離れる」が身を守る手段になる–脳科学×仏教から見た、新時代の生存戦略
  • 「ビジネスモデルがないサービスは強い」DMM新社長・片桐氏が2社買収に至った経緯と戦略を語る

    2017年1月26日、DMM.comが音楽コミュニティアプリ「nana」を運営するnana musicと、写真保存アプリ「POOL」を運営するピックアップの2社を買収すると発表しました。DMM.comといえば昨年末、新社長としてピクシブ創業者である片桐孝憲氏が就任したことでIT業界を驚かせたばかり。今回の買収から見えてくる、片桐新社長が目指す新たな経営方針とは? ダメすぎて、興味がわいた ―今回の買収について、驚きました。まずは、そもそもお三方は知り合いだったのかどうかから聞きたいのですが? 片桐孝憲(以下、片桐):知り合いです。とくに宮くんに関しては、彼が起業前に沖縄で自分のサービスを作っていたときから一方的に知っていましたね。 どういうサービスだったかというと、砂浜に書いてほしい文字を送ると、宮くんが実際にそれを書いて、写真に撮って送り返してくれるというものでした。例えば「◯◯ちゃ

    「ビジネスモデルがないサービスは強い」DMM新社長・片桐氏が2社買収に至った経緯と戦略を語る