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ブックマーク / book.asahi.com (3)

  • 「反中絶の極右たち」書評 普遍的人権を攻撃する資金源は|好書好日

    「反中絶の極右たち」 [著]シャン・ノリス 人権や平和への進歩は、数世紀分巻き戻された――そんな不安が世界を覆う。トランプが新大統領に就任したアメリカは、ロシアのプーチンやヨーロッパの極右政党に急接近し、グローバルな右派連帯が強まる。この最悪のシナリオは書によって予見されていた、そんな戦慄(せんりつ)を覚える。 トランプとプーチン、ヨーロッパの極右たちの重要な共通点は、「伝統的家族」の復活を掲げ、中絶の権利を攻撃することだ。過去十数年間で、欧米各地で極右勢力が台頭し、中絶制限が政治の主流に押し上げられた。この動きは決して自然発生的なものではない。書は、反中絶運動の背後にある金の流れを徹底的に調べ上げ、女性から権利を奪うために巨額を投じる無数の富豪の存在を明らかにする。その中には庶民を搾取し、栄華を誇った過去の復活を夢見る貴族の末裔(まつえい)も少なくない。彼らは生殖を管理し、女性を再生

    「反中絶の極右たち」書評 普遍的人権を攻撃する資金源は|好書好日
  • 金原ひとみさん「ナチュラルボーンチキン」インタビュー 停滞する40代を揺さぶる「世界がそこだけだと思うなよ」|好書好日

    金原ひとみさん=篠塚ようこ撮影 金原ひとみ(かねはら・ひとみ) 1983年東京都生まれ。2003年に『蛇にピアス』ですばる文学賞を受賞しデビュー。翌年同作で芥川賞を受賞。10年『TRIP TRAP』で織田作之助賞、12年『マザーズ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、20年『アタラクシア』で渡辺淳一文学賞、21年『アンソーシャル ディスタンス』で谷崎潤一郎賞、22年『ミーツ・ザ・ワールド』で柴田錬三郎賞を受賞。そのほか『腹を空かせた勇者ども』『ハジケテマザレ』など著書多数。 40代は自分の限界を定めてしまう年代 ――作は、毎日同じような事をし、同じような服を着て、ルーティンに忠実に生きる45歳の事務職・浜野文乃が主人公。20代の平木さんというパリピ編集者と出会い、新しい世界へ引っ張り出されます。昭和世代とZ世代のコラボレーションを描いた理由は。 私には中高生の2人の子どもがいるのですが

    金原ひとみさん「ナチュラルボーンチキン」インタビュー 停滞する40代を揺さぶる「世界がそこだけだと思うなよ」|好書好日
  • 特別公開:坂本龍一さん3万字インタビュー後編「この日本という国では『やめる』という決定を誰もできない。撤退ができない国なんです」|じんぶん堂

    記事:平凡社 坂龍一さん(2013年5月撮影) 撮影:榎佳嗣 書籍情報はこちら 【前編はこちらから】特別公開:坂龍一さん3万字インタビュー前編「音楽の大きなテーマは、亡くなった者を悼むということ」 震災のことは、一日も忘れたことはない ――東日大震災からすこし時間が経って(インタビュー時は2013年)、社会が平熱に戻った感じがします。被災地では、被災地だからこそ「ようやく震災や原発のことは考えず穏やかに過ごせる時間が増えた」という方もいるようですね。 坂:うーん……。僕は、忘れるという感じはまったくありません。 ――時間が経つにつれて、ふだんの暮らしと「変えていかなくちゃ」という気持ちとをどう両立させていくのかが大切なテーマだと考えるようになってきました。安倍政権に代わってから「原発を動かそう」というムードが強まっていますよね。けれど「どんなふうに暮らしていけば、おなじことを二度

    特別公開:坂本龍一さん3万字インタビュー後編「この日本という国では『やめる』という決定を誰もできない。撤退ができない国なんです」|じんぶん堂
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