初作が発売されてから今年で25周年を迎える『真・三國無双シリーズ』。筆者としては七転び八起きをしているタイトルという印象が強いが、ここに来て原点回帰を行うという。それは昨今の「リメイク」ムーブメントへの安易な迎合ではなく、自省と再出発を意味している。「士、三日会わざれば刮目して相待すべし」。『真・三國無双 ORIGINS』は間違いなく、シリーズ復活の狼煙となるだろう。 原点回帰の理由 本作の論評に入るまえに、『真・三國無双シリーズ』がなぜタクティカルアクションを重視した形に立ち返る「原点回帰」を選んだのか、という点に触れておきたい。筆者が先日行ったプロデューサーインタビュー(当該記事)によると、本シリーズは長い年月を経る中でユーザーのニーズが非常に多様化しており、その全てに対応することは開発規模の観点からして難しいため、新作を開発するにあたり作品のコンセプトを今一度見直す必要性に迫られた、

