ブックマーク / www.megamouth.info (35)

  • 中年IT人材おじさんの平穏 - megamouthの葬列

    IT人材が不足してるんだって。零細Web制作会社で言えば、退職者が残したubuntu12サーバーに眠るRails5アプリをすぐにDDDでマイクロサービスに再構成して、jQuery満載のコードを全て読み下したうえで、フロントエンドReactかなんかのSPAに全部書き換えて、E2Eを含めた自動回帰テストを整備して、ついでにCIも整備して、k8sにデプロイできるようにして、ドキュメントは小まめに残し、職場の心理的安全性を落とさず、飲み会にはかかさず参加、役員との関係も良好で、定期的な勉強会も開いてくれて、それでも残ったプライベートの時間を最新の技術動向やセキュリティ情報の収集に全量突っ込んでくれる、そんなごく当たり前のエンジニアが不足している。ついでに言うと、人類の原罪を一身に贖ってくれるスキルの持ち主も不足しているらしい。多分、我々はもっと求人サイトに金を払うべきなんだろうね。 同業者から、

    中年IT人材おじさんの平穏 - megamouthの葬列
    threetea0407
    threetea0407 2022/10/19
    新作だ
  • パラノイアのプログラマと第6感 - megamouthの葬列

    今だから白状すると、昔、運営していたサービスの一般ユーザーのパスワードをハッシュ化(暗号化)せずに平文でDBに保存していたことがある。 言いわけは、幾つかある。 一つは、今では当たり前のようについているパスワードリマインダーの仕組みが当時は一般的ではなかったこと。 ユーザーがパスワードを忘れた、と問い合わせしてきた時に、最も自然な方法はまさに当人が設定した「パスワード」を一言一句違わず登録メールアドレスに送信することだった。あなたのパスワードは○○○です。ああそうそう、そうだったね。こういう感じだ。 当時のユーザーはそれを不審がらなかった。 またサポートコストの問題があった、パスワードの再発行を、そのためのトークンを含んだ長いURLを、大半のユーザーが嫌がっていた。 サポート部門はOutlookExpressに表示された長すぎるURLのリンクが途中で切れててクリックできない、という苦情にい

    パラノイアのプログラマと第6感 - megamouthの葬列
  • プログラマと出世 - megamouthの葬列

    就職することになって、つまりは私が職業プログラマになって、それを聞き知った叔父が私を訪ねてきた。 「プログラマってのは、若いうちはいいが、長くはできないんだろう?」 リビングの炬燵に潜り込んだ叔父は寒そうに体を震わすと、最初にそう尋ねた。 当時、業界には「プログラマ35歳定年説」というのがあった。 郵便局員をしている叔父が知っていたというのだから、有名な話だったのだろう。 私は訳知り顔で微笑むと、業界1年目のひよっこなりに考えた、この話のカラクリを説明した。 ―――プログラマというのは、システム開発に伴う仕事の中で、単価が最も安い。ようするに給料が一番安いんです。でも、35歳にもなれば、まさか20代と同じ給料というわけにはいかない。35歳相応の給与を貰うためには、プログラマより単価の高い仕事、つまり管理職に「出世」するしかない。つまりプログラマだった人もある時が来ると出世してどこかの管理職

  • 電通のビジネスはなぜ嫌われるのか - megamouthの葬列

    久しぶりなので、どうでもいい話をする。 大昔、たまたまつけたTVに『ですよ。』という芸人が映っていて、漫談というのかコントというのか、お笑い番組だったから、とにかくひょうきんなことをやっていた。 どういうものだったか、書くのも面倒なので、Wikipediaを引用する。 「『ですよ。』この前〜階段の途中で座り込んでるおばあちゃんがいたから、上まではこんであげたんで・す・YO!」 「そしたら〜SO!おばあちゃん下におりたかったみた〜い。上にもどっちゃった〜」 「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A7%E3%81%99%E3%82%88%E3%80%82 お笑い評論家じみた人というのが私は大嫌いなのだけど、まじまじと、この芸というのか、彼の一連の行動を目の当たりにして、しばし、絶句してしまった。 おもしろい、とか、おもしろくな

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  • RE: 最終出社日について - megamouthの葬列

    松田部長 お疲れ様です。システム戦略グループの山下です。 最終出社日についてのお返事ありがとうございました。 先日ご連絡した来年1月20日を最終出社とする退職は難しい、とのご回答でしたが、申し訳ありません、こちらとしましても、諸事情を考慮のうえ、最終出社日をご提示させていただいている次第となりますので、退職日を3月末まで延期するというご希望に沿うことはできません。 あしからずご了承下さい。 また、同時にご連絡させていただいた業務の引き継ぎについてですが、引き継ぎ人員が存在しないことにより、未だ一切の進捗がございません。 おそらくは、この点が、松田部長のおっしゃっている「就業規則上に明記されている業務上の支障が発生する事由」に該当すると思われます。 この点につきましては、システムインフラを解する人員が私以外に存在しない現状において、とり急ぎ解消の目処はたたないかと愚考いたします。 よって、勝

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  • なぜ(一部の)人はサービスを作り(作らせ)たがるのか? - megamouthの葬列

    最近目についた言葉に「労働者は時間を切り売りする。金持ちは仕組みを作る」みたいなのがあって、言葉そのものについては、はーそうですか。としか高卒フリープログラマとしては言うことがないわけですが、この「仕組み」とITサービスについては言いたいことが幾つかあるので、これからサービス作って一発当てたるぜ的な夢想をしている人には是非読んでもらいたいと思っています。 「仕組み」には資が不可欠 別に1章割いて書く話でもないんですが、「金持ちは仕組みを作る」という言葉を「金持ちになりたければ仕組みを作れ」と勝手に読み替えている人が妙に多い気がするし、そのへんのビジネス書とか起業指南書とかも、意図的なのかどうかは知りませんが、そういう読み替えをさせている部分があるように思うわけです。 例えば、「石油を掘って売れば儲かる」というのは一つの仕組みと言えますが、石油を掘るにもお金がいるし、石油が売れるようにする

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  • ずっと夜で - megamouthの葬列

    入った会社はWebサービスをやっていた。アクセスカウンターとかレンタル掲示板みたいな、そういうプリミティブな感じのウェッブ。今でも化石みたいに残っているとこがあるよね。teacupとか。もうないか。 当時はそういうことをしている会社をASP(Application Service Provider)と呼んでいて、「うちはASP事業やってるんです」と言うと通りが良かった。 名刺代わりっていうのかな、何が出来るのか、うちはこんなに技術力あります、ってのをさ、運営しているWebサービスで表現するわけ。同業者が集まったらさ、世間話している風で、自分とこのサービス自慢しまくるんだよね。なんかこう、いやあ負荷高くて、この前もサーバー落ちてぇとか、うちのユーザーは中学生が多いんでぇとか、今で言うマウントの取り合いだよね。どこも流行ってないからさ、意味のわからないとこで競ってるんだよ。 プログラマ的にはA

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  • プログラマのためのビジネス・マナー講座 - megamouthの葬列

    最近、若手のプログラマと仕事をしていると、フレームワークやライブラリの知識はあるのですが、常識が欠けているのではないか、と思う事があります。 業界経験の長い私たちから見ると、ほぼあり得ないようなことを、論理的な正しさだけを基準に決めつけてしまい、結果として営業が苦しむことになったり、クレームに発展するようなケースも見聞きします。 私たちにとって「当たり前」に判断できることを経験不足で判断できずに、同僚から疎まれたり、会社にマイナスの影響をおよぼしているのだとすれば、非常にもったいないことです。 今回は、業界歴20年におよぶ私が、若手プログラマの成長の一助になることを期待して、この業界のごく一般的なマナーをケース別に紹介、解説したいと思います。 商談編 Q.お客様が「Instagramに投稿された写真のうち当社の製品が写っているものを自動的に当社のHPに掲載したい」と仰ったので、「それは出来

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  • 君たちはどう逃げるか - megamouthの葬列

    平成が終わるというのに、暗い話題ばかり目につく。 おおまかに言って、アラフォーは自分たちの老後はどうなるのかと、心配しているし、若い人はそもそも結婚して子供を作れるのかと、疑問に思っているし、年金世代は死ぬまで今の生活を続けられるだろうかと、気が気でない。 世間の憎しみは、この世界を作った政治家や官僚だけでなく、逃げ切ろうとしている社会階層にも向けられつつある。 はじめは、そこそこジョークじみたニュアンスで発せられていた「上級国民」という言葉が、最近では真性の憎悪以外に説明のつかない熱量を帯びて、口々にささやかれ始めているのだ。 もはやこの国で、人生の盤石と安心を確立することは難しくなった。 だからこそ、かつての繁栄と秩序がまだ残っているうちに「逃げ切る」という考え方が、注目され、羨望され、時には嫉妬深く、語られるようになっている。 そういう私も、出来ることなら逃げ出して、海辺でギターを弾

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  • かくして経営者は人の道を説く - megamouthの葬列

    喫茶店で紅茶を飲んでボーとしていると、隣席に男性二人組が座った。 両方とも中年から老人にさしかかった齢に見え、体格に合わせた肩幅の広い良いスーツを着ているが、どこか下卑てもいて、一見して中小企業の経営者仲間に見えた。 二人の声が大きいので、その気がないにも関わらず、会話が自然耳に入ってくる。彼らが話しているのは、誰かの悪口のようだった。 「100万貸したんやで、100万」 と禿頭のほうが言った。 「それはどうなったんや」 もう一方が尋ねた 「未だに返してこうへん。100万やで100万!」 最後のほうは息切れするような口調で、憤然とした様子だった。 どうも、禿紳士は社員かビジネスパートナーか、その人物が彼の元から去ってしまったこと、以前に貸した金も返しに来ないこと、を怒っているようだった。 さらに言葉を重ねているうちに、また腹が立ってきたのだろう。喫茶店の弛緩した喧騒の中で、彼は一際大きな声

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  • 氷河期世代に告ぐ - megamouthの葬列

    曖昧な男だった。 真っ暗な客席が取り囲む舞台の中心に立って、スポットライトで照らされた黒いスーツの輪郭が、強すぎる光に半ば溶けていた。 男は手を後ろにまわして、観衆の凝視を楽しむように、静止している。 時々、遠くを見るように顔を上げ、肩より上のシルエットを整えた。他の者がこれをすれば、あるいは落ち着きを失っているように見えたかもしれないが、この男の場合、所作があまりに堂々としているので、かえって油断ならない印象になった。 客席の暗がりに黒い頭が幾つも見える。それらは管理された動物のように整然と並んでいて、いくつかが耐え難くなってうつむいてしまう他は、動きがなかった。 男がゆっくりと観衆を見回した。 視線を向けられた者たちが息を呑むのが伝わってくる。しかし、男はすぐに興味を失って、中空に視線を戻してしまった。 ほんのわずか、落胆する声が漏れた。その小さな嘆息が、場内を駆け巡って、やがて、男を

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    threetea0407
    threetea0407 2019/04/18
    これめっちゃすき
  • 実況!パワフル・プロ商談 - megamouthの葬列

    (歓声) 実況「さあやってまいりました!顧客と営業の憧れの舞台、全国プロ商談大会。 今年のテーマはITシステム、会場は札幌ドームとなっております」 解説「楽しみですね」 実況「プロ商談とは、馴染みのない競技ですが、この大会の見どころはズバリ何でしょうか?」 解説「そうですね。下請法など、様々なレギュレーションがある中で、顧客がどのように脱法、いや、回避して、単価を下げさせるか、また、営業がそれをどう向かい撃つか、に注目していただきたいですね」 実況「おっと、そろそろ最初の試合が始まるようです……」 (ドームのオーロラビジョンに会議室の映像が映し出される) 実況「歓声がプレーヤーに届かないようプレイ自体は他の場所で行われるのがこの競技の特徴となっております」 解説「将棋の対局のようのものですね」 (映像にテロップ。歓声が上がる) 実況「商談ステージは、レ○パレス社A会議室です。解説さんこれ

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  • 底辺IT企業は『書けない』プログラマとどう向き合ってきたか - megamouthの葬列

    新年から夢のない話で申し訳ないのだが、表題のとおりのテーマである。 note.mu という記事があって、むやみに長いので飛ばし飛ばし読んだ。 大意としては、世の中には「書けない」プログラマというのがいて(元エントリでは学生さんのようである。さもありなん)そういう人はどうやったって書けるようにならないんだから、諦めろ、という話のようである。 で、じっと手を見て、下請け底辺のIT企業にいる私たちは、このような人々をどうしてきたろうか、と考えると、「放ったらかし」にしたなあ、と思うのである。 最初のほうは優しく教えていたと思う。話したりハンズオンしている時に、あっこの子、変数のことわかってないな、と感じたら、ホワイトボードを持ち出してきて、例の"x"と書いた箱の絵に矢印を引いて、値が入っている図を書いて、「わかった?」「あ、はい」みたいなやり取りをして終わり、という程度の「教育」である。 だが、

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  • 勝負ではなく商売をせよ - megamouthの葬列

    私は割と根に持つタイプというか、根の持ち方がちょっと常軌を逸している部分があって、昔、Qiitaがコミュニティガイドライン - Qiita:Supportという奇妙なポエムを発表して、 Qiitaは「プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービス」です。プログラマーが興味を持つものではなく、プログラミングに関する記事を投稿しましょう。 <中略> Qiitaは「プログラミングに関する知識を記録・共有する」サービスです。政治やスポーツを語る記事、ニュースの速報など、プログラミングに関係しない記事は投稿しないでください。 と2度も同じことをいって、可哀想なコボルのおじさんのAdventCalendarを全部消したことを未だに根に持っていて、コードの一行も出てこない、自分のサービスを自慢するだけの記事とか、ベテランプログラマがプログラマ心得とかコーディング規約の枝葉末節についてふんぞり返

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  • フェティシストの先輩はいくじなし - megamouthの葬列

    私が今のように酒飲みでなく、駆け出しのPerlプログラマだった頃、先輩がいた。 私達が仕事のコードを書いている時、先輩は聞いたこともないフレームワークのテストをしていたり、英文のサイトを読んで大半の時間を過ごしていた。 たまに気が向くと、私のような新米プログラマー達にDBマイグレーションが簡単にできる方法や自作のフレームワークのアーキテクチャを優しく教えてくれたりしたが、それらは全て当時の私達の理解を超えていて、正直、どう反応していいものやらわからなかった。 1 ある時、私達のプロジェクト炎上した。 納期ギリギリで、システムが出来るには出来たのだが、挙動が不安定で、何より実行速度が極度に遅く、想定のユーザー数をさばけなかったのだ。 社長が出てきたり、顧客との悶着があったりした末、納期が再設定され、先輩がプロジェクトリーダーになり、私達がそれを手伝うことになった。 のんびりした様子で先輩は

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  • ブラック企業消滅チートバグ - megamouthの葬列

    以前 www.megamouth.info という記事を書いて、なんだか妙な方向でヒットしてしまい。コメント欄が罵詈雑言で満たされたという事がありまして、 私もブラック企業を憎む人がこんなにもいるんだなあ、と思ったわけですが、ブラック企業が憎い憎い!、というあなたにマイスリーとパキシルをアルコールで飲み干した文章を捧げようと思う。 前述のとおり人類共通の敵であるブラック企業。しかしまるでなくなる気配がない。 戦隊物のTVシリーズに出てくる悪の組織と違って、社会悪が存在し続ける原因は際立った邪悪によるものではなく、何らかの権力の都合によるものだと考えたほうがよい。 ちなみに、ここで当ブログに現政権や経団連などの権力批判を期待されても困る。 私はそういう識見は一切持っていないアル中のエンジニアであるので。 さて、権力によって生かされているものを倒そうと思うならば、それは権力闘争によってしかない

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  • 巷説IT企業奇譚 - megamouthの葬列

    山伏 他社に派遣されているエンジニアたちが月一回の帰社日にオフィスに集まってくると、社長の隣にいかめしい山伏が立っていて、集まった社員を水晶玉のようなまん丸な瞳でねめつけていたので、皆驚いた。 社員とは対照的に社長は上機嫌の様子で、件の山伏のほうに手をひらひらさせながら言った。 「今日から、この会社のコンサルタント的なことをしてもらう方でね、不動院八山坊さんです。」 紹介された山伏は、見開いた目を微動だにさせず、集まった一同を見回して、ただ、うんっと持っていた錫杖をカーペットにうちつけた。 錫杖の先からシャラン、と安っぽい音が鳴って、社長以外の全員が、この会社はもうダメだ、と、ため息をついた。 「では、八山坊さん。何から始めますか?」 と期待を込めて社長が尋ねると、山伏はようやく口を開いた。 「人が去り、残った者も皆ほうぼうに出稼ぎにでかけておる。」山伏は懐から4枚の手鏡を取り出した。「ま

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  • 漫談・フロントエンド談義 - megamouthの葬列

    (出囃子) あー日はお日柄もよろしゅう… え?そないな挨拶はええから、はよ、おもろい事言え? 今日はお客さんはプログラマばっかりやから、せっかちでんな。短気も美徳のうち言うわけやけども、わしも、ただの大阪のおっさんやさかいね、そない、おもろいことはすぐに言えまへんのや… うーん。せや、最近、フロントエンド界隈がおもろいでんな。 ReactとかVueとかAngularとか?Riotとか言うのもあるらしいですやん。 ほんで、アーキテクチャとしてはFluxがどうとか言うとって、ここ数年のフロントエンドはめまぐるしゅう変わっとって、 横目で見とるわいらなんかも、えらい忙しゅうしてはんなあ、思うてね。 あの人どのぐらい儲けてはんのやろ?とかそないな下世話な興味も出てくるっちゅうもんですわ。 アタクシなんかは、システムっちゅうもんは何で書こうが、動きさえすればそれで、ゼニコロ貰ろうて、ホナサイナラ、

    漫談・フロントエンド談義 - megamouthの葬列
    threetea0407
    threetea0407 2018/05/31
    「凡庸な課題には最も凡庸で手っ取り早い実装が向いとる」 そうだぞ(自戒)
  • 弊社から社員が退職しました - megamouthの葬列

    5月末付で、弊社のエンジニア退職することになりました。 彼は私がこの会社の社長を勤めて、初めての新卒採用の社員の一人だっただけに、思い入れも強く、彼の人生が輝かしいものになることを祈念せずにはおれません。 弊社は大手企業様との直接取引の案件が多く、業務系システムからWeb系システムまで、幅広く開発業務を行っております。 弊社は、彼のようなスペシャリストの他、営業、マネージャー、PM、PLなど多彩な人材を抱えており、それぞれの文化が異なっているのを面白く見ておりました。 特に、エンジニアの世界では退職した時にブログ・エントリを書く文化があるそうです。 私はエンジニアではなく経営者ですが、退職エントリを書いてみようと思います。 何をやってもらっていたか Web系システムの開発をお任せしていました。 将来的にはフルスタックエンジニアを目指してもらう為、新卒入社時より、Web系システムの制作チー

    弊社から社員が退職しました - megamouthの葬列
    threetea0407
    threetea0407 2018/05/21
    最高の風刺である
  • マイ アイアン ラング - megamouthの葬列

    徹夜明けの朝、つけっぱなしのテレビから、朝のワイドショーから、ヒステリックな女の声がTVから流れてくる。 それはある女代議士の声で、部下の無能さを車の中で罵っているのだ。 その声には単なる叱責とは異なった、病的で狂気を帯びた響きがある。 それが白日の下にさらされた時に醸しだされる滑稽さも含めて、私はこれをよく知っている。 母の怒鳴り声と同じなのだ。 昔、母は常軌を逸した怒り方をした。その矛先は主に父であったので、つまりはよく夫婦喧嘩をしていたということになる。 母の怒りの原因は父そのものに起因するというよりは、祖父(彼女にとっては舅)を代表する父の親族にあった。また、父も言い返すというよりはじっと母の罵声に耐え続けていたので、厳密にこれが夫婦喧嘩と呼べるかはわからないし、夫婦仲が悪い、という表現も当たっていないように思う(このあたりが家族というものの謎めいたところだ) 子供の頃の思い出のほ

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