【読売新聞】 1966年の静岡県一家4人殺害事件で、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審無罪が確定したことについて、牧原法相は11日の閣議後記者会見で「長期間にわたって袴田さんが法的に不安定な地位に置かれたという状
【読売新聞】 広島県尾道市が市内の妊婦向けに配布した子育て情報をまとめたチラシがSNS上で批判を浴び、24日、配布中止に追い込まれた。子どものいる家庭の父親に実施した「(産前産後の)妻のこういう態度が嫌だった」というアンケートの結果
視認性向上と疲労軽減を図るため運転士に貸与されるサングラス(12日午前、大阪市北区で)=宇那木健一撮影 JR西日本は12日、鉄道の運転士にサングラスを貸与すると発表した。強い日差しで視界を遮られるのを防ぐのが目的。来年2月末まで近畿圏で希望した75人に試験的に着用させて効果が確認できれば、他のエリアにも広げる。JR西によると、全国の鉄道会社で運転士にサングラスを貸与するのは初めてという。 サングラスは、大阪市のレンズメーカー「タレックス」の製品。反射光をカットする偏光レンズを使うことで、目の疲れを和らげ、風景が鮮明に見えるという。眼鏡着用者のために、眼鏡の上に取り付けられるタイプも用意。着用するかは運転士の判断に任せるが、夜間とトンネル内では外すよう指導する。 運転士は乗務中の大半は前方の明るい屋外を注視するが、運転室の速度計や時刻表に視線を移すこともあり、明暗の差から目がくらんだり疲れが
今季の営業開始 街中のコースを楽しむ観光客 廃線となった旧神岡鉄道(飛騨市神岡町)の軌道を自転車で走るレールマウンテンバイク「ガッタンゴー」の今季の営業が、21日から始まった。今年は雪が少なかったことから初めて3月中のスタートとなった。 この日はあいにくの雨だったが、予約していた約30人が参加。ヘルメットと雨がっぱに身を包み、街中を走行するコースを楽しんだ。 ガッタンゴーは2007年から始まった。同市のNPO法人「神岡・町づくりネットワーク」が運営、年間約4万人の利用者がある。 大自然の中を走る「渓谷コース」も4月から開始予定で、初夏には新緑、秋には紅葉の景色が楽しめる。 同法人の田口由加子さん(40)は「寒さが残るこの時期の営業は初めてだが、お客様の笑顔が見られて良かった」と話していた。 有料。問い合わせは同法人事務局(090・7020・5852)。
エボラウイルスなど危険な病原体の輸入が検討されている国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)。15日に開かれた地元住民らとの連絡協議会では、安全管理の徹底や、十分な説明を求める声が上がった。 同庁舎で開かれた協議会には、厚生労働省や感染研、同市や住民代表ら約20人が出席。感染研は、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた感染症対策として、エボラ出血熱やラッサ熱などのウイルスを輸入し、感染者を診断する際の精度向上などに役立てたい考えを示した。 同庁舎に近い「雷塚自治会」の須藤博事務局長(71)は「国内の感染者の受け入れは仕方がないと思っていたが、ウイルスを輸入して庁舎に持ってくるというところまでは想定していなかった。施設から出る排気を吸っている住民の気持ちも考えてほしい」と憤った。
【リオデジャネイロ=田口直樹】南米コロンビアのテレビ局カナル・ウノ(電子版)などによると、19日に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)日本戦で退場処分を受けたMFカルロス・サンチェス選手の殺害を示唆する書き込みがツイッター上に投稿され、警察が捜査に乗り出した。 問題のアカウントには、サンチェス選手の写真と、コロンビアがグループリーグで敗退した1994年米国大会でオウンゴールを入れ、帰国後に射殺されたエスコバル選手の写真が並び、「皆さんに夢を提案する」と書き込まれていた。投稿されたのは19日の試合直後とみられる。 サンチェス選手は3分、香川真司選手のシュートを手で防ぎ、一発退場となった。PKを与えられた日本は先制し、11人対10人の数的優位を生かし、コロンビアを2―1で下した。
愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から脱走した平尾龍磨(たつま)容疑者は、福岡県出身で、同県の小中学校に通った。 同級生によると、足が速く、鬼ごっこでなかなか捕まらないため、怪盗が主人公の漫画や小説から「ルパン」と呼ばれていたという。 広島、愛媛両県警は逃走後、向島を中心に約1万5000人を投入して捜索を続けていたが、その間に平尾容疑者は泳いで対岸に渡っていたとみられる。 尾道海上保安部によると、向島と本州間の尾道水道は24日午後10時~25日午前0時、東から西へ時速約1・5キロから約0・7キロで緩やかに潮が流れていた。向島と本州の距離は最短約200メートルで、同保安部は「泳ぎが得意な人なら、潮に流されながらも対岸まで泳げるのではないか」とみている。
香港から1800万円相当の金塊を密輸しようとしたとして、警視庁は7日、東京都渋谷区広尾、音楽プロデューサー森田昌典容疑者(41)ら男女3人を関税法違反や消費税法違反などの容疑で逮捕した。 捜査関係者によると、ほかに逮捕されたのは、港区の会社員の男(35)と飲食店従業員の女(36)。3人は昨年11月19日、香港から金塊計約4キロ(約1800万円相当)を羽田空港に密輸し、輸入の際にかかる消費税を免れようとした疑い。 東京税関が、香港から到着した女の手荷物から金塊を発見。その後の調べで、森田容疑者が金塊の購入資金を準備していたことが判明したという。 同庁は、森田容疑者らが金を輸入する際に納める消費税8%の支払いを免れ、その分を上乗せした価格で金塊を転売し、利ざやを稼ごうとしたとみている。 財務省によると、昨年、全国の税関で摘発された金の密輸は1347件、押収量は6236キロで、いずれも過去最多だ
館山沖で定置網に迷い込み、その後死んだ珍しいサメ「メガマウスザメ」を引き取り、冷凍保存していた千葉県鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」は、解剖した上で、骨格標本にすることを決めた。 世界的にも捕獲例が少ない上、軟骨のため標本化も難しく、全身骨格標本が実現すれば世界的にもまれなケースとなる。解剖は24日、同水族館で行われる。 メガマウスザメは昨年5月22日、館山市洲崎沖合の定置網の中にいるのが見つかり、翌日死んだ。同水族館によると、体長約5・4メートル、体重1・2トンの雌で、捕獲例は世界で111例、国内で22例しかない。発見されてからまだ40年あまりで、生態もよく分かっていないため、「幻のサメ」ともいわれる。 解剖にあたるのは、サメの生態に詳しい仲谷一宏・北海道大名誉教授(72)。「剥製(はくせい)やホルマリン漬けの実物、一部の骨標本は国内に数例あるが、全身骨格は世界にもない」と話す。ただ、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く