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伊藤計劃に関するtianbale-battleのブックマーク (2)

  • 番外編:腹腹時計物語

    映画の極限、映画の原始 今、目の前スクリーンの中を信じられない人物が歩いている。テレビや記録映画の中で、その「人」を我々は何度も見てきた。でも、フィクションの世界でその「人」を演じた人間は恐らく一人もいないだろう。でも、今、その人物が目の前を歩いていらっしゃるのである。畏れ多くも、あの、やんごとなきお方その人が。 アメリカ映画には大統領が登場する。ハリソン・フォードをはじめ、大統領を演じた人間はかなりの人数にのぼるだろう。イギリス王室もフランスの王室も、今まで幾度となく映画の中で描かれてきた。しかし、国の象徴たる人物で、未だフィクションの世界に翻訳されていない「人」が存在する。その国はその人に触れることをタブーとしてきた。その人の政治的立場や責任といったものについて触れることは恐ろしい禁忌であり、議論されることがありこそすれ、軽々しくフィクションの登場人物として扱うことはもってのほかだ。

  • 余談2- 伊藤計劃:第弐位相

    以下のセンテンスまたは類似の言葉を使っている映画評は信用できないorつまらない、というワードを淡々と列挙するよ。 ストーリーが読めてしまうからよくない エンターティメント(娯楽映画)としてはすばらしい 芸術としてはすばらしい 人物描写が浅い(薄い)からよくない 人物描写が深い(しっかりしている)からいい テーマが深いのでいい テーマが浅いのでよくない テーマが見えてこないのでよくない テーマが描けていないのでよくない ある社会との関連が薄いのでよくない ある社会をよくとらえているのですばらしい ある思想なり社会批評なりが描けていないからつまらない ある思想なり社会批評なりが描けているからよい 登場人物に感情移入できないからつまらない と書いている人。基的に、「自分が読めていないだけなのじゃないだろか」ということに疑いを差し挟まない系の言葉ばかりです。例を挙げると、「人物描写が浅い」という

    余談2- 伊藤計劃:第弐位相
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